The Article of the Day! 廃炉にあるコンビニ店長の姿勢から学ぶ「接客業」の極み
こんにちは。
今日はPresidentオンラインのこの記事から。
「強面でちょっと怖そうなお客様が来たら、よし、この人をちょっとだけ笑わせよう、っていつも思っていました」
福島第一原発で働くことの大変さは、現地から遠い東京に住む私でも日々感じてきた。
そんな中、現場の近くで生活全般の必需品を提供する「コンビニ」の店長さんが、こんな気持ちで仕事に取り組んでいると知って、本当に関心してしまった。
会話の糸口を掴むため、タバコを買いに来た人に渡すタバコの数をわざと間違える、なんて一つ間違えたら店のサービスに対する評価を下げかねない。それは本人の査定にだって影響があるかもしれん。
まして「謝罪」を求められる行動だ。
一般的に考えたら人は間違えたり、謝ったり、自分をあえて卑下するような行動をとりたいとは思わない。でもこの店長さんとローソンの従業員さんたちは、お客様が次に利用してくださる時により良いサービスを提供するために、遜る。
すごいと思った。
先日客室乗務員として長く働いていた友人から
「接客のサービスにはゴールがない」
という話しを聞いたばかり。接客業として高い評価を得ているCAの仕事を通じてまさに接客というサービスの面白さも大変さも難しさもたくさん感じたと話していた。この記事を読んだ時、彼女の言葉が木霊した。
奥深いサービス業・接客業の世界、やはりすごいなぁ。
オリンピックがいよいよ始まる。
世界からこの国に初めてやってきた人たちも多いだろう。
ゲストの数は当初思い描いていたほどの人数ではないかもしれないけれど、選手や関係者の数だけでも相当な数の人がこの国を訪れている。
そんな彼らが一番利用すると思われるのが「コンビニ」。緊張感を持って来日したゲストたちに対して、廃炉のコンビニで働く彼らのような顧客サービスが提供されたら、短い滞在も思い出深いものになるかもしれない。
そんなことを思う土曜日の昼下がり。
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