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「第四の波(表現革命)」がもたらす「芸術化社会」の時代

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人類史にはいくつかのステージ(段階)がある。それらの合間に興った革新的事象を、経済学者のアルビン・トフラーは「波」に準えた。 太古の時代、我々の祖先は原始的な邨(ムラ)を営み、… もっと読む
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2019年8月の記事一覧

デッサンは絵が上手い必要がない

今年に入ってすぐ、友人に「デッサンはおすすめ」と勧めたら是非やってみたいと言われたので彼…

道家 陽介
4年前
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エシカルデザインの概況

エシカルデザインとはエシカル(ethical)は「倫理的な」という意味。「エシカルデザイン」と…

Naoyuki M
4年前
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ゴダールは、当初から特異な方法論だ

そのジャン=リュック・ゴダールの前期の作品は、 ヌーベルバーグの基本3要素(即興演出、同時…

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デザインと学際(interdisciplinary)

デザインに於ける学際の視点 学際(interdisciplinary)とはなんだろう。 知の共有であり、研…

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表現の自由と不自由について

「あいちトリエンナーレ」の『表現の不自由展・その後』がネット上で大きな論争となっている。…

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表現の不自由展・最期の日

 筆者は2019年8月3日(土)に、愛知トリエンナーレA会場(愛知芸術文化センター)に…

十分に発達した実写は、CGと見分けがつかない

この映像は実際に撮られたものだと思うけど、 見て思った感想が「うお、CGみたいだ…」であった。 で、自分のこの感想に違和感。 本来CGの方が「実写みたいだ…」を目指してなかったか? いつから僕らは逆に実写を見て「CGみたいだ…」と言うようになったのか? ということで、「ある実写映像がCGみたいに見えるのはなぜか」を考えてみました。 仮説①匿名性/抽象度が高い被写体だから冒頭の映像の被写体≒モチーフは、 ・遠くの山々 ・夕暮れの空 ・空を反射する凍った湖 ・湖をスケー

トランジションデザインの実践: 京都から2050年の生きがいを夢想する(その2)

まだ世界でも実践例の少ない、文化をデザインするトランジションデザインのケーススタディにつ…

トランジションデザインの実践: 京都から2050年の生きがいを夢想する(その1)

米カーネギーメロン大学デザイン学部が2015年に提唱した、トランジションデザインという新しい…

芸術家はなんで苦しまなきゃいけないの?

noteにはたくさんの芸術家がいる。それで、気のせいかもしれないドグけど、みんなデフォルトで…

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第4次産業革命とマーケティング

マーケティングは、産業革命とともに変わる。変える! 以下の記事は、とても現代を象徴する、…

アートシンキング(アート思考)では、「分からない」が重要だと思う

周りのビジネスパーソンが「アートアート」と言い出して、僕は「え、どういうこと?」と思って…

【私は1000人に向かって問いかけた。何故アートは世の中に必要だと思いますか?】後編

私は1000人に向かって、問いかけた。 「何故あなたは、アートは世の中に必要だと思いますか?…

【人間の可能性を最大化する、脳科学と音楽】

脳科学がビジネスに応用されている例は少ない。 だが、脳科学はビジネスとして未開拓の分野であり、今後はAIブームに代わり、ビジネスへの応用がされるのではないかと私は期待している。 そんな中、脳科学により音感をトレーニングする技術開発に取り組んでいる株式会社neumo代表取締役 若林龍成さんにお話を伺う機会を頂いた。 今回は脳科学を応用する事により、どのような未来を描いているのかお聞きしました。 池田 「そもそも、脳科学に目覚めたきっかけはございますか?」 若林さん 「