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<応援企画>”鹿”が教えたとされている鹿教湯温泉のお宿巡りver.2【長野県】

こんにちは!でぱおです。
ついに明日からはクリスマス期間ですね!
皆さん、予定のほどは埋まっていますか??
予定がある人もない人も、僕のNOTEで一笑いしてくださいね!
クリスマスというと、僕の親のエピソードがあります。
クリスマス当日朝起きたら「ヤクルト」が一本枕元にあったそうです。
当時はまだ子供だったので、ヤクルト一本すら貴重でとてもうれしいことだったそうで、その一本をずっと大事にとっておいたそうです。
僕の世代の時にヤクルト一本だったら悲しくて泣いてしまいます😭
あの一口ちょっとに幸せを感じられる僕の親が誇らしいです。
今年はサンタさんが来るかな?
心待ちにして、今日も行ってみましょう!

昨日に引き続き、「応援企画」鹿教湯温泉編です!
今日はどんな旅が待っているのでしょうか??

疑似帰省

今回お世話になるのは、長野県上田市鹿教湯温泉「かつら旅館」です!

可憐に咲いたコスモス、陰に潜む石垣、古びた看板。
この字体のこの看板は田舎なら一度は見たことがあるような気がします!
同じ会社の方が作っているんでしょうかね?
自由に伸び切った植物たちが楽しそうに風に揺られているのを見て、
僕も揺れ始めてしまいました💦(笑)

こちらのお宿、肩書としては「旬菜料理が自慢の農家民宿」となっています!民宿はアットホームな雰囲気があるので結構好きです!
お正月には帰省を考えていますが、一足早くここで実家に帰ったような感覚になれる疑似帰省を行いましょう!

背筋ピンッ

「いらっしゃ~い」
気さくなお母さんが顔を出してきました。
「ほら、上がって」「ゆっくり休んでいきなね」
もう実家やん!安心感が半端なすぎる!
「お兄さんのお部屋は奥行って右に曲がったとこね」
実家でお皿の片づけをしていて収納する場所が分からなかった子供に指摘するテンションで声をかけてきます!
緩すぎる、これでも宿泊業。1日目からかれこれ93日が経ち、宿泊業をたくさん見てきましたが、接客はほんとに星の数ほど種類がありました!
お母さんの接客に余韻を感じているうちに客室に到着です!

「ゴクリ..。」
自分の固唾をのむ音が聞こえました。
民宿にもかかわらず客室はまるで旅館のような身の締まる雰囲気。
一対一の会合が開かれていそうな面持ちのあるこちらのお部屋、
外を見てみれば緑一色です!ここから飛び降りても木々により落下の衝撃が吸収されそうです(笑)
少し暗めの明かりに乗せられ、目もキリッとしています。
背筋がピンと伸び切ってしまって戻せないですが、
寝るころには何とかなっているでしょう!

ヌクヌク

背筋がピンとしたまま食事会場へと行きます!
胃袋はシワシワになって活力がないです(笑)

まさかのこたつ飯です!今まで実家でしか味わったことのない感覚。
まさかここでも味わうことができるなんて。
「今日も冷えたな~」
向かい側にお母さんが座り割り箸を持ち始めました!
どうりで向かい側に料理があると思いました。
一緒に食べる方式なんですね!(実際はわかりません)
山菜の天ぷらはワサビ塩でいただきます!
揚げたてとはいかないですが、ちょうどいいしなり具合がより僕の咀嚼を進めます!信州サーモンもあります!冷たくて歯ごたえのある印象。
ご飯が進みます!
「最近の政治は~」
お母さんと世の中について話しながら二人で完食。
「そのままでいいよ、片づけとくから」
どこまでも心の広いお母さんでした!

内面至上主義

鹿教湯温泉も別所温泉と同様体にとても良い影響を与えてくれるので今日も楽しみです!昨日みたいに昇天しそうになるのだけは嫌ですね💦

こじんまりとした雰囲気の湯舟。
外もそこまで景色が良いわけではありませんが、温泉の透明感がすごいです!光を浴びてキラキラしている水面が入浴心をそそります
肩までつかります。全身がフワ~っとして脱力しまくりです!
もうこのまま終わってもいい。また昇天してしまいそうだ。
「湯加減どうだい~?」
お母さんの声が聞こえて正気に戻ります。
ピンとしていた背筋
もいつの間にか通常に。
昇天しそうになっている人を過去にも救ってきたんでしょうね。
お母さんはみんなのヒーローです。

お邪魔しました!

旅館やホテルとはまた違った、緩い雰囲気の宿泊スタイルがいつもとは違って面白かったです!
相も変わらず鹿教湯温泉の質は自分の体を見ればわかります。
今にも寝そうな勢いの頭と体
もう寝たいので今日はこれまで、おやすみなさい!
アットホームを感じたい方、お母さんと同じ釜の飯を食べたい方、昇天してみたい方
必見です!
ぜひ足を運んでみてください!


まぁ、行ったことないんですけどね!!


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