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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2021年3月の記事一覧

1969年はRock“ビックバン” 2020年は音楽ビジネス全体の“ビッグバン”?

イーグルスの歴史的名曲 “Hotel California”(1976年)に、こんな歌詞がある。 So I called…

GAVI
3年前
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前から言っているが、21世紀はあらゆる産業がアートを取り入れる「第四の波」=表現革命が興り、芸術や美学が大衆化する第五の社会「芸術化社会」を迎える。ダニエル・ピンクや神田昌典が自著で予見した世界はすでに現実のものとなりつつある。 https://t.co/lbJSnHH59g

アート思考(アートを楽しく見るための4つの方法)

この記事は、 ・美術館に行く意味が分からない人 ・美術館に行ったがつまらなかった人 ・芸術…

ゆう
3年前
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最近注目されているアート思考についてまとめてみた【読書のすすめ♯3】

こんにちは。今回は最近ちらほらと目にするようになったアート思考についてまとめてみようと思…

【モノと人、日本人の精神性】

いま、世界で1番売れている日本の本は40ヵ国1000万部売れてる『人生がときめく片づけの魔法 1…

「アートはもっと爆笑しながら学ぶものだ」という持論

「アートは学問の1つであり高尚なものだ」 そんなイメージは世界共通のものだろう。基本的に…

教養としてのアート投資としてのアート 徳光健治

日本でも少しずつ話題になっているアート投資。アートは大好きななかでどうビジネスと共存しているのか、いろいろ気になって手に取りました。 前半はざっとアートの歴史と概要、どちらかというと実践に向けての内容が多いです。 アートの広がりAIの台頭によって、多くの人に時間を楽しむ余裕を与えてくれること、変化の激しい世の中で、改めてアートの価値が見直されていると感じました。アート投資の広がりの背景には自分が今いる環境における経験や知識だけでは理解できないことを、 より知りたいという探

#勝てるデザイン は、デザイナーだけの本ではない!

ライター、コミュニティマネージャーの浜田綾です。 編集アシスタントとして関わった前田高志…

浜田 綾
3年前
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@3 特別支援教育 下絵なしで…⁈

特別支援学級、4年生のY君のイラストです。 下絵は描きません。何かを見て描くことは、ほぼ…

「シュール」への眼差し

日経COMEMOのKOLにこのたび就任しました、遠山です。毎月1度、更新していきます。 * * *…

その伝統技術で現代作りたいものが無いのであれば、本当の伝統技術の保存はむづかしい…

伝統工芸というと=独特で高度な技術 みたいなところがありますね。 実際、伝統技術は素晴ら…

データ報道で広く使われる「Scrollytelling」とは何か

データ報道(Data journalism)やデータ可視化(Data visualization)には地図、アニメーショ…

自分の見てきた美しいものを、おみやげのように贈る

※こちらの記事は商品のリニューアル前のものが掲載されています。最新情報はこちらのnoteをご…

「アカデミー」とは|200年以上も西洋絵画のメインストリームだった美術学校

西洋美術史を語るうえで、やたらと登場するのが「アカデミー」という存在。歴史上の画家たちは、この組織に良くも悪くも振り回されてきた。 このマガジンでも画家の人生を振り返るうえで何度か触れたが、よく考えると「そもそもアカデミーってなんだ」については詳しく書いていませんでした。しかしアカデミーという存在は西洋美術史において、200年以上もメインストリームとして君臨し続けてきた存在。「美術のルール」を定めて画家を選定し続けてきた機関である。 今回はそんな「アカデミー」について一緒