目を閉じて花を摘み
YouTuberがパッパとマリオで遊ぶ愉快な配信を観ました。ヘッダ画像をお借りしています。
パッパが遊んでたのはマリオ1のよっつめ(アホな表現になってしまった)なんだけど、炎バーが抜けられない。
炎バーは上下に交互に出てくるんだけど、最後は上下ほぼ一緒に出てくるので、Bダッシュで上を抜けて下が上がってくる前にあるいは下が時計回りで下に沈んでいく時に飛び越えないといけない。
だけど当人は意図せずBダッシュを封印している状態で遊んでいる。十字キーとジャンプボタンしか多分意識の中にないわけです。
ぼくはマリオで遊ぶときにBから(あとはYとか)から指を離すわけには行かないと思っているので気づかなかったのだが、このゲームを「Bを押しちゃいけないゲーム」として再定義しなおしてしまうと、ステージ1だろうと当該エリアがくそ難しく感じるという錯覚を味わうことができてなんか楽しかった。
パッパは声の感じから50代とかじゃないかと思ったんだけど(バーチャルYouTuberの年代とかそういうのを探ろうとする行為はITインフラが発達している現代では限りなく無意味かつ気持ち悪い行為だ。でも今回はパッパなので。下記リンク参照)、
そういう方々ってファミコンドンピシャ世代ではないのだろうか。だからB押しっぱなしとか普通に理解してるんじゃないかとか思っちゃったんだけど、でも別にファミコンを持たなかった世帯もあったのだろう。
おそらくBを押し続けながら遊ぶ行為とはマリオにおけるライフハックなのだ。
マリオネイティブでないと多分このことには気づけない。いちいちBから指を離すことのほうが面倒に思うのではないだろうか。それだけ十字キーをチカチカ細かく押しまくって、Bを押しっぱなしにしているすべりリスクみたいなものを低減するわけです。
もっともそれが一番正しいメィリォの遊び方なのかどうかまではぼくが任天堂はすきだけどそこまでコミットを見出しているわけじゃないからマジでわからない。別にほかのゲーマーの(ぼくは別にゲーマーではありません)意見を取り入れたいわけでもない。
でもBダッシュを縛ったルールで、親子が一時間以内にマリオの1ステージ目を全部終わらせるという耐久は結構汎用性がある気がするんだけど、実施ハードルが高すぎてまったく応用できないかも知れない。
ゲームとは難易度がコモディティ化しがちなものなのかも知れないけど、このように応用できない手に汗握る(実際遊んでた二人はコントローラを握りすぎてえぐかったらしい)遊び方ができるんならゲームの未来は明るい気がする。
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