無の可視化▶︎Start-upログ②
アラフォー、バツイチ、頼りないドイツ語のままベルリン在住11年目。
服飾/舞台衣装デザイナー。コロナの都市封鎖により全劇場閉鎖=全仕事が吹っ飛んだことを機に、立ち止まり改めて仕事と向き合うことに。そこでの気付きを元に方向性をまるっと変え、一念発起で新事業を立ち上げる!と、いう。このブログは、そんな彼女の新たなる挑戦ドキュメンタリーである。
わたしは、何もないところからデザインし、形にしていくことが好きだ。
もちろん生みの苦しみは、数えきれない程経験してきた。それでも、ひとたび手掛けたモノで誰かが笑顔になってくれた時、苦しみは安堵となり、楽しさが残る。
もちろん今回も、ワクワクしている。今までに感じたことがないくらい。
が、、、
わたしがこれから創っていきたい事業は、今まで手掛けてきた仕事よりも明らかに規模が大きくなる。そして、ネットで調べたところ前例がない。
(事業内容は、おいおいに。)
3年前までのわたしは、頑固で負けず嫌いで、何でもかんでも自分で解決しようと働き蟻の如く走り回っていた。今は、人は助け合って生きているということ、得意なことを持ち寄ってチームを作れば、一人では成し得ないことも実現可能であること、が腑に落ちている。
だからこそTo doリストのトップは、『仲間を集めよう。』だった。
仲間を集めるためには、何が必要かしら???
わからなさすぎて、本屋さんへ。
これから先、必要な時に何度も読み返すことが出来るよう書籍にした。
紀伊国屋で何時間もかけて気になる起業本に目を通し、一番興味深いと思った本。それが、田所雅之氏の起業大全という、分厚い本。
これがまた難しい。知らないビジネス用語連発。新しい言語を覚えるかのように、何度もページを戻しながら読み進める。知恵熱でも出そうな勢いだったが、知らないことを知るって面白い♬そう思えたことが救いだった。
どうやら本気なようだ。
この本を読み終えてから着手すると、最初に読んだことを覚えていないだろうなぁ。と思ったので、チャプターごとに同時進行することに。
田所氏が最初に教えてくれたこと。
それは、会社の核を明確にすること。
ミッション
バリュー
ビジョン
いよいよ『脳内イメージを具現化する』作業が始まったのである。
つづく。
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