ゆうや

富山から東京に来た大学3年生。 あったかいnote好きです。 手触りのある言葉でアウト…

ゆうや

富山から東京に来た大学3年生。 あったかいnote好きです。 手触りのある言葉でアウトプットする練習をしています。

最近の記事

多摩のおいしい和菓子屋さん ①高幡まんじゅう

今回お伺いしたのは、高幡不動の地で100年を超える歴史をもつ「高幡まんじゅう松盛堂」。 関東の三大不動にも数えられる高幡不動尊のすぐそばで、この地を訪れる人々に長年親しまれてきた老舗です。 日野1番の愛されまんじゅう訪れた日は、高幡不動尊でちょうど毎月の縁日が行われる28日。 参拝客が多く行き交う中、道路を挟んで不動尊の向かいに位置する高幡まんじゅう本店では、参拝の帰りに立ち寄ってまんじゅうを買っていく人の姿をちらほら見かけました。 高幡まんじゅうの歴史は、大正時代にま

    • 取材記事、始めます!

      就活がだんだんと始まってきた最近、思うことがあります。 実績もない、目立ったスキルもない、やりたいことも特になければ、できることも多くない、こんな僕が世の中で価値を生み出していくには、どうしたらいいんでしょうか? 周りを見ていると、プログラミングの力をつけて仕事をもらっている人、語学力をつけて外務省受けようとしている人、アニメへの愛を仕事にしている人、などなど。みんな軸を固めて自分の道で頑張っているように見えます。 まあ大きい話にして言ってみたんですが、つまるところ「自

      • ヒップホップが好きだ

        えーずるいってみんなが言う Me & You 決断は自由 おもっきし助走つけて踏み切ったらいい 誰よりも高くスカイウォーキング  ー「DIRECT」 BANTY FOOTー 好きな音楽のジャンルは?と聞かれたら、 たいていヒップホップと答えます。 まあヘッズ並みに深い愛を注げているかと言われると自信がないので、ニワカと言われる部類かもしれません。でも、好きなものは好きです。 好きなところはいろいろあるんですが、ジャンルそのものよりも、「ヒップホップを体現する人たち」に惹

        • 俺を俺たらしめるもの

          大学3年生の夏は、みんなどんな風に過ごすんでしょうか? 旅行行ったり、趣味に勤しんだり、ゼミ合宿があったり、、、、、サマーインターンに行ったり? 将来をよく考える時期かなと思います。 どこで誰と何をして生きていたいか、 自分の心の向く方向を自分でちゃんと知りたいなと思います。 では、過去、自分に嘘つくことなくしたいことをしていた空間はどこだっただろうかと思うと、出てきたのは祖父母の家でした。 ということで、行ってきました、 自分のルーツをたどる帰省旅行。 ***

        多摩のおいしい和菓子屋さん ①高幡まんじゅう

          寝させてセレンディピティ

          ちょっと昔の少女漫画にありそうなタイトル。 この単語に出会ったのは、外山滋比古先生の『思考の整理学』という本を読んだ時でした。高校で読んだ本の中で最も読んでよかったと思う本の一冊です。 初めに知った時、語感のよさと、それが指し示す意味の多幸感に惹かれました。とっても素敵な言葉ですよね。英語では「思いがけず降りてくる幸運」に単語があてられるんだ、ものの捉え方がとっても豊かだなぁ、じゃあ日本語でserendipityに対応する言葉はあるんだろうか、とジーニアスの英和辞典で調べ

          寝させてセレンディピティ

          フィクションの世界には入れない

          一昨年、2020年の6月下旬から、 全国の映画館でジブリ映画4作品がリバイバル上映されていました。 そのころと言えば、一回目の緊急事態宣言が解除され、全国の経済活動が徐々に戻り始めた時期。映画館も再開しますが、今よりも外出がはばかられる状況で客足は遠のき、映画業界全体が窮地にあった時期でした。 そんな中のジブリ旧作品の再上映です。 上映されたのは、『千と千尋の神隠し』『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『ゲド戦記』。 一連の広告で使用されたキャッチコピーは、 これはもう

          フィクションの世界には入れない

          苦しい時に前を追う

          僕は、駅伝とか、マラソンとか、長距離走が好きです。 自分が走るのも、人が走っているのを見るのも。 6月初旬、陸上の日本選手権がありました。 1年に1度の日本一を決める大会であり、今年は世界選手権の代表選手が決まる重要な大会でもあります。 個人的に注目してた男子5000mの部では、遠藤日向選手がスパートに競り勝ち優勝しました。 なんていきいきと走るんだろう。トラックで一番輝いてました。 強かったなぁ。 長距離のレースって、とってもシンプルなんですよね。 先頭のペー

          苦しい時に前を追う

          自分の言葉で話す人になる

          と、先日、とある大人の方に言われました。浅い考えを見透かされて、ぐさぐさっと心の深いところまでえぐられたような感じでした。 自分の言葉で発言する 現在、僕は障がいを持っている人の日常介護を手伝うボランティアサークルに入っているんですが、そこではよく「自分の意見」というものを求められます。 そこで大事にしているのは、全員が発言できる環境をつくること。 身体障がいや知的障がいをもつ人は、声でコミュニケーションがとれなかったり、気持ちを言葉にするのが苦手だったりします。それで

          自分の言葉で話す人になる

          出し切ったつもりで出し切れない日

          突然ですが、 歯磨き粉の最後、こういう時ありませんか?↓↓↓ 歯磨き粉のチューブって、少なくなってきて普通に押しても出てこなくなったら、フタを閉めて逆側をもって振り回して、中身を出口に寄せるじゃないですか。 それで、最後まで出し切ろうと頑張ってフリフリして、 振り絞っていざ出そうとしたら、 思いのほか飛び出す勢いが強くて、 歯磨き粉は歯ブラシを通り越しあらぬ方向へ...。 ...なんてことたまにありません? 僕は、これをやって歯磨き粉に天寿を最後まで全うさせてあげら

          出し切ったつもりで出し切れない日

          Vol.26 オシャレお兄さん

          この前、初めて自分のコートを買いました。 先月の成人式の日、スーツに合うアウターということでお父さんのシックなネイビーのコートを借りたんですが、これが個人的にどハマりしました。アウター変えるだけでこんなにシュッとシルエットが締まるんだなと目目が点です。 それを機に、冬もピークを迎えそろそろ下り坂に入ろうかというこの時期になってようやくコートを探し始めました。 とは言っても難しいんですねー... 元来、ファッションに自信をもてないまま生きてきた人間でして、いざコートを探そ

          Vol.26 オシャレお兄さん

          Vol.25 先生は山伏

          今まで出会った人の中でもかなり稀有な生き方をしている方が大学の中にいました。 この前まで続いた後期の授業期間、好奇心からとある授業を履修してみた授業がありました。その名も「東洋的身体技法Ⅱ」。 2年間学生をやっていますが、Ⅰがシラバスに上がっているのを見たことはありません。 東洋的身体技法Ⅱ以下、シラバスから授業の概要を引用します。 たしかシラバス自体は学外の人もアクセスできたはずだから、たぶん大丈夫... よく分かりませんと思った方。僕もです。抽象度が高くて掴めるよう

          Vol.25 先生は山伏

          Vol.24 縁の下の力持ち

          この前、障がいを持っている方の自立支援に取り組んでいる団体の話を書きました。 こちらの「かたつむり」という団体では、障がい当事者とそうではない方とを含んだ劇を定期的に披露しています。先日、その練習にまた参加させていただきました。 これは僕の都合なんですが、春休み期間中の練習に定期的には顔を出せなくて、これじゃ役をやってもらうにも中途半端になってしまう。それなら音響の裏仕事やってもらおうか!ということで、普段触ることのない音響機器をいじらせてもらえることになりました。 (

          Vol.24 縁の下の力持ち

          好きな詩を見つけました 強いってなんだろう

          好きな詩を見つけました 強いってなんだろう

          Vol.23 百の努力の上にスマイル

          先日、未来のアイドルとお友達(?)になりました! なんじゃそりゃという感じですが、順を追って書いていきます。 きっかけはいろんな所にあるんですね。 その子は、僕が所属するサークルの友人の知り合いの紹介で、ある時ふらっとサークルの活動に現れました。見ない顔だけど、とっても落ち着いててすごく気品のある女の子だなと思っていたら、なんとアイドルを志望している方でした。アイドルの卵です。 Instagramで発信をしているということで、アカウントも教えてもらいましたが、見てみる

          Vol.23 百の努力の上にスマイル

          Vol.22 箱根の裏話

          今年は本当についてます。 2022年が始まって1ヶ月ちょっと。僕が尊敬してやまない人にたまたまお会いすることができました! *** 僕という人間は、だいたい3つくらいで構成されています。 一つ、和菓子 二つ、写真 三つ、駅伝 中でも、駅伝は僕の人格に大きな影響を与えた要素です。自分でタスキを繋ぐことで走る楽しさに目覚め、箱根駅伝を見て走る美しさに魅せられ、ランニングコミュニティに参加して会ったことのない仲間に出会わせてくれて。20年の人生の要所要所に出てきて、その度に

          Vol.22 箱根の裏話

          Vol.21 早起きした朝は定点カメラになる

          早い時間に目が覚めた朝、僕は決まってある公園に行きます。 その公園は家から歩いて5分ほどの距離。30段くらいある寝起きの体には少しこたえる階段を上った先の、見晴らしのよい丘の上にあります。 東京といえど、西の方に住んでいれば自然はそう縁遠いものではありません。こちらの公園も裏手には林が広がっており、朝は小鳥が鳴いています。この雰囲気が好きで、朝の気持ちの良い時間はここで少し過ごしています。 *** この公園に来てすることはいろいろありますが、そのうちの好きなことの一つ

          Vol.21 早起きした朝は定点カメラになる