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この度、法人化しました。社名はエンピツです。

古田淳です。
会社をつくりました。
社名はエンピツです。

代表を務める劇団フルタ丸および、カタカナのフルタジュン、劇団メンバーの真帆篠原友紀清水洋介の4人が所属する事務所となります。
皆様、よろしくお願いします。

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大学卒業と同時にカタカナのフルタジュンでやってきました。生きていると本名の「古田淳」を「ふるたあつし」「よしだじゅん」、その合わせ技で「よしだあつし」と読み間違えられることもありました。本当なんです。どうも古田は吉田に見えるらしくて。吉田は日本苗字ランキング11位。一方の古田は333位。知名度の差。しかし「よしだあつし」、それはもう僕ではありません。完全な他人でした。

そんな経緯もあって嫌になってました。で、カタカナ表記にすることで色々すっきりしました。間違えられることがなくなり、誰もがすんなり読める。すると、どういうわけか。自分であって自分ではない、この半身のような感覚を心地良く感じるようになりました。活動や仕事、色々なことに挑戦させてもらう内に漢字の本名に違和感が出てきました。これはたぶん、無意識に古田淳としての責任から逃げていたのだと思います。そんな自分にもいい加減腹が立ってきました。これから具体的に推し進めていきたい活動のビジョンもあり、古田淳のもとでフルタジュンをやろうと思い立ち、法人化することにしました。同時に劇団メンバーのマネジメントも本格的にやっていきます。今まで以上に一蓮托生となります。

リニューアルオープンの祝砲。


劇団では「フルタ丸 胸に迫る あたたまる」を理念に様々なコメディーを作って来ました。YouTubeに上げている作品で言えば、クライムコメディー『ノーマークだった6人』とか。そんな劇団の公式サイトも、この度、色々とリニューアルしたのでご覧ください。

コチラ
です。

新たな宣材写真を撮り、4人となったメンバーで新制フルタ丸のアーチスト写真も撮りました。

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劇団は形を変え続けていくものですが、新しい写真を見ながらしっくり来た自分がいました。なるほど、こうなったかと。これから4人で向かう島、そして、その航路が決まりました。と、フルタ丸だけに船旅をイメージして書いていることに少し恥ずかしくなってます。けど、写真というものは、得てしてそういうものを写し出してくれる気がします。

良い機会なので、4人のことを紹介させてください。
古田淳が4人を売り込んでいくという仕事が新たに始まるので、マネジメントのなんたるかもこれから学んでいきます。

まずはフルタから。良かれと思いサングラスを掛けて撮ったら怪しい感じになってしまったけど、そこは気にしないでください。根は真面目です。

〔フルタジュン〕

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明治大学在学中にTBSラジオ JUNK『さまぁ~ずの逆にアレだろ!!』の構成作家として作家活動を開始。2002年に劇団フルタ丸を旗揚げし、以降全作品の作・演出を担当。劇作家・演出家としてカルティエの実店舗で起きる演劇型ジュエリーショースタンダップコメディー声優による朗読劇まで幅広い分野で活躍中。

〔真帆〕

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中学校時代から演劇部だった生粋の演劇少女。パワフルかつ精度の高い演技に定評があり、気弱なOL役から女芸人の役まで幅広い役に柔軟に順応。外部公演にも多数出演。劇団一台詞覚えが早く、演劇スーパーコンピュータ搭載。

〔篠原友紀〕

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子役としてTBSドラマ『冠婚葬祭部長』映画『ひめゆりの塔』に出演するなど活躍。その後、踏み出した演劇の世界でフルタ丸と出会い入団。お姉さん役からお母さん役まで幅広い年齢の女性を演じることに定評がある。また、特徴的な温かみのある声で「厚生労働省」から「面白法人カヤック」まで、様々なクライアントの映像ナレーションを多数担当。

〔清水洋介〕

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御笠ノ忠次氏が率いるSPACENOIDに所属し演劇活動開始。劇団解散後、フリーでの活動を経て劇団フルタ丸に加入。笑いへの飽くなき探求心女性への気遣いを忘れない俳優。また、コント作家としての活動のほか、劇団では衣装も担当。2019年、小田急電鉄「下北沢エリア線路跡地計画」の広告モデルに抜擢された。

お仕事を下さい。


フルタジュンに作家・演出のご依頼、
真帆、篠原友紀、清水洋介に出演のご依頼を心よりお待ちしてます。

・一緒にこんなことできませんか?
・フルタジュンに何か考えてほしい!
・困っていることがある。
・とりあえず、会って話しませんか?


といったご相談まで、ぜひ気軽にお声掛けください。
ご連絡は、劇団のお問い合わせフォームからお願いします。
フルタの連絡先をご存じの方は、直接ご連絡くださいませ。

エンピツという社名について。


カタカナ4文字で角ばっている文字が好きなのでエンピツ。
自分が作家業を生業にしてきたという意味もあるかもしれません。
昔から文房具が好きだからというのもあるでしょう。
エンピツの「エン」はエンゲキの「エン」だと言うこともできます。
「エン」は縁であり、円であり、艶であり、宴である。
こうなってくると、もう何とでも言えます。後付けだからです。

パッと思いついたやつにしました。再考一切ナシです。

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今日も、小学生の娘はエンピツを握りしめて、ものすごい筆圧でノートに漢字を書いてました。書いた字が気に入らないと消しゴムで消して、何度も書いてます。手の甲は真っ黒です。最近、同じマンションに住む同級生と交換日記を始めたようです。これは嬉々としてエンピツでスラスラと日記を書いてます(絶対に見せてはくれません。日記帳に鍵がかかっています)。そんなエンピツを毎日削って、先を尖らせてから筆箱の中にミサイルみたいに並べてます。モノづくりの最初の道具はエンピツなんだろうと思います。自分もそうでした。初心に立ち返り、一番シンプルな道具であるエンピツを握りしめるように愚直にオモロイものを創っていきたいというのがおそらく無意識レベルでの由来だと思います。そういうことにさせてください。

最後に、エンピツの会社概要を。


最後になりましたが、エンピツの会社概要です。
会社の理念は「生活に物語をしのびこませる」
これは僕が生涯をかけてやりたいことでもあります。

あなたの生活(日常)に物語(非日常)をしのびこませたい


ありふれた日常がいつの間にか非日常となり、非日常からいつの間にか日常へと戻って来る。生活に訪れる、つかの間のエスケープ。色々な形で、そういう楽しみを提供したい。舞台や映像で鑑賞して頂く作品を創ることもそうですし、今までになかった新たな枠組みを企画する所から始まることもあると思います。キーワードは「生活と物語」。エンピツは、誰かの生活にそっとしのびこみ、そこにゾクゾクするような物語を書き込みます。

どうかご贔屓いただきますようお願い申し上げます。

エンピツ代表 古田淳

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