chidamariko(書籍編集者)

千代田区の小さな出版社で働く会社員です。書籍を編集しています。 趣味は筋トレ、小説に登…

chidamariko(書籍編集者)

千代田区の小さな出版社で働く会社員です。書籍を編集しています。 趣味は筋トレ、小説に登場する料理を調べて作って食べること、カメラ。富山出身。特技はピアノ。 最近気になっているのは抹茶。茶道をはじめた家族が点てるお茶が美味しいです。私はお菓子を買ってくる係と飲む係です。

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はじめまして

千代田区の小さな出版社で働く書籍編集者です。 4年前に登録だけして何もしてなかったnoteですが、試しに1日1回投稿してみようかなと思います。 写真のピンク色の花は、大宅壮一文庫に行ったときに赤堤通りで撮ったものです。椿?でしょうか。 どうぞよろしくお願いします。

    • ラーメン日記②

      男の人はラーメン好きですよね。 家族がラーメンを食べるたびに私に写真を送りつけてくるので記録をまとめてみました。 博多天神 御茶ノ水1号店(2021年5月30日) 味噌チャーシュー麺だそうです。 【博多天神御茶ノ水1号店の感想】 ★★★☆☆3.5 普通に美味い。ラーメン欲を満たすにはちょうどいい。基本の550円はめっちゃコスパ高い。 浮浪雲 雑司ヶ谷(2021年6月18日) 【浮浪雲の感想】 ★★★★☆3.8 リピート。普通に美味いけど、可もなく不可もなく強烈な印象

      • ラーメン日記①

        なんでそんなにラーメンが食いたいの? 男の人はラーメン食べますね。家族がラーメンを食べるたびにいちいち私に写真を送ってくるのでストックしていきます。 無敵家(池袋)5/15今日送ってきたのは池袋の無敵家でした。 食べたのは本丸-Xの麺やわだそうです。本丸-Xとは… 発売以来、常にトップの座を譲らない代表メニュー。 国内最高品質を厳選し数時間おきに炊き上げているフレッシュな背脂がたっぷり入っています。コッテリですがクドさは感じさせません。 だそうです。 いつもは行列が

        • 大塚から小石川の豊栄へ

          文京区大塚の隣に小石川があります。 昨冬の日曜の夜、大塚から小石川まで散歩して四川料理の店「豊栄」に行ってきました。 ここは松重豊主演TVドラマ「孤独のグルメ」にも登場した人気店です。 食べたのは 黄酒飲み比べ6種 ポリフェノールを多く含むワインのような味のものから、牛乳のような匂いのするものまで、紹興酒の広く奥深い世界を垣間見ました。 続いて前菜三種盛 (撮り忘れた!) 皮付き鶏のロースト アボカドのセイロ蒸し 正宗麻婆豆腐 四川の痺れ系の辛み好きです。

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        • ラーメン日記
          2本
        • 文京区大塚さんぽ
          4本
        • 干されてる食べ物が好き
          2本

        記事

          京都に行ってきました

          3月に京都へ行ってきました。 冬頃に発売する新刊の著者に会い、ついでに一人で桜も見てきました。 京都の桜はやはり風情がありました! 桜の名所の混み具合が東京よりも緩やかで、“桜を見に来たのかヒトを見に来たのか……”という感じにはなりませんでした。 一保堂茶舗本店あこがれの一保堂茶舗京都本店からスタート。 静かな店内で濃茶とお菓子を体験。じっくりゆっくり、抹茶&桜に見立てた外郎の味、香り、色、形を楽しむマインドフルな時間を過ごしました。 お土産には京都本店でしか買え

          京都に行ってきました

          干されてる食べ物@富山

          母から干し柿の写真がLINEで届きました。 干し柿と梅干しは毎年せっせと作っているようです。 私が実家にいた頃も毎年、梅干しをせっせと作っていました。 母はわれわれ姉妹弟が小さい頃以外はずっと働いていたので基本忙しい人だったのですが、梅干しは好きで毎年作っていました。 当時、梅を干しながら母が恐いことを言うのです。 干している梅が雨に濡れるとその家に死人(しびと)が出る 子供心に戦々恐々でした。 そんな迷信が本当にあるのかな? とネットで調べてみたところ…… 梅

          干されてる食べ物@富山

          干されてる食べ物@神田三崎町

          干されている食べ物を見るのが好きです。 「盗む人などいないはず」 「有害な菌や生物に侵されたりしないはず」 と、人や自然を信じるおおらかさを感じるからでしょうか。 東京では干されている食べ物をなかなか見かけません。 しかし ごくたまに見かけることがあるのです。 そんな時は感動のあまり撮ってしまいます。 たとえば2019年5月。 ビルの屋上で撮影をしていました。 すると被写体の向こうに、干されている食べ物を発見。 干されている梅。かわいい。 千代田区です。

          干されてる食べ物@神田三崎町

          大塚から雑司が谷へ

          文京区大塚の隣に雑司が谷があります。 文京区大塚から歩いて雑司が谷霊園を抜けると大鳥神社に到着します。 今年は三の酉のお祭りに行ってきました。 『鬼滅の刃』のくじを引いてみたくて 夜に行って列に並んでみたのですが 私の前に並んでいた3組がみんなハズレだったのでやめておきました。 ハズレは岩の呼吸、悲鳴嶼行冥さんの缶バッジでした😅

          大塚から雑司が谷へ

          2020年買ってよかった物

          今年はコロナ禍の影響で家の仕事環境をかなり整えました。そして長い在宅時間を充実させるアイテムを買いました。 【第5位】iPad とApple PenciliPadは過去、何個も買って使って来ましたが久々に買いました(というか会社から支給)。 iPad Pro 11インチ(第2世代)、128GB。校正に使うのが主なので12.9インチ(第4世代)が欲しいなあと言ったのですが却下されました😅 スタイラスペンも昔はいろいろ試しましたが、Apple Pencil第2世代は隔世の感

          2020年買ってよかった物

          護国寺の大塚

          護国寺も文京区大塚にあります。 護国寺はそもそも徳川綱吉の母、桂昌院の願いで建てられた幕府の寺なので、檀家がなかったそうです。 明治以降は、実業家で茶人の高橋義雄が檀家総代となって境内を整備し、滋賀から月光殿を移築したりして10個くらい茶室を作ったのだそうです。 重要文化財の月光殿、圓成庵の瓢箪の透かし絵とか月窓軒の瓢紋の引き手とか見てみたいけど、護国寺境内をぶらぶら歩いているだけでは茶寮群は見ることができないです。茶道を極めると茶室に入れる機会があったりするのでしょう

          紅葉の季節

          駅に向かう道の途中にある階段が秋。 都内はこれからが紅葉が美しい時期ですね。 秋は暑すぎず寒すぎず空気が綺麗なので気持良いです。 詩など普段は読まないですが、唯一暗誦できるのは中野重治の「十月」です。秋の豊穣と澄んだ空気を五七五で詠んだ短い詩で、私は10月生まれなので気に入っています。 テレビで大江健三郎が朗読しているのを見てすぐ覚えてしまいました。最近は10月でも暑かったりするので11月の空気が「十月」の詩にぴったりと思います。機会がありましたら読んでみてください。

          素晴らしきメイゼル夫人

          2017年以来、年末はAmazonオリジナルドラマ「マーベラス・ミセス・メイゼル」のいっき見を楽しんでいました。 シーズン4は今年の8月から撮影開始と予告され、今年も年末を楽しみにしていたのですが、アメリカの現状を考えると新シリーズは無理っぽいんだろうな。 このドラマは1950年代のニューヨークに生きるミリアム・“ミッジ”・メイゼルが主人公です。普通の専業主婦だったミッジは、夫の浮気をきっかけにヤケクソでスタンダップコメディの舞台に立ち、抜群の才能を花開かせてしまいます。

          素晴らしきメイゼル夫人

          新宿の「名著百選」

          毎年恒例、ブックファースト新宿店で行われるフェア「名著百選」に担当書籍が選ばれたので見に行ってきました。 幅広いジャンルで活躍する170名がそれぞれ選んだ「今年出会ったかけがえないのない1冊」が、100字くらいの選出理由とともにずらっと棚に並べられます。 知らなかった新しい本に出会うきっかけになるので、毎年楽しみにしているフェアのひとつです。 私はこの2冊を買いました。 面白そう。 「名著百選」に選ばれた本を買うと小冊子がもらえます(先着1000名まで)。「名著百選

          新宿の「名著百選」

          『ミ・ト・ン』と白樺の樹液

          銀座の美容院に通っています。 髪を切った後に銀座をぶらぶらしていたら新しい店を発見。白樺の樹液を使った化粧品を売っている店でした。 そこで気になるものを買いました。白樺の樹液ドリンクです。 小川糸さんの『ミトン』(白泉社)に白樺の樹液を使ったジュースが出てきたのを思い出し買ってみました。 ヤーニスが肩にさげている水筒に入っているのは、白樺のジュース。春先、白樺の木にガラスの瓶をさして樹液をとり、干しぶどうやレモンの皮、ハッカとともに発酵させた飲み物です。 私が買った

          『ミ・ト・ン』と白樺の樹液

          桑原甲子雄の大塚

          文京区内をよく散歩します。古い町並みが残っていて面白いです。 本郷の菊坂周辺は成瀬巳喜男監督『晩菊』(1954年公開)のロケ地がかなり残っていますし、小石川はちょっと前まで戦前からある共同印刷の建物が見られました。私は新卒社員の頃、その共同印刷内を見学させてもらいました。今思うと貴重な体験です。 文京区大塚は桑原甲子雄の写真に登場する場所を見ることができます。 『私的昭和史 桑原甲子雄写真集 下巻 満州紀行 東京戦後篇』(毎日新聞社)に載っている日出優良商店会の商店街、

          桑原甲子雄の大塚

          キャンプの思い出

          9月、自然にまみれたくてキャンプに行きました。富士山の見える場所です。ゆっくりしたかったので何の準備もいらないキャンプ場に泊まりました。 昔、キャンプの本を作ったときに、キャンプはギアをいろいろ選ぶのも楽しいということを知りました。しかし私はテント立てたりできないし車も免許もないので、すべて用意されているお気楽キャンプを楽しんできました。 焚き火をしまくったのと、月と火星を望遠鏡で見たのと、世界遺産のひとつである溶岩樹型を見たのと、富士山がちらっと見えたのが楽しかったです

          キャンプの思い出