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2023年・J1第29節【川崎フロンターレ×アルビレックス新潟】の新潟から見たデータ

先週投稿した【アルビレックス新潟×横浜FC】に引き続き、本日は明日に迫った【川崎フロンターレ×アルビレックス新潟】のアルビレックス新潟から見たデータやジンクス等について紹介します。
(選手敬称略、延長戦に突入した試合は引き分けとして集計)

文字数:2,367文字


データ(vs川崎)

・戦績:21勝4分20敗(勝率:46.67%)
・アウェイ戦:6勝1分14敗(勝率:28.57%)
・得点/失点数:58得点73失点(平均得失点:1.29得点1.62失点)
・アウェイ戦 得点/失点数:24得点44失点(平均得失点:1.14得点2.10失点)
・クリーンシート数:11試合(クリーンシート率:24.44%)
・被クリーンシート数:13試合(クリーンシート率:28.89%)
・先制得点試合数:19試合(先制得点率:42.22%)

全体の戦績を見てみると新潟が勝ち越しているが、アウェイ戦に限ると6勝1分14敗と大きく負け越しているカードである。

得失点分布

図表1 川崎×新潟の得失点分布

図表1を見て分かる通り、これまでの公式戦45試合のうち、10試合で新潟が2-1、6試合で1-0で勝利を収めている。また、同点で終わった試合は0-0での1試合、2-2での2試合で計3試合と少ないカードである。

当カード最多得点(ベスト3)

◆新潟
 5得点:マルクス(2002-03)

 4得点:鈴木慎吾(1999-2001, 2004-07)
 3得点:曺永哲(2009-11, 2019)、ブルーノ・ロペス(2011-13)

◆川崎
 7得点:我那覇和樹(1999-2008)、ジュニーニョ(2003-11)
 
6得点:小林悠(2010-)

現所属得点者

・新潟:谷口海斗(1)、早川史哉(1)
・川崎:小林悠(6)、OG(2)、大島僚太(1)、瀬古樹(1)、山田新(1)

vs川崎でのトピックス

・先述した通りアウェイ戦は相性が悪いが、新潟が逆転勝利を収めたのは3試合である一方、逆転負けを喫したのは1試合のみである(逆転勝利:2001年J2第21節、第43節、2002年J2第35節/逆転負け:2016年J1 2ndステージ第3節)

・リーグ戦で川崎10本以上コーナーキックを獲得している試合は6試合あるが、いずれも新潟が勝利を収めている(1999年J2第21節、2001年J2第29節、2003年J2第18節、第31節、2011年J1第6節、第29節)

・アウェイ戦直近14試合中(2003年J2第37節以降)、13試合で敗北を喫しており、先制点を取ったのは2試合のみである


2023年のリーグ戦トピックス

出場時勝率(ベスト5)

1位:藤原奏哉(42.1%・8勝5分6敗)
2位:太田修介(38.5%・5勝2分6敗)
3位:渡邊泰基(37.5%・6勝4分6敗)
3位:松田詠太郎(37.5%・6勝4分6敗)
3位:長谷川巧(37.5%・3勝3分2敗)

出場時平均勝点(ベスト5)

1位:藤原奏哉(1.53・8勝5分6敗)
2位:長谷川巧(1.50・3勝3分2敗)
2位:長倉幹樹(1.50・2勝3分1敗)
4位:鈴木孝司(1.43・8勝9分6敗)
4位:渡邊泰基(1.43・6勝4分6敗)


先発時勝率(ベスト5)

1位:藤原奏哉(44.4%・8勝5分5敗)
2位:鈴木孝司(42.1%・8勝7分4敗)
3位:ダニーロ・ゴメス(40.0%・2勝1分2敗)
3位:松田詠太郎(40.0%・2勝0分3敗)
5位:秋山裕紀(36.4%・4勝2分5敗)

先発時平均勝点(ベスト5)

1位:鈴木孝司(1.63・8勝7分4敗)
2位:藤原奏哉(1.61・8勝5分5敗)
3位:ダニーロ・ゴメス(1.40・2勝1分2敗)
4位:渡邊泰基(1.36・5勝4分5敗)
4位:小島亨介(1.26・7勝8分8敗)

その他

鈴木孝司が点を取った試合は全て勝利している(2勝0分0敗/A:広島、A:札幌)
谷口海斗が点をとった試合は全て引き分けている(0勝2分0敗/A:C大阪、A:湘南)
三戸舜介が点を取った試合は負け無しである(3勝1分0敗/H:横浜FM、H:広島、A:G大阪、H:横浜FC)
・小島亨介は新潟で公式戦99試合に出場しているが、その間で連敗を喫したのは2度のみである(いずれも2連敗)(2020年J2第19節 A:北九州戦〜第20節 H:徳島戦、2023年J1第14節 A:鳥栖戦〜第20節 H:G大阪戦)

15本以上シュートを打っている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない(0勝1分4敗/A:鳥栖、H:G大阪、H:京都、H:神戸、H:湘南)

・相手のシュート数を5本以下に抑えている試合は4試合あるが、いずれの試合も新潟は1点も得点を取れていない(0得点4失点/H:柏、A:鳥栖、H:神戸、A:名古屋)

・相手のシュート数を6本以上上回っている試合は6試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない(0勝2分4敗/H:柏、A:鳥栖、H:G大阪、H:京都、H:神戸、H:湘南)

・相手のコーナキック数を2本以下に抑えている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない(0勝2分3敗/H:G大阪、H:京都、A:名古屋、H:湘南、H:浦和)

・相手のコーナーキック数を3本以上上回っている試合は5試合あるが、いずれの試合も新潟は勝利を収めていない(0勝1分4敗/A:鳥栖、H:G大阪、H:京都、H:名古屋、H:湘南)

・新潟が1枚もイエローカードを受けずに終えた試合では一度も負けていない(4勝4分0敗/A:C大阪、H:札幌、H:福岡、H:横浜FM、A:湘南、H:広島、A:G大阪、H:横浜FC)

・新潟が相手よりイエローカードを受けた枚数が少なかった試合は12試合あるが、そのうち10試合で勝点を獲得している(4勝6分2敗)

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