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30代で無職となった営業職の入社エントリー

お初にお目にかかります。今年の6月よりファングリーの一員になりました、上野と申します。

ファングリーでは事業推進部のパートナーサクセスユニットという、いわゆる代理店を巻き込んで営業活動を行う部署に所属しております。
 
入社間もない身ではございますが、入社直後の視点から感じたファングリーという会社について、簡単にですが発信してみようと思います(緊張から文章が硬めですがお許しください)。


入社までの経緯

まずはざっくりと私の経歴と、ファングリー入社に至るまでの経緯をお話しします。

自己紹介

20代から7年ほど、アパレル業界で販売スタッフや店長として働き、新型コロナウィルスの影響を受けて転職。以降は4年ほど法人営業をしてきました。

直近ではファングリーと事業内容的に近しい、Webマーケティング支援を行う会社で提案営業をしていました。専門的な知識を習得でき、またさまざまな業界のビジネスに触れる機会があったことから日々成長を感じられる会社でしたが、突如倒産することになってしまい……。悲しい思い、残念な気持ちを抱えながら転職活動を開始し、ファングリーと出会って現在に至ります。

入社を決めた理由

上述の通り、一つは前職と事業内容が近かったことです。

私自身としては、この業界で提案スキルをさらに伸ばしていきたいという思いがありました。そして、事業における「強み」にあたる部分も前職と近かったため、経験を活かしながら、即戦力としてしっかり働けるのではないかという気持ちがありました。

もう一つは、前職と比べて提案できる領域がファングリーのほうが広かったという点があります。

特に大きかったのが、ブランディング支援やクリエイティブ制作支援を内製できる体制面です。自身のスキルアップや顧客視点でより良い提案を追求するという点で、チャンスがあるんじゃないかと期待を持てました。

価値観における共感ポイントなど細かく挙げていけばたくさんありますが、大きな理由としてはこのようなところでしょうか。実際に入社してからもミスマッチなく働けているので、あとは私自身の努力でいかにこの環境を活かせるかに尽きると感じています。

入社後の印象

ここからは、私がファングリーに入社して感じたことを書き連ねていきます。入社1ヶ月ほどのタイミングなので、実直な紹介ができればと思います。

ポイント1:縦社会とはほど遠い文化

昨今ではベンチャー企業を中心に「風通しの良い企業」も増えている印象がありますが、ファングリーもそういった印象が強い会社です。……いや、私の社会人経験の中でも最も風通しが良く、カジュアルなコミュニケーションスタイルが形成されている会社かもしれません(過去の会社を悪く言うつもりはありません)。

もちろん管理や教育の意味合いにおける上司・部下の関係性は存在しますが、上司や先輩だから何でも言うことを聞かなければ……、といった空気は一切ありません。チャットにおける業務報告でも、ラフというかフランクというか、家族や趣味などに関するプライベートな内容を添えている方が多く、「縦社会」と呼ばれる組織特有の緊張感は皆無と言って間違いないと思います。

入社直後にはウェルカムディナー(いわゆる食事会)を開いていただいたのですが、代表の松岡さんと他の社員の方々との「距離の近いコミュニケーション」には少し驚きました。「仲が良い」とも少し違う、なかなか言葉にするのは難しい独特な距離感で、少なくとも「気遣いはいらないんだな」というのがわかってどこか安心した記憶があります。

私自身も必要以上な上下関係にあまりメリットを感じないので、とても働きやすく感じています。その一方、経験年数と信頼関係が比例しない文化でもあると思うので、今後何年在籍していても実績や働き方によって信頼を勝ち得ていく必要があるんじゃないかと想像し、少し背筋が伸びました。

そういった意味では、常に自分で目標を設定しモチベーションを維持できる人でないと向かない環境なのかな、と思うところもあります。

ポイント2:インナーブランディングと評価制度

ブランディング支援を提供していることもあり、社内におけるインナーブランディングがしっかりとしている印象を受けました。

MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)をしっかり作り込むだけでなく、浸透させるために評価制度にまで落とし込まれており、「エンゲージが高い社員にとって長く勤めやすい仕組み」となっています。会社の価値観が明文化されていることで個人の判断もやりやすく、それが結果的に裁量を持って働くことにもつながっているんだろうなと感じています。

また、その評価制度自体も非常に明確で、かつ透明性が高いものです。これまで「評価が明確=定量的な成果のみ重視」という印象があったのですが、ファングリーの制度では定性的な働き方や取り組み方といった面も評価される仕組みになっています。

過去の経験よりも価値観のマッチ度を優先している会社なんだなと、入社後にあらためて感じました。

ポイント3:事業推進部とスーツを着続ける男

前段でお話しした通り、私は事業推進部のパートナーサクセスユニットに所属しています。事業推進部の中で営業活動を中心にしているユニットはほかに二つほどあるのですが、いずれの組織でも上下関係は薄く、コミュニケーション自体は非常に気さくな雰囲気です。

パートナーサクセスユニットは上司と私の2人体制で、現在は丁寧にオンボーディングをしていただいている状況です。上司は、スーツを着続ける男でお馴染みの田島さん。

常に対等な目線を持ってくださり、提案内容に関するディスカッションを歓迎してくれます。そういったフォローもあって、前職在籍時よりも質の高いアウトプットになっている手応えを感じています。田島さんは人柄も良いので、とても円滑にコミュニケーションが取れています。

これはファングリーに限った話ではないかもしれませんが、商材や提案領域を別の営業の方と役割分担して提案するケースがあります。これまではあくまで「個人として個人の予算に向き合う」というのが当然の環境だったので、チームで提案できることに心強さや楽しさを感じます。

提案までのプロセスは自由なので中途入社でも活躍しやすく、それぞれのスキルや経験に合わせたサポートをしてくれる会社だと感じています。そういった意味では、やはり営業という職種においても価値観のマッチ度はとても重要な気がします。

まとめと今後に向けて

本日のエントリー(記事)はこちらで以上になります。

これまで感じたことを思いつくままに綴ったので、読みづらい部分もあったかと思いますが、ファングリーに興味がある方や同じ営業職にお勤めの方がこの記事を読んで、何か得るものがあったとしたら嬉しいです。

また、ここまで書いたように私はミスマッチや不安なく働けているので、自己成長を続けながら顧客の課題解決とファングリーの利益創出に貢献できるように頑張って行こうと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました!


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