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【DAY127】「ダイエティシャン」の話(冷凍弁当宅配サービスじゃないほうの…)

最初に言っておきますが、今日とりあげるのは、タイトルでも書いたように「ダイエティシャン」という冷凍弁当宅配サービスのことではありません。

ご存じの方も多いとは思いますが、この「ダイエティシャン」は、ダイエットやボディメイクを目指す人のために、理想のカラダづくりをするうえで重要になってくる栄養バランスのとれた食事を、ストレスなく続けるのをサポートしてくれるサービス。だそうです。

プランは2つしかないみたいですね。ひとりひとり、個々の目的や体質、体格等によって自分に合う食事メニューはいろいろかと思いますので、『2つかぁ…』とは思いました。

まぁ、それはさておき、こちらでとりあげるのは、企業のこのサービスのことではなく、職種としての「ダイエティシャン」です。

「ダイエット」とは、「食事」のこと。

昨日、ひとりとひとりが主催・運営する「おひとりさま検定試験(R)」の講座で、この「ダイエティシャン」の話題が出ました。
受講生のひとりに管理栄養士の方がいて、いわゆる「ダイエット」「ダイエティシャン」とは何かについて、話が及びました。

「ダイエット」、この単語の中心的な意味は「食べ物を食べる」「普段から食べている食べ物」「食事療法」を意味する言葉であって、「痩せる」「体重を減らす」「運動する」「運動して体重を減らす」という意味あいは、この単語に本来は一切なく、「ダイエット」と「運動」とは何の関係もありません。

要は「食」のことなんですね。
まぁいまさら、だからどうこうと言うつもりはありませんが、「ダイエット」という言葉には、ある種強い先入観や固定観念、偏ったイメージを感じます。

「食事療法」というのは、別に食事を制限することではなく、ちゃんとした食事を栄養を考えて摂ること。つい瘦せるためのことばかりを考えがちですが、「健康のため」と考えればわかりやすいかと思います。

そういう意味では、その人にとっての適正なカラダづくりのために体重を増やすこともまた、れっきとした「ダイエット」と言えますね。

「ダイエティシャン」とは、「栄養士」のこと。

「ダイエティシャン」は「栄養士」(食事の栄養について管理・指導するお仕事)。そう考えて間違いはないようですね。
ちなみに管理栄養士のことは「レジスタードダイエティシャン」と呼ぶそうです。

「健康づくり」のためには、食事はきわめて重要です。管理栄養士、栄養士の役割も重要でしょうね。
こういう職種の方は、施設に所属していらっしゃる方が多いと思いますが、これからはもっと増えて身近になってくれるといいな、と思います。
特にフリーランスの方。で「個人」の領域まで拡がってくれると、よりありがたいなぁ、と思います。

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