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【下半期】「ライター」から「女将」へ。今年1年を振り返る

さて、振り返り後半戦です。前半はこちら

退職と転職。感謝とともに盛岡を去る7月

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・映画「愛がなんだ」を鑑賞。登場人物の感情と自分の過去が完全にシンクロしてオーバーヒート。私の映画人生に爪痕を残される。しんどすぎておそらく2度と観れないくらいには衝撃。

・石巻でRADWIMPSの野田洋次郎さんのトークイベントに参加。倍率10倍の抽選を勝ち抜く。洋次郎は想像以上に知性に溢れていてセクシーだった。その落ち着きっぷりと、言葉を巧みに使った独自の世界観の表現にしてやられた。好きだ。

・念願の「HOTEL SHE, OSAKA」に宿泊することだけを目的に一人で弾丸旅行。ブランドの圧倒的なかっこよさを体験できて天に昇るほど幸せだった。これが「チル」や…となった。Buzzcamp南三陸で出会った古島さんとこのみさんと一緒にカレーを食べれたのがかなり嬉しかった・・・。ひとり旅も悪くないと味を占める。

・遠距離恋愛中の友人の彼氏が突然音信不通になり、不安が募る友人を見かねて思い立って仙台へ車を飛ばす。映画のワンシーンみたいなエモい夜。なんでもできる気がした。青春ってこれやな!となった。青春ってイタいな。

・1年半がかりで大きなお仕事を納品。これは、もう言葉にできないほどいろんな感情が混ざり合っていたけど、確かに言えるのは、全力を出し切ったということ。このお仕事を通してえらく成長した。本当にありがたい経験だった。

・7月31日に退職し、その夜meinnの1周年記念イベントに参加。初ご挨拶。

・大好きだったスナックの仕事を辞めた。ここでも普通では知ることができなかった世界をたくさん学ばせていただいた。夜の文化が好きだ。


いよいよ女将生活の幕が開ける8月

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・8月1日、ゲストハウスmeinnの女将に就任。

・尊敬してやまないデザイナーの先輩女性と出会う。

・隣町でラジオ局に勤めるあべまほこがラジオに出させてくれた。仲良しズッコケ3人組での初ラジオ出演。仕事をしているべっちょ、かなりクールだった。

・長野県へ女子ふたり旅。雰囲気が岩手と似ていて住みたいレベルに好きになる。まち歩きがこんなに楽しい場所もなかなかない。おしゃれで自由なところだった。イケてる人も多くて学ぶことが多かった。念願の「マスヤゲストハウス」に宿泊。

・ALLYOURSの試着会全国行脚岩手編に携わる。ヨハクデザインさんと一緒にイベントができて楽しかったし、たくさんの新しい出会いがあった。イベントの運営や空間づくり、良質なプロダクトの価値など、学ぶことも多かった。

・本格的に花巻へお引越し。住み込み始める。


好きなことにどっぷり浸かる9月

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・半家なき子生活で、友人宅にお世話になる。人の優しさが身に染み、こんな私と友達でいてくれてありがとうと感謝の気持ちでいっぱいになる。

・大好きすぎるラップデュオchelmicoのツアーを観る。二人の想像以上のキュートさと底抜けの明るさ、そして絶妙な抜け感にノックダウン。メロメロでしばらくchelmicoしか聞かない期間に入る。鈴木真海子になりたいと切に願う。アーティストからこんなに生きるPOWERをもらったのは初めてだった。

・花巻のビックイベント「花巻まつり」。いつもは静かな花巻のまちが見たことのない人の量と熱気に包まれ、異世界。聞けばみんな仕事やらお店を休んでこの日にかけているらしい。来年は神輿を担ぐと決意。花巻、かなりアツい。

・リノベーションスクールのユニットで対象物件のお掃除。久しぶりに集まって、長屋の2つを綺麗にした。一つは元スナック、一つは元小料理屋。どちらも面影が残っており、そこにあった物語が映し出されるようで素敵だった。

・盛岡のデザイナーさん達と山形・秋田旅行。なかなか会う機会のない皆さんとフランクにお話しできてうれしい貴重な時間。見学した場所も素敵なところばかりで、写真フォルダがパンパンに。リノスクのユニットマスターだったBOTA COFFEEの英人さんに再会。うれしい刺激がたくさん詰まったツアーだった。

・花巻のチルアウトで最高な野外フェス、「INAKAFESCAMP」にボランティアスタッフとして参加。担当の写真撮影しつつ、歌って踊って餅をついてでかなり楽しかった。子供から大人までみんなが音に乗って踊るこの風景を守りたいと思った。打ち上げまで参加させていただいて、出会いが広がった。またも花巻のアツさを知ってしまった。

・イラストレーターをいじり始める。苦戦。


出会いがどんどん増え、個性が生きた10月

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・花巻で入居予定のシェアハウスのメンバーと出会う。今や全員頼って信頼できる仲間であり、この巡り合わせに感謝している。

・遠野の小学生達が演じた「遠野の里の物語」を初めて見てボロボロ泣く。尊い。このクオリティの高さはもっとたくさんの人に見られるべきだ。

・盛岡が恋しい期。隙あらば遊びに行く。開運橋を見て涙腺が緩むようになる。

・遠野のスナック「トマトとぶ」で1日店主をさせてもらう。私はやっぱり夜の文化と夜ならではのコミュニティが大好きだと再認識する。「ママ」としてのポテンシャルに自信を持ち始める。

・デザインとライティングの仕事を徐々に受け始める。女将業にも少し慣れてきて、やはり自分はライティングをやりたいんだと実感。デザインは勉強しつつも、少しいじれる程度から先が伸びない。

・こばかなさんのコーチングを受ける。本は読んでいたものの、やはり受けてみないとわからないものがあるなと思った。そして、自分は身近で困っている人を助けたくてコーチングに興味を持っていたことに気づかされる。

・ひーさんと「女将と漁師のゆるマガジン」というオンライン交換日記を始める。毎週水曜日に更新。私はサボりがちながらも今も続けられている。感謝!


自分の気持ちと向き合う11月

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・いろんなことに興味を持って手を出していたけれど、「本当に自分のやりたいことってなんだろう?」と整理し始める。全部やめたくないけれど、やはり私はライターとして生きるのが息をしやすいんだなと感じるようになる。

・富川岳さんの「考えて動かす学校」に通い始める。自分のできることを増やしたい気持ちで決意。初回から学ぶことが多すぎて「受けてよかった!!」と心から思った。初回受講生の皆さんがとてもいい人ばかりだった。

・秋田のゲストハウス「CAMOSIBA」へ、女将仲間のあずと「勝手に女将研修」を敢行。秋田の観光をたっぷり楽しんで、宿の魅力を存分に味わう。センスがありすぎてみんなにオススメしたくなった。歴史と文化を愛する文学的な宿だった。学びが多かった。

・盛岡のponobooksという本屋さんで「パジャマパーティー」に参加。クローズドな空間でパジャマで語り合う、最高の夜。かなり心地よくて、需要があると感じたので割とすぐnoteに記事を投稿したら、まさかのオススメ記事に載れた。たくさんの人に魅力的なコンテンツを知ってもらえて嬉しかった。そして、私の思いが高まって書いた記事は、うまくはないかも知れないけれどめちゃくちゃ読み応えがあるなと感じた。熱量のある記事は最高。

・食品衛生責任者?の資格を謎に取得。

・花巻の民俗芸能「上根子神楽」を始める。

・大学時代の友だちがめちゃくちゃ遊びに来てくれる。うれしい。

・花巻の伝統工芸「台焼き」の窯元で絵付け体験。あの研ぎ澄まされた空間が忘れられない。大好きなデザイナーの先輩と職人さんと一緒に絵付けをし、その後3人で話していると、不思議なパワーに包まれる感覚があった。神秘的な体験だった。

・勝手に漁師ナイト@meinn を開催。愉快な仲間達と一緒にイベントをできることのうれしさ。みんなの笑顔と音楽と美味しいご飯と、幸せがいっぱいのイベントをmeinnでやることができてかなりよかった。


どんどん活動の幅を広げて楽しむ12月

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・しいたけ占い2020年下半期がすでに当たっていて盛り上がる

・崇拝する佐藤千亜妃さん盛岡凱旋。歌に痺れた。大好きです。

・ローカルメディア「くらしてん」さんに取材していただいた記事が公開になる。私視点で花巻の暮らしを紹介してもらっている。取材をしてくれたのは、なんと仲良しのひーさん。(感謝)この時点からもかなり生活が変化しているのでまたその変化についても書きたいなあ。

・Commonsスペースでのイベントでフードとドリンクを担当することになり、初めてのことでてんやわやだったけど皆さんの協力があってなんとかできてしまう。成功体験ができたのでまたやりたい。商売思考を経験から学ぶ貴重な機会をいただいた。

・ヨハクデザインさんとmeinnでスナック。大盛況。イベントの運営について興味が湧く。(遅)商売思考をここでも学ぶ。もともと数字が弱いので体当たりで学ぶのが一番いいと気づく。

・ライティングのお仕事をいただく機会が増える。とてもありがたい。いいものを作るチームってかっこいいし気持ちいい。まだまだ勉強中。人と関わることや書くことをもっと面白がりたい。

・釜石のゲストハウス「あずま屋」に念願叶って宿泊。その居心地の良さに感激し、寝具たちのあまりの気持ち良さに寝坊をかます。釜石の皆さんとつながって、学生の頃に戻ったかのように楽しい夜を過ごす。釜石にはスピリチュアルな人が2人もいたのがハイライト。スピはスピを呼ぶ。占いをちゃんと勉強したい気持ちになる。

・カラーセラピーを受けて「これでもかというほどキーワードが愛」と言われる

・彼氏ができる!(NEW)

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なんか後半、記憶が新しいせいなのか活動的になったのかわからないけどボリューム感すごいな。自己満なので仕方ない。

 

振り返ってみると、花巻に来たあたりからめちゃくちゃ自分のやりたいことができているのでハッピー度合いが上がってますね!良いことや。私を支えてくださっているみなさんのおかげです。本当にいつもありがとう。感謝の気持ちを忘れずに、これからも楽しいことしていきたいなあ。

2019年もお世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。


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