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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2020年9月の記事一覧

「アート」とは何か?

「○○ってアートなんだよね」 なんて言葉をよく聞くようになりました。「アート」と言う言葉…

アートの知識は、見えないものを見えるようにしてくれることもある

アートを鑑賞する方法は、自分が楽しければ何でも良い。 とはいえ「知識は鑑賞の邪魔」と最近…

「#アート 記事まとめ」

アート系の記事をまとめるマガジン「#アート 記事まとめ」をつくります。 まず、本マガジンの…

江戸時代のポケモン?のルーツを探ってみた

歌川芳虎が描いた「家内安全ヲ守 十二支之図」という浮世絵。おうちの安全を守るため、なんと…

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虎子石、世界にはばたく?の巻 太田記念美術館の謎のアイコン「虎子石」②

さて、今回は虎子石と、太田記念美術館の長い歴史?について書いていきます。 当館学芸員が虎…

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太田記念美術館の謎のアイコン「虎子石」①これって何?生き物?

太田記念美術館の公式twitterアカウントや、noteアカウントに使われている謎のアイコン。 こ…

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混沌とした今の時代だからこそ “サプール” の精神を学ぼう!

『SAPEUR(サプール)』とは? 「SAPE(サップ)」と呼ばれるコンゴ特有のファッションスタイルを楽しむ人々のことだ。 フランス語 “Societe des Ambianceurs et des Personnes Elegantes” の頭文字をとって名付けられた造語。 【お洒落で優雅な紳士たち】とのことだ。 バラック小屋が並ぶ埃だらけのスラム街を、ブランド物のスーツを身にまとい、優雅な足取りで歩いていく情熱的なファッショニスタ。 コンゴ共和国の首都はプラザビル

光画家 : 清水 卓巳 さん

「ハイフニスト」という考え方をご存知だろうか? 肩書きをハイフンでつなげた人のことを指…

GAVI
3年前
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ゼスプリキウイ制作の話

どうも篠原健太です。 コマ撮りアニメーターとかやっています。 参加させていただいた作品の…

デンマークのアートコレクターから聞いた「夢を叶えたいなら応援される人にならないほ…

「二十四時間、息をするみたいに考えていられることなら、夢は叶いますかね」 「どんなことを…

工芸っていったいなんなんだ?超解説

工芸という言葉は明治時代に誕生した①ART=芸術という概念が輸入された。 ②FINE ART=美術、…

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「あるがままのアート」を世に放つための、多彩で異彩な伝達可能性

先週、好評のうちに幕を閉じた「特別展 あるがままのアート-人知れず表現し続ける者たち」(7/2…

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ビジュアルは印象の8割を占めている!!

WEB上で何かを伝えるときには
ビジュアルの力は不可欠です。 ビジュアルは、写真やイラスト…

UXと文化について

私にとってUI/UXは、グローバルな社会性・デザイン性・文化など様々な要素が踏襲されたオブジェクトの集合体であり多言語な仕組みであると考えています。 “Until one pixel looks 10cm long” — Baku Osawa 「1ピクセルが10センチ尺に見えるまで」 オレゴン州ポートランド市の美大出身のバックグラウンドがあるため、画面上に現れる被写体(イメージ、動画、フォント、アイコンなど全ての要素)がキャンバスの中に表現されるオブジェクトとして捉え