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オキシトシン:愛と絆のホルモンの奇跡

こんにちは、ふみりまです。

今日はオキシトシンについてお話していきます。

デジタルが普及していく現在、人との繋がりはデジタルツールで完結しようとしている風潮がありますが、これは大きな間違いだと思います。

人によって傷つけられてしまう場面もあるかと思いますが、幸せを感じたり癒しを感じたり、お互い助け合い、尊重し合う事も、やはり人を通じてだと思います。

最近こんなツイートをしました。

オキシトシンは私たちの生活の多くの側面に影響を与える魅力的なホルモンです。この「愛のホルモン」としても知られる物質について、その働きや日常での促進方法について詳しく解説します。

オキシトシンとは何か?

オキシトシンは、ペプチドホルモンとして知られ、人間の脳にある視床下部で生成され、後脳垂から放出されます。しばしば「絆のホルモン」とも称されるこの物質は、人々の社会的接触や絆、信頼、愛情の形成に深く関与しています。実際には、出産時や授乳時にも大きく関与し、母親と子供の間の強固な絆の形成をサポートしています。
オキシトシンの分泌を促進する具体的な方法

1. スキンシップ

身体的な接触は、人々の間での絆を強化するもっとも基本的な方法の一つです。簡単なハグや手をつなぐこと、またはマッサージは、オキシトシンの分泌を活性化させ、感情の安定や安心感をもたらします。

2. ペットとの触れ合い

動物は私たちの最も信頼のおける友人の一つです。犬や猫とのスキンシップは、オキシトシンの分泌を促進することが研究で示されています。そのため、ペットを持っている人は、ストレスを感じた時や心が落ち込んだ時に、その効果を実感しているかもしれません。

3. 瞑想

瞑想は、心を落ち着かせ、集中力を高める方法として知られていますが、特に他者への感謝や愛情を中心にした瞑想は、オキシトシンの分泌を促す可能性があります。このような瞑想は「愛情の瞑想」とも呼ばれ、定期的に実践することで、心の安定や人間関係の質の向上に貢献します。

4. 共同の活動

スポーツや音楽、アート活動など、グループでの共同作業は、メンバー間の信頼感や絆を高めます。このような活動を通じて、自然とオキシトシンの分泌が促進されることが期待されます。

5. 親密なコミュニケーション

深い会話や共感的なリスニングは、人々の間の絆を強化します。親しい友人や家族との心のこもったコミュニケーションは、オキシトシンの分泌を促進し、相互の理解や信頼関係を深めることができます。
オキシトシンの持つ他の効果
オキシトシンは、愛や絆の形成だけでなく、ストレスの緩和や心の安定にも寄与します。特に、このホルモンが高まることで、不安や恐れの感じが軽減されることが研究で示されています。

まとめ

オキシトシンは、私たちの心と体の健康、そして日常生活の質を高める鍵となるホルモンです。上記の方法を取り入れることで、日常の中での人間関係の質や幸福感を向上させることが期待されます。愛と絆を深めるこの奇跡のホルモンの力を、ぜひ生活の中で感じてみてください。

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
では明日も良い1日を。


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