クラウドワークスで、やばい案件を見抜く方法
クラウドソーシングサイトは簡単に副業をはじめられて便利ですよね。
でも時には、契約したことを後悔するような案件を踏んでしまうこともあります。
お金を払ってくれなかったり、要求が過大だったり、不条理に低評価をつけられたり……
副業を始めたばかりだと、そういう案件を見抜くのは大変だと思います。クラウドソーシングサイト利用歴5年超の著者が、やばい案件を踏み抜かないコツをご紹介します。
今回は、クラウドソーシングサイトのうちでも、クラウドワークスにフォーカスします。何かお役にたてば。
著者が見た、これが書いてあったらその案件は避けたほうがいいと思うフレーズ
・テスト記事をタダで提出させる。または50円とか超低単価
・継続案件、ただし単価UPを求めてきたら即契約終了
・必要と思えないほど詳細に個人情報を提出させる
・納期がタイト+低賃金+即レス希望
・何点か記事を納品しないと賃金を払わない契約
・文字単価が0.1円を切っている
他にもいろいろあるんですけど、経験からすると、この辺が募集要項に書いてある案件はかなりグレー。
※やばさの実例
このうち、著者が引っ掛かったことがあるのは、「テスト記事をタダで提出させる」です笑。ご存知ですか、これホントにこの世に存在するんですよ……。
そういうのって悪意からやってると思うじゃないですか。違うんですよ。悪意とか全然ない感じで。書いた記事に感想をくれて直してくれて。
結局その案件、作業内容がブラックだったので、テストには合格したんですけど、お断りしました。
そこで我に返って、一体自分は何をやっていたのだろうと、浪費した時間を想い、愕然としました。ゴールデンカ○イの鶴見中尉ばりの巧みな心理支配だった。
案件を探すときは、クライアントのアカウントの評価をよく見る
応募しようと思う案件を見つけたら、応募前に、案件発注クライアントのページへ行って、過去の評価と実績数を見たほうがいいです。
クラウドワークスでは、案件が終了するごとに、クライアント、ワーカーともに、お互い評価をつけられます。Maxは☆5です。
ですので、☆5以下の点になっている場合、そのクライアントは、一度は☆5以下の評価を、契約したワーカーからつけられていることになります。
☆4.8くらいまでなら、誤差なので気にすることはないと思いますが、だいぶ低い場合、ちょっと注意を払うクライアントかもしれません。ちょっと確認が必要です。
クライアントのページで、低評価をつけたワーカーのコメントを読んでみたほうがいいです。そのクライアントと契約した時、同じトラブルが、自分にも起こるかもしれないからです。
また、低評価をつけたワーカーのページに行って、そのワーカーの評価も見たほうがいいです。その人が優良ワーカーだった場合、そのクライアントへの低評価は、信憑性がある可能性が高まります。
クライアントの実績欄をよく見る
クライアントの募集実績数=仕事を出し慣れている、なので、多いほうがいいです。
ただ、ブログやサイトを運営クライアントは募集実績数が多いのに対して、そうでない業種のクライアントは、実績数が少ない場合が多いです。その場合、総合評価の方を見たほうがいいかと思います。
よく、副業記事を読んでいると書いてあるのは、初めての発注者に気をつけろ、という文言です。
その理由は、低評価をつけられすぎたのでアカウントを作り直して出戻ってきた可能性があるから。だそうです。
でも、優良クライアントになりうる方が、初めての発注を出している可能性も否定できません。このへんは、プロフィール画面を見たり、直接メッセージを送ってその返事で判断してみましょう。
他に注目する点は、クライアントの、募集実績に対するプロジェクト完了率です。これが極端に低い場合、途中で頓挫した案件がいくつもある場合があります。何か問題のあるクライアントである可能性がないとも言えません。
まとめ
いろいろ書きましたが、応募しないことには仕事は取れません。長くやっていればスカウトも来ますが、99%がスカウトという名の広告です。
応募しても、ちょっと違うなと思ったら、辞退することができます。案件をある程度選んだら、動いてみるのが、クラウドソーシングサイトに慣れるコツだと思います。
なお、アイキャッチのイラストはイラストACより。
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