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「学童クラブ」を知ってほしい✿小学生あるある✿

子どもたちと日々接していると、その純粋さに心を洗われたり、面白かったり、たくさんの発見があります。今日はそんな個性豊かな小学生の、クスっと笑ってしまうようなあるあるを紹介します。

同業者の方たちにはきっとわかってもらえるはず。


学童あるある①ツッコむとこそこじゃない!!

お調子者の3年男子の会話。
男子1「お前、学校のトイレでうんこしたことある?」
男子2「え??…いや、ないない。」←たぶん嘘
男子1「だよな。家のトイレじゃないとできないよな。」
男子2「うんうんわかるわかる!!」

男子3「おれ、自慢だけど女子トイレ入ったことある!」
男子1,2「まじかよ!!」

聞いていた同学年女子「ちょっとあんたたちー!」


心の中の僕「そうそう、みんながいる場所でそんな大きな声でトイレの話なんてなぁ。思い切りクレームつけてやってくれ」

「私だって男子トイレくらい入ったことあるんだからね!」

え、そっち!?((+_+))そこ張り合うんすか?


学童あるある②絶対許してない…

1年生に多い話です。
ケンカになったあと、先生が話を聞いて解決。

自分から謝れる人は素敵だよね、と言うときちんとみんな謝ることができます。しかし、、

「ごめんね!」ギロッ⇦睨んでいる

「いいよ!」ギロッ⇦負けじと睨んでいる

ほんとにいいの??

絶対よくないし許してないよね?それ。

しかし、その1分後には楽しく一緒に遊び始めるのでした。


学童あるある③なんでそれが流行った⁉️

TVドラマやゲーム、映画、アニメなどの移り変わりによって、学童でも流行の曲というのがあります。

少し前だと
・アナと雪の女王「Let it go」
・妖怪ウォッチ
・恋ダンス
・スタンドバイミーどらえもん「向日葵の約束」

ここ最近だと
・鬼滅の刃「紅蓮華」「炎」
・NiziU
・うっせえわ    こんな感じです。


しかしなぜか数年前に2~3年生の男の子の中で流行ったのが

デリケアエムズの歌。

おやつの時でも トランプしていても サッカーしていても、1人歌いだすとほっぽり出してどこからか加わってきて

なつ~はこかんがかーゆくなる~♪
みんなで大合唱。しかも振り付き。

女子は爆笑。職員は失笑。←特に若い女性職員

お迎えに来たお母さんは「何かあったんですか?ここ」と困惑。お父さんは「あの子たちには必要ないですよねぇ」とマジレス。

おかしな空間ができあがっていました。

子どもたちの流行りの移ろいは早く、いつの間にか歌う子は減っていきましたが、この頃の勢いはすごかった。


学童あるある④定規戦争をガチる

定規をボールペンのキャップの部分ではじいて飛ばして相手の定規にぶつけ、エリアから出させたら勝ち、という遊びがあります。

流行った学童は少なくないのでは。
賛否両論ある遊びだと思いますが、僕は肯定派です。

少し頭のいい子は、より定規が飛ばしやすいペンになる方法を研究し、テープを貼って摩擦力を増やしたり、やすりで削って軽量化したりします。

そしてそのような子どもたちに負けないように、ガチで対抗する職員が必ず一人はいます。


はい、僕です。

本気でやらないと負けてしまうんで、余裕なんてありません。逆転勝ちして泣かせたこともあります。良き思い出。

しかし一方でこのように、文房具を改造したり消耗させてしまうから、「本来の使い方ができない」との意見が上がって禁止になってしまったんですね。

悲しい。

このようなクレームを潜り抜けて今もやっているという学童の先生がいましたらぜひお知恵を拝借させてほしいものです。


学童あるある⑤難しすぎる問題を出してくる

「先生にクイズ出すよ!」 よーし、なんでもこい


「私のおじいちゃんの名前はなんでしょうか?あと誕生日いつでしょうか?年はいくつでしょうか?全部当てないと不正解だから!」

( ゚Д゚)

と、とりあえずヒントちょうだい。

「ヒントはありませーん」

人を困らせる天才かな??


クイズ部門ではもう1つ。
ママの誕生日を当ててみて!というので、季節は?とか2がつく日?とかヒントを聞き出してやっとのことで正解する。

すると

「じゃあ次はお父さん!」「弟!」

他の子がやってきて「じゃあ僕のお母さんのも当てて(●^o^●)」

芋づる式に365分の1を特定する苦行が始まります(笑)

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今日は5つ紹介してみました。
こんな感じで、苦労することもありますが毎日笑いが絶えないのが学童クラブという仕事です。

コメント等でお知らせくだされば学童の仕事についてお教えしますので、ぜひともよろしくお願いします。








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