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草野正宗とエレファントカシマシとイロハと夏とリンダキューブアゲイン

昨日は深夜ニュース番組のnews23に草野正宗がインタビュイー出演していました。そちらにかなり元気づけられた。たった数分程度でしたが、それだけでカテゴリとなるほどの想いがいだけたためその感想はまた後ほど深く書けたらと思っています。

今日はぼくが耳にした音について順を追ったり思い出した順だったりで書かせていただこうと思います。ぼくらは普段、さまざまな音を半ば強制的に聴かされている。耳は唯一感覚をシャットアウトできない器官であるため。

唯一と書いてしまうと触覚はどうなんだと言われてしまいそうですが、麻酔があるということでどうかひとつ……

発掘した音

いきなり「カテゴリ:耳にしたもの」ではありませんが、中古屋で買ったエレファントカシマシのこころに花をが見つけられたのでそのうち聴こうと思っています。おそらくもう廃盤となってしまっていたでしょうか。

エレファントカシマシの分岐点と言われている悲しみの果てが収録されているだけでなく、シングルカット含めてかなりの数の8cm盤が聴けるALです。当時はバブル期もとっくに過ぎていたと思うのですが、ことCD業界ではシングルカットなんていうマーケティングに手を広げられる余裕があったのでしょうか。

シングルカットとは発売済みのALからいい歌を後からわざわざシングル盤としてリリースすること。リカットとか呼ばれたりもしますでしょうか。ジャケットや流通のコストはどんなんなのでしょう。

現代ではばら売り配信しか流通手段がないため、利用できない手法ですね。逆に言えばすべての歌が予めシングルカットされている。スピッツもエレカシもおそらく会社都合でかなりのシングルカットに振り回された(リリースは勝手に決められるためそこまで悩んではいないかもしれません)ミュージシャンです。

ともあれココロに花をALの特徴は、1トラック目が悲しみの果てでも駆け出す男でも表題歌でもなければドビッシャー男である処。驚かされます。かなり聴く人を選ぶ歌であるため。

ドビッシャー男の進化形態の先にガストロンジャーがある、みたいな例え方をするとわかりやすいでしょうか。

Library Of Ruina

もこ田めめめさんのLibrary Of Ruinaの2話目を聴いていました。役柄について演じ分けをするため、ラジオドラマを聴いているようです。

さらにドラマ感覚で聴きたい場合はcoffee talkが強く推薦できます。

ぼくはcoffee talkを完走したためLuinaに移りました。coffee talk自体はマイペースに進められているため未完です。

ピアノ演奏

そしてYouTubeの画面では以前も書いたイロハさんが今回で最後であるというピアノ生演奏ライブストリーミング配信をおこなっている。

今は山田電気の店内BGMから淀橋カメラのCM歌に自然に移行する技術を披露していますね。最後のピアノ回ということがご本人の中で相当の箍(たが)であるのか、割ととんでもない時間ずっと弾き続けて居ます。

結局5時間までは越えなかったが、それほど終わることへの躊躇いが感じられる長さになった。

他にも山崎まさよしのOne more time, one more chanceやGod Knowsのようなアニソン、Lemonや映画戦場のメリークリスマステーマBGM、といつもどおり変則的なジャンルを網羅し演目数は多岐に分類される内容になっています。

最後はそういったお茶目をすることなく、いつも何度でもを弾いて挨拶したあとにSecret Baseを弾いて終わりました。彼女にとっての夏が終わったのかも知れません。夏は生物にとって最大に生命の息吹を律動させられる季節であるから。

イロハさんが胸中にいだくイメージとして、夏は大きなテーマであったと言えるのかも知れません。

リンダキューブアゲイン

またぼくは同時に日課であるなかやまきんに君の世界で一番簡単な10分間有酸素筋トレを並行して続けながら、ちゃん美兎のリンダキューブアゲイン・Aシナリオ完結編を観ていた。

好きなゲームだったため、別日に決行されたAシナリオ前半のライブストリームは12時間ぶっ続けで付き合えてしまった。おそらく本人的にもイベント続きでがっつりゲームで遊びたかったのでしょう。

今日オンエアされたのは一番目にしたくない部分であり、本来であれば前半12時間時点でぼくが目的にしていた処だった。ご覧になられるとこの矛盾の意味が少しぐらいは伝わるかも知れません。

美兎はあのシーンにドン引きしていたものの、割とすんなりレベル上げ作業に戻れていたためその精神力にこちらがドン引きしそうになりましたが、あくまでゲームで遊んでいる状況が決して一人ではないという部分が精神的復帰の効力を生み出す成分としてでかそうですね。

「え……?ちょっと待ってくれよ」と感じるほどの人間の尊厳が踏みにじられるようなシーンであっても「いま全世界に向けて配信してるんだ、全世界のみんなが同じものを観たんだ、じゃあきっと皆も同じ気持ちだな」みたいな痛み分け効果も自浄作用的にはたらくのかも知れません。

ちえり花京院の死んだらおしまいマインクラフトハードコアモード

最近エンディングが電波ものに変わりました。ゲーム自体はネザーに行ったり来たりしてかなりハードコアの魂を揺さぶる部分に切り込んでいて見応えがあります。寝て起きたらまたやるぜと言っていたので、よく寝てもらって睡眠不足からなる判断ミスみたいなことにはならないと良いですね……

ちえり花京院というのはご本人が2018年頃YouTubeデビューされてから間違えてユーザ名を設定してしまい、しかも規定数間違えてしまったため数ヶ月感その名前で過ごさねばならなかったことに由来するものです。ぼくはそれをとてもファンシーだったと思い出したので書いてしまいました。

地下鉄

地下鉄では換気のため普段は開けられていない窓が開放されます。するとそれなりの速度で進行する鉄の塊と壁面との空気抵抗か何かの作用で起こる轟音が鳴り響き渡る。

小さい子なら割ととらうまになってしまうのではないかと思わされますが、この轟音に耐えて仮に幼稚園なり小学校なりに通い続けられたのなら、それなりの強靭なハートを持てるようにも思える。それが良いことかどうかは別にして。

後記

ぼくらはぼくらが思うより本当に信じられないほど多くの音に囲まれて生活しているようです。好むと好まざるとにかかわらず、あるいは選んだものとしても決して選びたいとは思っていなかったとしても。

お読みくださりありがとうございました。

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