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すぐに仕事で活かせるAI講座 第二部 その1

第2部 AIで何ができるの?
この回では、AIでなにができるのか?について説明します。


目的:AIは何ができるのかを理解して、データ解析の専門家、データサイエンティストと円滑なコミュニケーションを取れるようにする。

まずはお約束
AI、機械学習、データ解析の専門家、データ サイエンス?????

と聞いて意味不明だ、どうしようという方もいるかもしれません、

でも大丈夫です。お約束したように、高度な数学(ベイズ統計等々)やコンピューターの専門用語を使用せずにその基礎を紹介します。
この項では、AIができること、正確にはAIを扱ってデータ解析を行う(自称も含む)専門家(以降データ サイエンティスト)ができる 5つの内容に について説明します。

【未来予測実施事例(神戸ビーフ未来価格) 上の図です】

※ This result is only from the law of numerical data by AI
It is only the analysis value , it does not guarantee the result

次はAIができること
AIができることは下記5 つのみです。
• A or B ですか? :分類
• それは異常ですか?:異常検知
• どのくらいの量(または数)ですか?:未来予測 → これが一番簡単
• どのような構成ですか?:クラスタリング(ECのおすすめ商品)
• 次に何をすべきか?:強化学習(自動運転)
上記の各質問には、それぞれ対応する方法(アルゴリズムと呼ばれる機械学習メソッド)があります。
AI、対応するヒト つまりデータ サイエンティストができるのは、実はこれだけです。


AI=料理

AIは、料理に置き換えるとイメージしやすいです。
・対応する方法(アルゴリズムと呼ばれる機械学習メソッド)は料理のレシピです。


・食材がデータになります。
対応する方法、レシピによって食材をどう料理するか決まるようなものです。

たとえばおなじジャガイモでも、カレーにするか肉じゃがにするかは、レシピで決めるようなものです。

・コンピューターは!? 

これは便利な万能料理器具(レンジ/ミキサー/圧力釜等々)です。 

コンピューターは便利な料理器具として、人の代わりに面倒な調理(データ/アルゴリズム処理)のほとんどを極めて高速に実行します。

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