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高齢化社会っていうのは、お年寄りが増える、だけが問題ではないんだよ、というお話。

こんにちは!長年、海外に住み、日本に帰国後、会計✖英語を教えている、帰国子女のスグリンガルです。

池袋で2019年、年配の飯塚被告(90歳)の乗用車暴走で11人が死傷した事件。被告が15日に控訴しなかったため、実刑が確定となりました:

高齢者の免許返納件数は、年々増加してはいるものの、地方に住む人はまだまだ免許を手放してはいないようです。

2019年に返納件数は60万人になりましたが、お年寄りの数は、そんなもんじゃないですもんね:

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このニュースを英語でも読んでおきましょう:

お年寄りの免許返納義務を強化しないからこういうことが起こってしまったという側面と、

"former government bureaucrat"(=以前は政府の官僚)だったのに、こういう事件を起こしてしまった、という事実と、

幼い命が奪われてしまった、という事実で、

大きくニュースに取り上げられました。


"If you accept the ruling, admit your error and apologize to the bereaved family and other victims, which is what they want you to do first."(=「判決に納得するなら、自らの過失を認め、遺族に真摯に謝っていただきたい」)と裁判長が直接被告に話しかけたのも、珍しいことでした。

どの時点で、お年寄りは免許を返還すべきか、

するなら、どういう交通の代替手段を与えているか、

など、まだまだ議論の余地の大きいトピックです:

でも、これからどんどん高齢化社会になっていきますので、避けられない問題と言えますね。







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