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入院してみて心の底から思ったことは

先日1週間ほど、癌の手術の為入院していました!

たった1週間だったけど、かなり濃厚な1週間で。
まるでどこかの惑星に行って帰ってきたかの様な気分。

いろんなことがありすぎて何から書いていいかわからないけど、
せっかっくなのでちょこちょこ残しておこうと思う。

今回は転移した卵巣の摘出手術をしました。

入院と手術をして本当に色々感じたことや、考えたことがあったけど、1番に思ったこと。

人は絶対に死ぬんだなということ


隣のベッドは危篤のおばあちゃんがいたり

もう病院から出ることはできないと言われている患者さんがいたり

助けてと大声で叫んでいる人がいたり


今まで死を意識していなかったわけではないけど、
病院という場所はとてもとてもリアルなところだった。

「ああ、人ってやっぱり100%死ぬんだ・・。」


わたしもいつか絶対にどこかの場所で苦しんで死ぬ。

外に出たくてもでられないし、体に点滴や呼吸器もとりたくてもとれない。

自分の思うようにならない状態になるのかもしれない。。

ふと思った。

「でもさ、今はまだ一応動けるんだよね?」

抗がん剤あってしんどい時期もあるけど、全く動けないわけじゃない。

どうせそうなるなら、今の内にもっと人生楽しんでおいた方がいいんじゃない??

もうわたしは癌だから人生詰んだとか思わずに、
楽しめるうちは楽しんでおいた方が後悔しないだろうな。

自分がやりたいことやりきって、あーもうこんだけ楽しんだならもういいや〜と思って死ねたらすごく幸せなことだよな。

そんな風に思いました。

病室でノートを広げて、やりたいことを書いてみた。

とりあえずやりたいことは

・健康的な体に生まれ変わりたい!
(病院の鏡でみた自分の姿があまりにも病人で、、これはなんとかしないと!と思った。Netflixでテラスハウスを見ていてローレンみたいなスタイルになりたいと思った笑)

・いろんな経験をまだまだしたい!
(いろんな場所にいったり、いろんな人に会いたい。今しか経験できないかもしれないし)

・お金を自分で稼いで、自分や誰かのために使いたい!


頭で考えるより、まず行動してみよう。
だってまだ動けるんだから。



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