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[冬の海あそび。]子供の遊び観察スタート。着替えが何枚あっても足りないくらいハイテンションで遊んだ件。材木座にて。

こんにちは遊びデザイナーのワケアキコです。
本業は広尾でグラフィックデザイナーをやっています。
子供が出来てから、毎日絶対すること……
料理、着替え、お風呂、歯磨き……色々とありますが、イッチバン欠かせないのが
「遊ぶこと」
だと思っています。
歯を磨かない日はあっても、遊ばない日はないと言うか…。
子供と遊ぶことを通して、デザインで学んできたことを振り返っている毎日です。
そんでもって武蔵美の大学院時代に受けていたジェームズ・ギブソン(アフォーダンスで有名な人)の生態心理学をベースにした観察のゼミを思い出し、いっちょ子供の毎日の遊びを「観察」していこうと思いました〜〜

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友人に会いに海へ来た。鎌倉付近の材木座。

我が娘は海2回目。1回目は潮風にやられて不機嫌になり、「怖い、怖い」と速攻帰った。

それから半年。意外にも水に入りまくり遊ぶこども。何がどう脳の中で処理されたのか。
とりあえず遊びを観察してみることにした。

観察スタート!

遊び1:泥さわさわ。
波が寄せていても、引いていても同じ場所を触る。
おそらく、泥の層の上に、一定のリズムで水が乗り、泥や水の跳ね具合が変化するのがツボっている。

画像1

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遊び2:泥ナゲール

画像3

一通りさわさわタイムが終わると、泥に指が入る感触を確かめるように手を握る。そして…
泥をおもむろに掴み、真剣な顔で投げてくる。 結構な真顔である。
や、やめてくれ。

遊び3:泥にカキカキ〜顔につけてみる

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泥に5本の指で跡をつける。これは3万年前の洞窟壁画などによく残っている模様。人間って、柔らかいものがあると跡をつけたくなるのかね。
どの跡手のひらで消し消しして……

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最後は顔につけてみました。この後満足げな笑顔を向け、一連の泥遊びは終焉を迎えました。

痕跡

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こちらが遊んだ後の痕跡。可愛いあんよがついてます。

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遊びの変容

泥触る

泥ナゲール

泥にカキカキ


顔につけてみる

満足^^

と言う変遷をたどりました。

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