会議室の名前って各社個性が出ますよねって話
こんにちは。フュージョン株式会社 管理部の鈴木です。
今回は、会社の雰囲気を少しでも知ってもらおうと、札幌本社の会議室の名前について話します。
名前の由来
会社によって、様々趣向を凝らした名前をつけている例も見かけますね。
例えば、色の名前、都市の名前、乗り物の名前などなど。
部屋に名前をつけるのは、その企業の文化や考え方が反映される取り組みですよね。
わたしたちも、2018年5月の移転の際に、A、B、Cじゃ味気ないよねという話になり、社内SNSで案を募りました。(レス数なんと50件以上!)
北海道の名物、動植物、はてはプロレス団体名(?)など、数多くの強敵を制して選ばれたのは、偉大なマーケター達の名前でした。
ミーティングフロアには、社外の方々をお招きする会議室が3つあり、それぞれTamaki、Ruth、Ronとわたしたちと関わりの深い3名のマーケターのお名前を頂戴しています!
1.Tamaki(たまき)
一番大きい部屋は荒川圭基さんから!
ダイレクトマーケティングについての著書を多数持ち、日本におけるこの分野の大家です。
代表の佐々木は、若かりし頃荒川さんからマーケティングの基礎を叩き込まれたとか・・・。
2.Ruth(るーす)
二つ目の部屋はRuth Stevensさんから!
コロンビア大学やニューヨーク大学などでマーケティング教育を行うとともに、企業に対してBtoBマーケティングのコンサルティングをされています。
わたしたちが共催するセミナーで講師をしていただいたり、東京のオフィスにお越しになったこともあるんですよー。
3.Ron(ろん)
三つ目の部屋はRon Jacobsさんから!
世界的なマーケティングの教科書として知られる『ザ・マーケティング』の共同著者です。
なんと、この本は5ヶ国語に翻訳され、世界中で半世紀以上読み継がれています!
Ronさんとは一緒にセミナーを開催するなど、日頃から大変お世話になっています。
以上、3名にちなんで名付けられました。
最初は、「Ronで打ち合わせね」とか慣れなかったのですが、今ではもう誰も気にしなくなりました。むしろわかりやすいくらい。
(「ジンギスカンにお客様来てますよ」的な未来もあったかもしれない)
話が少し脱線しましたが、偉大なマーケターの名前を感じながら日々打ち合わせを行えるのは、マーケティングに携わるわたしたちにとって、とても幸せなことです!
煮詰まったときも、そっと背中を押してくれているのかもしれない・・・。
お三方のお名前を頂戴したからには、その名を汚さぬよう日々精進しなければなあと思っています。
番外編
執務室内には、社内打ち合わせ用のスペースもあります。
そこにも名前がついているのですが、その話はまたどこかで。
今回は、愛着を持って使われている会議室の名前についての話でした。
少しでもフュージョンに興味を持っていただけたら嬉しいです!
それではまた。