伝わる文章の書き方ってなんだろう？の答え-3行ポジティブ日記

こちら読み終わりましたので感想を書いていきまーす！

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

【きれいな見た目の文章は読みやすい！】
　「読者は忙しい、だからダラダラと結論の見えない文章を書いても最後まで読んでくれない。」と書いてありました。

　そこでスッキリ見やすくなるテクニックとして、大見出し、小見出しを作って、ワンセンテンスワンメッセージを意識し、段落を増やして、PREP法や序論-本論-結論のように型に当てはめて書くとあります。（こうなるとアートですねえ。）

　本書には各章毎に悪い例、良い例の文が載っていて分かりやすいし、比較してみると確かに読みやすいので説得力がありました。

【きれいな見た目＝魅力的な文章？】
　こういった時間の無い若者に読んで貰う為のスマホ・SNS時代に即した文章術は分かりますが、一方で「きれいな見た目の文章＝魅力的な文章とは限らないよなぁ」「せっかく時間を掛けて文章を書いているのに読者は内容をきちんと読んでくれないのか」というモヤモヤが残ります。

【発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する。】
　ところがこのモヤモヤを晴らしてくれる素晴らしい章もありました！
　・発見や違いを盛り込んで文章を「おもしろく」する。
　（1）謎ときと発見が好奇心をくすぐる
　「論述分における面白さは多くの場合謎解きと発見の面白さだ。つまり、好奇心を呼び起こし、それを満たしてくれることである。」

　（2）人と異なる意見が書かれている
　他の人と違う意見は、裏付けがあれば、興味を持って読んでもらえる。

　なるほど！つまり文章で大切なのは全体の型や構成、見た目のきれいさ、読みやすさに加えて、読者の好奇心を刺激したり、独自性のある内容が魅力的な文章！という事だったんですねえ～。

【その他の学び】
・「書き出し」にこだわる。「書き出し」は文章の第一印象。
　会話や音から書き始める、タイトルの逆を書く、動きのあるシーンから書く「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった」、疑問を投げかける、格言・名言を使う、短文で言い切る

・過去形と現在形を織り交ぜると文章がいきいきする。ライブ感が出る。
　「公園に散歩に出かけた。蝉がやかましく鳴いている。それだけで夏の訪れを感じた。」

　人によっては「そんな当たり前の事知ってるよ～」という内容もあったりすると思いますが、全体を通してみると良書でした！

「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。

<3行ポジティブ日記>***夜に追記します
・朝散歩気持ち良かった！
・ギター練習41日目達成！
・本一冊読み終えた！

今日もいい日だ！

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