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『もうがんばりたくない人』のがんばらない生きかた。

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ちょっとまじめで、考えすぎる内向型HSPの日常。 仕事のストレスでうつ病・無職になったことをきっかけに、 「今日から、もうがんばらない」と決めました。
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#エッセイ

晴れた日の空が青いのをふとみて、ありがたいなと思いました。 白でも黒でも赤でもなく、青いのが美しい。 忙しなく生きてると空見る余裕もないけれど。そんなときこそ、見上げてみるのも大切かも。 元気が出るまではいかなくても、癒されます。

新しい職場で働く日が迫っているからか、不安で寝付けない毎日です。 無職は無職で不安だし、働くのは働くのでやっぱり不安。 「なんとかなる」「まぁいっか」を口ぐせに、1月を過ごしたいと思います。

感性で動く人になりたい

何事も考えすぎてしまい、結局行動に移せないことが多い。 仕事はもちろん、趣味であったとしても、何か始めるのには”理由”がいる。 メリットは?デメリットは?費用は?いつやる?…… ひとつ始めるのにも考えることは山ほどあって、だんだん考えているうちにやっぱやめよーとなるのがいつものパターン。 去年受けた有料キャリア支援サービスでは、トレーナーから「動きながら考えればいい」と言われた。 確かになーと思う一方で、やっぱり怖いと思う自分もいる。 私にはどうしても、自分を納得させ

インドアなわたしでも行ってみたい場所3選

わたしは自他ともに認めるインドアで、ほとんどを家で過ごしています。 そんなわたしでも行ってみたいなと思える場所があります。 インドアなわたしでも行ってみたい場所3選ずばり行ってみたい場所は次の3つです。 屋久島 出雲大社 北海道 ここからは、一体なぜ行きたいのか、その理由についてまとめていきます。 1 屋久島 直感で行きたいと思ったからというのが率直な理由です。 縄文杉の写真を見た時、この景色を一度は生で見てみたいという気がしました。私は田舎育ちなので、自然に

【優柔不断】損得よりも、“やりたいかどうかで選択する”といい

人生は選択の連続というけれど、本当にそうだなと思う。人生を左右するような大きな選択から、今日着る服を選ぶような小さな選択まで、何かしら日々選択している。 私は自他ともに認める優柔不断な人間。 私のような優柔不断な人は、毎日毎日決めることが多すぎると感じて、疲弊してしまうことが多いのではないだろうか。 どちらの方が失敗しないかを永遠と考えてしまい、結局悩み疲れて何もかもどうでもいいような気持ちになったりする。とはいえ、自暴自棄になって決断することは滅多になく、また一から考え

【進撃の巨人】理不尽で残酷な世界で生きる私たち

先日放映された、アニメ「進撃の巨人」の最終回。 リアルタイムで観て、感動して泣いた。 それぞれの正義が美しいし、残酷で。思い通りにならない苦しみと、理不尽な現実を受け入れて成長していく姿と、思い通りにならない苦しみ…。なんだか今の世の中と重ねてしまって複雑な気持ちになる。 純粋な正義が起点なのに、引き起こされる現実は残酷で胸が苦しい。でも、これがやけに生々しいというか。実際私たちが生きているこの現実社会と重なる部分も大きい。誠実で真面目に生きたからって、絶対に報われるわけ

『マイペースな友人』と会ってみた結果

無気力のまま何年も過ごしてきました。 でも、好奇心を取り戻したくて、気になったことはやってみることにしました。今回やってみたことは「マイペースな友人と会うこと」です。 1 やりたいと思った理由・マイペースな友達はストレスがないように見えるので、その頭の中を知りたい。(うつ病対策) ・マイペース思考を取り入れて、自身の完璧主義をゆるめたい。 ・人間関係のストレスはないのか、トラブルはないのか気になる。 2 気付き総じて、マイペースさを活かした生き方してるなーと思いました。

『あえて3位を目指すメンタル』でいること

「あえて3位を目指すメンタルでいた方が、しあわせに生きられる」 この考え方に出会った時、すっと腑に落ちた。 わたしのように負けず嫌いで完璧主義な人間にとっては、目から鱗だと思う。そして、終わりのない苦しみから解放される処方箋ともいえる。 1位を取り続けた結果、幸せにはなれなかった社会人になってから競争する仕事にはついていないが、学生時代にはどっぷりと競争社会に揉まれて生きてきた。 1位を目指さなければ意味がないと思い込んでいた。ところが、学年トップを維持し続けなければ、

猫のように生きたい

実家には4匹の保護猫がいる。 それぞれ性格は様々で、繊細な猫もいれば、肝のすわった大胆な猫もいる。大胆な猫が繊細な猫にちょっかいをかけて、怒られているのを見ると、猫社会も大変かもな、結局人も猫も鈍感力が高い個体が生きやすそうだなーなんて思ったりもする。 そう思うと安易に「猫になりたい」とは言えないものの、猫のような生き方には憧れというか、私の理想が詰まっている。 「あー、猫のように生きたい」 一度猫の生き方について、その魅力を具体的に考えてみた。 ▼猫の生き方の魅力

『小さな好奇心』を満たしてみる

「小さな好奇心を満たす」 幸せに生きるために必要な要素の1つだと思う。 忙しい日々を過ごしていると、好奇心ってなんだっけ?くらいの感覚で、無気力になる。面白そう、楽しそう、やってみたいといった純粋な気持ちがわからなくなり、何か生活に役に立つことをしなければ…という焦燥感に駆られる。 好奇心に蓋をして生きていると、その人らしさを失う。すると、なんのために生きているかわからない。自分が働くためだけに生きているような、量産型のロボットみたいな人間のように思えてくる。 何に面白

モーニングで自分を満たす

少し早起きをして、読みたかった本を持って、モーニングへ行く。 最近見つけた楽しみの1つだ。 早起きは苦手だけど、朝の時間を楽しんでいる自分は好き。 自分がしたいと思った時、したいことをする。単純だけど、これがなかなか難しい。日々忙しくしていると、ついつい先延ばしにしてしまう。 自分のことを大切にできると、自分のことを少しだけ好きになる。 自分のことを大切にして生きている人ってどれくらいいるのだろう。 親切な店員、落ち着いた店内BGM、ゆとりのあるテーブル。そんなお気に

人に頼ることは、”悪いことじゃない”

元々人を頼るのが苦手で、人から相談されることは多いが、自分から相談することはあまりない。 なぜ相談しないのかと言われると、別に信頼していないというわけではなくて、ただただ勇気がないだけなのだと思う。 しかし、社会人になってから数年が経ち、人に頼らず生きることに限界を感じている。社会人って理不尽なことが日常茶飯事だし、予期せぬ不幸も容赦なく起こる。 さまざまなストレスをうまく発散できるような、器用な人間だったらよかったかもしれないが、私は不器用だったようだ。ストレスを一人で抱

勝手に人生のハードル上げすぎ問題

不満が全くない人生なんてないと思う。 でも、不満が慢性化していたら、それってなんか違うような気がする。 不満っていうのは、何かに期待するから生まれる。他人だったり、自分だったり。 不満があまりにも多いんだったら、期待のハードルを上げすぎていないか、一度見直してみるのが良いと思う。 「ちゃんと生きなさい」「生きてるだけでえらい」「もっと頑張りなさい」「そんなに頑張らなくてもいいんだよ」…… 頑張る人生が幸せな人もいれば、頑張らない人生が幸せな人もいる。 ほどほど頑張る人生

HSP交流会に初参加してみた感想

HSP関連の書籍を読んでいると、「HSP交流会に参加してみましょう」という言葉が目に入った。面白そうだな〜と思いつつ、怪しい集まりじゃないか不安でなかなか一歩を踏み出せずにいた。 しかし、先日、勇気を振り絞って、地元で開催されているHSP交流会に参加することができた。 会場はこじんまりとしたレンタル会議室。参加者は8人、主催者1人の計9人。簡単な自己紹介、自分がHSPっぽいと思っている特徴、困りごとの共有、雑談を行なった。 主催者は真面目で温厚そうな男性。参加者は男女半々