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値下げなんて無いKindleの中古本

おはようございます。匤成です。またしても昨夜のうちに書ききれず、朝になってしまった。

Kindle本は安くならないのか?

Amazonを毎日見ていると、本に関しては、まずKindle版があるかを確認するようになってしまった。感染症からこっち、買い物に行かなくなったのも一因だけど、iPadでもKindleが読めるようになって利便性が上がったおかげだろう。

少なくとも“キンドルでKindle本を”読む事はなくなりましたね。

読み返さない積読本

気に入った作品は、基本的に紙の本で買うことにしている。目に入る所にあるとそれだけで安心するし、あの場面が読みたいと思った時に、紙の本だと大体の厚みで〈この辺り〉と分かるので気楽なのだ。

かといって、ずっと置いておくと新しい本が入らない。僕のパソコン周りは本だらけで、明治・昭和時代にいた作家のように散らかっている。いつか読むはずの本だからと置いてあるのだけど、正直いって邪魔である(笑)

そして、山のように小説やエッセイが生まれてくる。

Kindleで買うのは“おそらく1回読めば気が済むだろう”というものばかり。寧ろそちらのほうが読み返したりしている。

悩ましい紙本の叩き売り

だから、Kindle本で1400円などと売られていても、紙本で送料あり780円とか、中には、63円とか、叩き売りで売られている時に悩んでしまう。そこまで来るとリユーズと呼べるのかさえ怪しい。

だから、著者のために“ある程度の底値”は保証するとして、たとえば、5年が経過したら消費税分でも安くしていってもらえないだろうか? いつまで経っても【定価より150円安い】状態では、たとえ本当に良い作品でも思いきれないと感じる。

僕は、詩集・歌集を読みたいと常々思っているけれど、献本し合うことが一般的だった世界だから、新人の歌人でもない限りは2000円を割ることがない。大量消費の時代に入っても、言葉の海の書籍は今なお敷居が高い。

noteのようなサイトや、ツイッターを探せば沢山いるのだけど、まあどこの世界も暗い部分はあるもので。







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