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大切な言葉「たくさんの人を喜ばすことだけを成功と思っていないか?」

こんにちは、脱サラ料理家 ふらおです^^

あなたが大切にしている言葉は何だろう?
自分の人生の「生きる指針」のような言葉を、皆それぞれ持って生きていると思う。

私にも大切にしている言葉がある。

たくさんの人を喜ばすことだけを「成功」て思てるみたいやけど、たった1人の人間をたくさん喜ばすんも「成功」なんやで。

「夢をかなえるゾウ2」より

今回は「人を喜ばす」ことについて、私ふらおが普段から考え意識していることを書く。

文章ばかりだとつまらないので、人気レシピ紹介「鶏チー焼き」

なぜ「人を喜ばす」について書くのか?

まず、今回の記事を執筆するに至った経緯を説明する。

チェーンナーさんが実施するバトンリレー企画(共通のテーマで記事を書き、次に記事を書く人を指名するというもの)において、私の尊敬する「さぼてん主婦」ことさぼさんからバトンを受け取ったのだ。

そして、そのバトンリレーの共通テーマが「人生は人喜ばせ合戦」
というわけで、今回「人を喜ばす」ことについて書くわけである。

▼チェーンナーさんの企画紹介記事

▼さぼさんの記事

「たくさんの人」を喜ばすこと

私は2023年4月に脱サラし、料理家として独立した。
競合の多い料理家というジャンル。そして完全なフリーランスとしての活動。
当然「人気商売」という側面があると考えている。

そこで、こういう発想に至る。

  • 一人でも多くの人に喜んでもらえるレシピを作りたい!」

  • たくさんの人に自分のレシピを届けたい!」

  • 多くのファンを獲得してチヤホヤされたい!」

料理家として活動し始めた頃は、そんなことを日々考えながらSNSで発信していた。
たくさんの人から「いいね」「スキ」を集めることが、料理家としての成功に繋がると信じて疑わなかった。

しかし、そんな時に冒頭引用した言葉に出会う。

人気レシピ紹介「豆腐ステーキ」

「1人の人」をたくさん喜ばすこと

もう一度引用しよう。

たくさんの人を喜ばすことだけを「成功」て思てるみたいやけど、たった1人の人間をたくさん喜ばすんも「成功」なんやで。

「夢をかなえるゾウ2」より

ハッとさせられた。
まさに「成功=たくさんの人を喜ばす(たくさんの人に価値を提供する)」だと考えていた私の頭を、思いっきり引っ叩 ひっぱたかれた思いだった。

そして考えた。
たった1人の人を喜ばすために必要なことは何だろう…」と。

答えはすぐに出た。
目の前の1人との関わりを、大切にしよう」
「オンライン・オフライン問わず、私に関心を寄せてくれたり、応援してくれたり、心配してくれる目の前の1人と丁寧に関わろう

人気レシピ紹介「とりチリ」

それ以来、SNSから「人気集め」という側面がなくなった。私を知ってくれた「1人ひとり」との関わりを心から楽しめる場所となった。
「いいね」や「スキ」が少なくても、「このレシピ好き!」「家族が美味しいと言ってくれました!」という声を誰か1人からもらえれば、私はもう料理家として成功に近づいているのだ。

「人を喜ばせる」ということに対する考え方が大きく変わった出来事だった。

「職業:料理家」のその前に

そしてもう一歩踏み込んで考えた。

一番近くにいる『目の前の人』って誰だろう。それは、日々私のことを支えてくれている妻と息子ではないか」
「そうだ。私はまず妻と息子をいっぱい喜ばせたい
「料理家として成功するのに時間はかかっても、としてとして目の前の人を喜ばせることは今すぐにできる

私の職業は、であり、であり、そして料理家だ。
今日も、妻を喜ばせる(ときどき喧嘩はするが)。
今日も、息子を喜ばせる(ときどき八つ当たりもされるが)。
そしてフォロワーさんのことは、料理家として、これからたくさん喜ばせるつもりだ。

人気レシピ紹介「10分ハヤシライス」

お詫び

というわけで、お詫びである。

前述のとおり考えた結果、そして元来の私の真面目な性格も相まって、ひょっとするとフォロワーさんには不快な思いをさせてしまっているかもしれない。
どういうことかと言うと、私はnoteやTwitterでコメント返しをする時、長文になる傾向があるのだ。

長いコメントが来て「え…。長すぎて、ちょっと怖い…」と感じた方もいるかもしれない。
この場を借りてお詫びする。
なるべく、いただいたコメントと同じ文章量くらいになるよう、意識して文字数を抑えているが、それでも長くなる時がある。
(ひとりよがりなお願いで恐縮だが)嫌がらず受け止めてもらえると嬉しい。

人気レシピ紹介「先混ぜ焼きおにぎり」

次のバトンを託すのは…

「ふらおさん、あなたの想いはもう十分つたわったから、早くバトンを次の人に渡して!」
という声が聞こえてきたので、私がバトンを託すかたをご紹介する。

「No.1 レシピリピーター」御影石さんだ。

御影石さんは、私が料理家として活動し始めた当初から、私のレシピを何度も何度も作ってくださり、最も多く記事として紹介してくださったかただ。
吹けば飛ぶような弱小料理家の私が、めげずにレシピ開発を続けて来られた原動力になってくださった方のおひとり。

そんな御影石さんの最近の記事の中で、私が「ほっこり」と温かい気持ちになった記事はこちらだ。

「人を思いやるのに男女差は不要」という学びを、優しいエピソードをから伝えてくれる記事。ぜひご一読いただけると幸いだ。

というわけで、御影石さん、どうぞよろしくお願いします^^

おことわりとオマケ

平日ほぼ毎日書いている日記だが、本日(8月4日)はこの記事を日記の代わりとさせていただく。
日記を楽しみにしてくださっている方(ごくごくごくごく少数だが)は、「普段は有料なのに今日は無料で全文読めちゃうお得な日」という風に(ふらおにとって)都合の良い解釈でお願いする^^

「どんなことを日記で書いているの?」と気になった方は、こちらのマガジンをのぞいてみてほしい。

ちなみに、記事中で使用した写真のレシピは、こちらのマガジンにまとめているので、気になるものがあればぜひ。

また、バトンを渡してくださった、さぼさんと一緒に爆笑必至のお料理バラエティ番組「しゃべくりキッチン」も放送している。最高に笑える40分。家事をしながらぜひ聞いてほしい。

というわけで、本日は以上だ。
なぜ「ですます調」ではなく、「である調」で書いたのか。自分でもよく分からないが、何より最後まで読んでいただいた方に感謝する。

これからも「していい楽は積極的にする」というモットーのもと、「手軽で美味しい」そんなレシピをつくっていく。
料理家ふらおを、今後もかわらず見守ってもらえると嬉しい。

脱サラ料理家 ふらお プロフィール
妻子がいるのに脱サラして料理家になった29才(2023年4月独立)|食生活アドバイザー|Yahoo! ニュース エキスパートクリエイター|献立選びがラクになる情報をnote・Twitterレシピサイト等で発信|メディア掲載→アイスム、SmartNewsほか|目標はレシピ本出版|平日毎朝「脱サラ料理家の本音ラジオ」オンエア中


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