最近はこんな授業です
僕の授業はアウトプット中心だ。
でも、話すというアウトプットだと「話す人ー聞く人」という構図に陥ってしまう。
誰もが同時にアウトプットできる。
それが「書く」ということだ。
国語でも算数でも理科でも社会でも。
ほぼほぼ書いている。
その中で生まれたものをまねしあいながら学習を深めていく。
僕の授業はこのくりかえしだ。
◎国語の時間のアウトプット
「報告書を書こう」の学習。社会のちらしの学習とカリキュラムマネジメント。
国語の時数をつかって、社会の学びを深める。
カリマネのイロハの「イ」ですな。
もちろん、書き方がわかった後は、自分でテーマ設定をして自由に書いてみる!
これが一番重要。
やっぱり自由にテーマを選択できるって楽しい!
◎社会の時間のアウトプット
社会はスーパーマーケットの学習中。
これは前回の「たまねぎ」の学習でつくった新聞。
この学習で新聞づくりで学んだことをいかして、また新聞でアウトプット。
1時間ごとに1コマずつ。
こつこつアウトプット。
その結果…
力作が完成!
この学習で新聞づくりの基本は伝えられたなぁと。
自分で新聞コンテストなんかに応募してくれたらうれしい!
◎算数のアウトプット
算数は基本的に「単元コース別学習」を中心に取り組んでいる。
「勉強コース」と「研究コース」
どちらの学びもいいかんじ。
教科書では数直線の書き方の学習に。
これがわかると学びがぐっと深まるので練習中。
子どもたち、かなり上手にまとめられるようになった。
文章問題をつくって、裏には数直線を。
これも今までのアウトプットが生きているな。
中にはこんな問題を作る子も。
こういう問題をつくることで問題を作る人側の気持ちをさぐる。
こういう子はいじわる問題にも簡単にひっかからないだろうなぁ。
作り手にならないと見えてこないことって必ずあると思うな。
◎理科のアウトプット
理科のアウトプットは実は一番シンプル。
だって、学んでわかったことをまとめる。
また実験してわかったことをまとめる。
この繰り返し。
日なたと日かげの実験をしたら…
まとめる!
太陽とかがみの実験をしたら
終わった後にまとめ!
虫めがねの実験のあとも…
まとめ!
このサイクルがわかったから、家で予習をしてくる子も
今まで学んだすべての知識を技能をフル稼働してまとめる子どもたち。
時間が足りなくていつも、大ブーイングが起きる。
まあ、時間内にまとめるのも大切なのでそれはそれで。
でも、子どもたちすごく楽しそう。学びで遊んでいる。
ということで「アウトプット」中心の学びは楽しい。
子どもたちが楽しそうに学ぶ姿が僕の心のエイヨウだなぁ。
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