見出し画像

26:TTP

こんにちは、yuyaです。

今回は、TTP(徹底的にパクる)という標語について、考えていきます。

TTPは大切な味方

画像1

私には特別な能力がありません。

だからこそ、全く新しいものやコンテンツは創り出すことができません。

であるならば、私が目指すべきは、市場に溢れる良い商品をまねてみること、ではないでしょうか。

ゼロから創り出せないのならば、まずは今までの成功事例を基本に忠実に再現してみる。

そこから、自分のオリジナリティを見つけ出すのが良い方法ではないでしょうか。

どうしても、人と同じことはしてはいけない、というような考え方に陥りがちですが、勉強として活用すべきは他人の成功例です。

人に頼らずに生きて行けるのは一部の天才のみでしょう。

あなたが勝負したい分野があるのなら、すでにたくさんの知見を得ているはず。

そこで全く新しい価値観を提供することが、果たして顧客の理解やニーズの解決につながるのかを考えなければいけません。

もちろん、他人の功績を丸ごと使って稼ごうなどとはしてはいけませんが、参考にする、技術を盗む、という点では良い考え方であると感じます。

創り出すには知らなければ

画像2

そもそも、ゼロから創り出すには自分の中に知識として持っていなければなりません。

想像できるものしか創れないからです。

全く知らないものは、どうしても生み出せません。

だからこそ、既存の成功例が知識として必要であり、そこから変化させて、応用させて、新しい形を生み出すのです。

既存のもの同士を組み合わせることも良いでしょう。

誰もが使用しているスマートフォンでさえも、既存の技術の集合体です。

電話が電話だけの機能で良かった時代はとうに過ぎ去りました。

ですが、新しい電話を開発しようとしても、メール、音楽、電子決済などの分野に通じていなければ、新しい商品は創り出せないでしょう。

このように、私に足りない視点は知らないことを観る力と言えます。

未だに一つ一つの作業に努めるのが限界で、マルチタスクで物事を進めることができていません。

事業でも趣味でも、効率よく進めるにはそのやり方を模索する必要がありますし、その情報を掴む必要があります。

ですが知識不足だと、目の前にある情報に気づかないことだってあるのです。

ただただ作業をこなすことに夢中の私が目の前の情報に気付けるようになるには、手を止めて周囲を見回す勇気ではないかと感じます。

私は今焦るように作業を行い、休む時間を取っていません。

取ることができない。

というのが正しい意見かもしれません。

作業に追われていては、新しい価値観を育む余裕もないでしょう。

やっていること全てにしがみつくのではなく、捨てる勇気も必要ではないか。

そうすることで、新たな知識を吸収する余裕が生まれるのではないか。

そのように考えています。