見出し画像

うざいビジネス用語、昔ばなしで説明しておいたからとりあえず知っとけばイシューない:サスティナブル浦島太郎前世譚【セイスケくんのエッセイ】ショート・ショート風

おれ、むかしは浦島太郎っていうプリミティブな存在だった。アジェンダとかアサインとか聞いたことない時代の話だ。けど、おれはデータドリブンなアプローチで生きてたんだよね。ま、言い過ぎかもだけど。

ある日、近所のガキどもが亀をいじめてたんだ。これ、完全にイシューじゃん?だから、おれはサスティナブルな未来のために介入したんだよ。ステークホルダー(つまり亀)を助けることで、コンシューマー(つまりおれ)が得るベネフィットを計算してさ。結果、亀を助けたってわけ。

その後、亀が「竜宮城に来ない?」ってオポチュニティをくれたんだ。これ、アライアンス形成のイニシアチブだろ?と思って、速攻でアグリーしたんだよ。アジェンダに沿って亀にアテンドされて竜宮城に行ったんだ。

竜宮城、これがまたすごいユーザーエクスペリエンス(UX)だったんだ。竜宮城の醸し出すコンテンツのコンテキスト、めっちゃコアコンピタンスを活かしてたし、エクスペリエンスもハイレベルだった。ステークホルダー(乙姫とか)ともいい感じにインバウンドの関係築けたしさ。

ただ、ここで問題が発生した。おれ、時間のプライオリティ完全にミスってて、めっちゃ長いこと滞在しちゃったんだよね。竜宮城のコンシューマーエクスペリエンスに夢中になりすぎた。帰るころには、地元のトライブ(村)から完全に疎外されちゃってたんだ。

乙姫がくれた玉手箱。これ、イシュー解決のヒューリスティックメソッドだと思ってたんだけど、完全にノーティス見逃してた。玉手箱あけた瞬間におれ、ドラスティックな変化が起きて、年寄りになっちゃったんだよね。これ、コストリダクションの失敗だよね。

結論として、竜宮城でのエクスペリエンスはすごかったけど、KPIもKGIも達成できなかった感じ。要は、リテラシーを持ってクリティカルなディシジョンをすることが大事なんだって学んだよ。どんなアセットを持ってても、使い方次第でリソースがシュリンクすることもあるんだよね。


横文字翻訳付リライト

おれ、浦島太郎っていうプリミティブ(原始的・太古)な存在だった。アジェンダ(議題・プラン・計画)とかアサイン(割り当て・任命)とか聞いたことない時代の話だ。けど、おれはデータドリブン(データにもどづいた判断)なアプローチ(手法)で生きてたんだよね。ま、言い過ぎかもだけど。

ある日、近所のガキどもが亀をいじめてたんだ。これ、完全にイシュー(問題)じゃん?だから、おれはサスティナブル(持続可能)な未来のために介入したんだよ。ステークホルダー(利害関係者、つまり亀)を助けることで、コンシューマー(消費者、つまりおれ)が得るベネフィット(利益)を計算してさ。結果、亀を助けたってわけ。

その後、亀が「竜宮城に来ない?」ってオポチュニティ(機会・好機)をくれたんだ。これ、アライアンス(提携)形成のイニシアチブ(主導権)だろ?と思って、速攻でアグリー(同意)したんだよ。アジェンダ(ダンドリ)に沿って亀にアテンド(案内)されて竜宮城に行ったんだ。

竜宮城、これがまたすごいユーザーエクスペリエンス(UX、利用体験)だったんだ。竜宮城が醸し出すコンテンツのコンテキスト(文脈・事情・背景・状況)、めっちゃコア・コンピタンス(他に真似できない中核能力)を活かしてたし、エクスペリエンス(体験)もハイレベルだった。ステークホルダー(利害関係者、乙姫とか)ともいい感じにインバウンド(外部からの流入)の関係築けたしさ。

ただ、ここで問題が発生した。おれ、時間のプライオリティ(優先順位)完全にミスってて、めっちゃ長いこと滞在しちゃったんだよね。竜宮城のコンシューマーエクスペリエンス(消費者体験)に夢中になりすぎた。帰るころには、地元のトライブ(村/共通の興味・関心やライフスタイルを持った集団)から完全に疎外されちゃってたんだ。

乙姫がくれた玉手箱。これ、イシュー(問題)解決のヒューリスティック(経験則的)メソッド(方法)だと思ってたんだけど、完全にノーティス(注意)見逃してた。玉手箱あけた瞬間におれ、ドラスティック(劇的)な変化が起きて、年寄りになっちゃったんだよね。これ、コストリダクション(コスト削減)の失敗だよね。

結論として、竜宮城でのエクスペリエンス(体験)はすごかったけど、KPI(重要業績評価指標)もKGI(重要目標達成指標)も達成できなかった感じ。要は、リテラシー(知識)を持ってクリティカル(重大)なディシジョン(決定)をすることが大事なんだって学んだよ。どんなアセット(資産)を持ってても、使い方次第でリソース(資源)がシュリンク(縮小)することもあるんだよね。


#セイスケくんのエッセイ #エッセイ #創作大賞2024 #エッセイ部門


#セイスケくんのショートショート #セイスケくんのエッセイ #掌編小説 #短編小説 #エッセイ #ショートショート #小説 #感想文

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?