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世の中のうつ病やパニック障害が減らない理由

僕たちが幼少期から比べると、確実に増えた「うつ病」や「パニック障害」、「ADHD」や「双極性障害」。

その患者数はこの20年だけでも、2〜3倍と言われています。
※厚生労働省発表のデータだけでもです

医者も増え医療も進歩したのに…

メンタルヘルスに限らず、患者は増え続けており、病気で亡くなる人の数も年々増えています。

癌だけに限って言えば、毎日1000人。
年間40万人近い人が亡くなってる事をご存知でしょうか?

おかしくないですか?早期発見早期治療で癌は治る!みたいなキャッチコピーがあちらこちらにあって、亡くなる方は増えている。

5年生存云々はありますが、いや結果亡くなってる患者数を統計で見れば生存率って関係ありますか?って話なんですよ。

これはメンタルヘルスにも言えます。

話をすれば誰かが「うつ」

告白する事の難しいメンタルヘルスですが、私の周囲だけでもうつ病の人が数名、私もですが(笑)。

パニック障害も寛解者含めて数名、、、 多く無いですか?

最近は癌の人も増えました。去年と今年だけで4人ですよ。

そのうち2人はステージ4B。おかしくないですか?

そりゃ話聞くだけで、「うつ病」なりますわ。

誰も治療法を知らない

巷で良く聞く、「うつ病を克服した男」とか「私がパニック障害が完治した理由」のような、本やブログで闘病を告白する元患者の皆様。

見ると、「筋トレが効果あった」とか「呼吸法とヨガで改善した」とか、その人なりの治療法が載っている。

では、なぜ患者は減らないのか?

それは、治療法が無いからだと私は結論づけている。
※「治療法が無い」については2020年6月1日〜の闘病記で詳しく書きます

全てが覆る

お尋ねしたい。
筋トレしたらうつ病が治り、パニック障害が改善するのであれば、ワークアウトしてる人たちに疾患のある人は居ないのか?普通にビルダーにも過呼吸持ちが居る事を知ってるし、筋トレなんて日常のプロ野球選手ですらパニック障害持ちは多い。

呼吸法?ヨガ?私の知る、有名大学病院専属のヨガの講師は、自身がパニック障害であることを、私に告白した。
「ヨガ教室の生徒さんには言えない」というオマケ付き。なんなら投薬治療を続けている。

これらを見てきた私は、この世のありとあらゆる治療法は、一切根拠が無いと断定して、今闘病しています。

私が一番許せないもの

決して、そういった発信をしてる人に対して、否定的な意見をしてるのでなく、個人的な見解であるのと、こういう矛盾した現実を自分がどう理解すべきか模索している中での結論なので、誤解はして頂きたくない。

筋トレで治った人が居たのなら、それは良かった。

ヨガで改善したのなら、それは喜ばしい。

そんな中、私が許せない人が居る。
それは、、、

絶対的に治るような謳い文句で、自らの体験と称して”改善プログラム”や、”完治した方法”を金に変えてる連中です。

有酸素運動や筋トレ、呼吸法や食事改善なんかの知識を、目先の金に変えてる人たちです。

同じ仲間で金儲け

想像してみてください、本当にメンタルヘルスで苦しみ、地獄のような時間を過ごして、もがいて、、、沼の底で溺れそうになりながらも、完治や寛解まで頑張って達成出来た人が、同じ苦しみを持つ仲間へ、その知識や経験を金に変える行為。

そんな事思いつきますか?自分が苦しんでる時に、「うつ病治る知識2万で買わないか?」って仲間に売るワケですよ

私は許せないです。許せない?というか嫌いです。

どうしてか? どうして金儲けしてはいけないの?って話なんですが、よく考えてみてください。

そして、うつ病やパニック障害やメンタルヘルスの患者さんたちは、日常生活が不安定で、収入に難があったり、金銭面で苦しまれてる人も少なくありません。 そういう人たちに対して、知識を売るなんて、、、

何に対しての対価か

完治寛解した人の経験や知識は、とても有益なのは分かります。
お金も時間も掛かった事でしょう。それは分かります。

では、その人は「うつ病を治して皆に知識を売って商売にしよう」として闘病したのでしょうか?

単に自身の闘病療養をした時間の知識を、”広めたい”と偽善ぶってお金を稼ごうとしてるにすぎません。

言う慣れば、私の過去の武勇伝聞かされてそれにお金払いたいですか?

福岡の繁華街で、姉ちゃんナンパして、カラオケボックスでヤクザと喧嘩になった話を聞きたいですか?お金払えますか?って、、、ちょっと違うけど、そういう理屈なんです。だいぶ違うかな、、、

「お金出すなら教えるよ」なんて、なんか汚い考えじゃないですか?
しかもエビデンスも低く、素人の闘病経験ですよ。貴重性はわかります。とても勇気を貰えるのも分かります。でも科学的根拠も無ければ単なる経験談なんです。保証も無ければ、有効性の確証も無い。

結論

こういう知識や経験を切り売りにして、収益化してる人に言いたい。

本当に完治寛解されたあなたなら分かるはずだ。

”医療や治療は結果”

これです。
どんな知識も経験も、それを知った人がトライして、マネして学んで、やってみて、その先にある”結果”が良ければ、それに対してお金を払いたい!と思うものです。

貴重な経験や知識をお持ちの人たちへ、その有益で大切な知識を安売りしないでください。そして多くの人を助けてあげてください。

これは医師へも同じ事が言えます、ご自身でお持ちの素晴らしい医学や、経験してきた治療データで、多くの人を救ってあげてください。

医療は結果。

病気が治るなら患者は、壺でも掛け軸でも買うし。宗教も変える。

全ては結果なのです。この結果を増やしていけば、うつ病もパニック障害もありとあらゆるメンタルヘルス、現代病や生活習慣病は、きっと減っていきます。

コロナウイルスに便乗して、マスク売るような事をせず、皆に知識を伝えましょう。広めましょう。

私は2020年6月1日から、自分の闘病記をnoteに書いていきます。
当然無料です。多くの人に見てもらって、色々と試してもらって、知ってもらって、「うつ病」や「パニック障害」の患者さんたちを救いたい、減らしたい。

無料です、当たり前です。仲間を助けるのが目的。仲間が笑顔になっていくのが私の報酬です。それ以上何が要りましょうや。

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数年前は、家から数十mのコンビニすら行けなかった私が、巨木の抜根が出来るまでに回復しました。

機械も何も使わず、スコップとのこぎりのみです。

これが私の闘病の結果です。

この結果が増えないから、患者が減らないのです

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