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私と、英語。 -Me, and English.-

昨年から関わるようになったNPOの理事長から、
NPOの新たな事業(事業継続のための利益を生み出すための「その他の活動」にあたる)として、
英語の塾を新たにスタートさせたい」
「ついては、事業計画を作ってもらえないか」
という、新たな依頼が。

NPOとして、10年ほど前にも子ども向けの英会話スクールを開いていたけれど、講師の先生が都合で来られなくなり、他の事業も忙しくなり、いったん閉めたのだそう。

事業計画を作成するにあたって、まずは「私と、英語」というテーマで、つらつらと思いつくままに、振り返っておきたく(約2800字です)。

▢小学生時代


たしか小学4年生のときの、国語の授業中。
教科書にローマ字表といくつかの単語がのっていて。
それまでローマ字に触れる機会がほとんどなかった私は、読み方などもよく知らず。
クラスの何人か(4分の1くらい?)の同級生は、ローマ字の単語をどうやら読めるらしい、とそのときに分かり。
(え、どうして〇〇ちゃんたちは、ローマ字読めるのー!?)とショックを受ける。
・・・今でも覚えているくらいだから、けっこうショックだったと思われ(笑)。

そこから、独学スタート!

自宅に、すでに他界していた父がかつて購入したという、立派な箱に入った、英語を学ぶ教材(説明文も全て英語…)があり。
夜、寝る前などに遊び感覚で、やり始める

そしてカムカムエヴリバディについて書いた記事でも触れたように、基礎英語などを、ほぼ毎日、ラジオで聴くように。

▢中学生時代


・学校の勉強と並行して、ラジオの基礎英語を聴き続ける。リスニング力はラジオのおかげで、鍛えられた。
・1年生の同級生で、「英語が好き♡」という子がいたので、試験に出るわけでもない筆記体を一緒に書いて覚えたりして楽しんでいた。
・3年生の頃、「英語暗唱大会」なるものの出場者募集に手を挙げる。学校代表に選ばれて、出場。
ちなみに暗唱したのは、英語の教科書に載っていた、アルタミラの洞窟壁画発見のお話。
"Alta Mira!Alta Mira!"
(な、なつかしい~)
・一応毎年、英検を受検。1年で5級、2年で4級、3年で3級を受け、合格。

▢高校生時代


・中学時代と環境が変わり、勉強やる気ない時代に。
(振り返ると、中学時代は、2年生くらいから、自分がクラスのみんなを引っ張っていく、みたいな、使命感のようなものを持っていた。高校で進学校に進むと、自分の存在意義がよく分からなくなった)
・地理の時間に、先生と目が合い、「農業は英語で?」と尋ねられる。
 "Agriculture."と答えたのだけれど、習っていないはずなのに、なぜ口から出てきたのか、不思議に感じていた。カムカムエブリバディをみていて、「ラジオで聴いていたのかも?」と最近、思うように。
・ラジオ英会話を聴き続けていたかどうかは、はっきり覚えていないけれど(部活動も毎日あったし)、意識しないくらい、習慣になっていた可能性も。
・中学までの勉強貯金(?)と読書量貯金(?)のおかげで、国語と英語はまずまずの成績を保つ。
→3年の担任の先生が夏休み前の個人面談で「ICU(国際基督教大学)を受けてみたら。合いそうだから」と勧めてくれてICUを知り、キャンパスを訪れて第一志望になる。運よく合格。

▢大学生時代



・1年生時、授業でみっちり英語を学ぶ。内容はこんな具合(ICUホームページより引用)
Academic Reading & Writing(読解と論文作法)
Reading & Content Analysis(精読と英文構成法)
Academic Skills(アカデミック・スキル)
Research Writing(論文作成)

・1年生の夏、大学のプログラムで短期語学留学へ(シドニーのマクワリー大学へ6週間)。
 ホームステイ初日、オーストラリアの発音(オージーイングリッシュ)が聞き取れずにかなり戸惑う。
・イギリスへの1年間の交換留学に応募するも、1名の枠に入れず。
・3年生の夏休み、自分で申込をして一人で渡英、ロンドンの語学学校へ通う(4週間)。
 ホームステイ先では、他にブラジル人、台湾人、ポーランド人の学生が。
・4年生の途中まで、ラジオのビジネス英語を聴き続ける。1年生でビジネス英語を聴き始めたときは、聞き取りが難しかったのが、2年か3年のときに、「ふっ」と「あ、分かる」という感覚になった瞬間を、覚えている。
・(就職活動前に)英検準一級を受け、合格。
・母には「地元で高校の英語の先生になったらいいんじゃない?」とたびたび言われるも、学校の先生になりたいという願望はなく、教員免許はとらず。

▢社会人~



1.会社員時代

・学んだ英語を生かしたいという気持ちもあり、外資系コンサルティング会社に入社。
・新入社員時、研修で2週間シドニーへ。オーストラリア人講師とのコミュニケーションにはそれほど困らず、手応えを感じる。
・開発系の部署に配属、イギリス本社の担当者とメールでやり取りしながらローカライズ業務などを。
・その後、法人担当へ異動、英語を仕事で使う機会は減る。
・2年目、「イギリス本社とのやりとりを全面的に担えるか」と社長直々に、打診あり(それまでは帰国子女の先輩が担当していたが、退職に伴い)。読み書きはある程度大丈夫として、顔のみえない電話でのやりとりは少々自信がなかったので、率直にその旨、お伝えする(「できます」と言ったらどうなっていただろう…とその後、何度か思う)。

2.退職後~現在

・退職して第一子を授かって間もなく、元同期から、「英文のチェック業務をしてもらえないか」との依頼を受ける。
・東日本大震災直後、夫のすすめで生後7か月の息子を連れて九州へ避難することに。義理の弟宅にしばし身を寄せたあと、ご縁で、立命館アジア太平洋大学に来ていた留学生(メキシコ出身)のお宅に数カ月、お世話になる。日本語で通じないときには英語で意思疎通できたので、「英語学んでおいてよかった~」と人生で最も感じた期間。

・その後は、日常生活で英語を使う機会、ほぼnothing

・先週土曜日、大学のクラスメートから案内をもらい、同窓会企画のオンラインミーティングに参加してみる。スピーカーは、大学同期で、現在はニューヨークで先生をしているという方。一応、日本語がベースなのだけれど、使う単語がほぼ英語で、はじめ「うーん…?」となるも、少しずつ耳が慣れて回路がつながり、概ね理解できるように。テーマが「教育」だったので、興味深くお聞きする。

以上

ーーー書き出してみたら自分のなかで整理がつくことを期待していたものの、もう少しオーガナイズする必要がありそう^^;
ただ、小学生~大学生時代の、「英語を学びたい」「英語を生かしたい」というおもいを持っていた頃にアクセスできたので、そのおもいを意識しながら、三方よしとなる英語を学ぶ場を目指して、事業計画に取り組みたい。


#1日6000歩  4/13-4/19 計66,760歩 9,537歩/日✨


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