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回転ニュース4月号_システムエンジニア_パンサー師匠(高橋)インタビュー!サンクスメッセージ、写真館、今月のお誕生日など

こんにちは!広報の斉藤です。この時期、街で新入社員や新入生を見かけると、社会人の皆さんは「頑張れ~!」という温かい気持ちで見守っているのではないでしょうか。私の周りにも高校生や大学生の新入生がいるので、何か力になれることがあれば嬉しいなと思います。この回転ニュースは「フルカイテンの”人”がわかる!」をテーマに運営しています。これから弊社は事業の成長に伴い、沢山の仲間が入社するだろうと思います。社員数が増えれば、「どんな人なんだろう?」や「みんな何を考えているのかな?」など思うことも増えるのではないでしょうか。どんな時でも、目線を合わせやすいように、この社内報が一助になればと思います。
それでは、スタート!

第16回_個人インタビュー「パンサー師匠」

今回の個人インタビューはパンサー師匠(高橋)です。2020年4月に開発部門のリーダーとして入社し、現在はプロダクト仕様を定義するSE(システムエンジニア)を担当しています。今回は、開発業務を兼務していた過去、開発チームの強み、募集中のQAチームが構築出来たらどう助かるのか、CEO瀬川との逸話や家族についても伺いました。パンサー師匠の意外な一面が垣間見えるインタビューですので、最後まで楽しんで読んでいただけると嬉しいです。

左:斉藤(筆者) 右:パンサー師匠(高橋)

【斉藤】今日はありがとうございます!先月の社内報でPO(プロダクトオーナー)のマルコ(島田)さんを取材した際に、SEはPOと密に連携していることを知りパンサー師匠(高橋)の話を聞きたいと思っていました。それに、3月に弊社の本社がある大阪で開催したオフラインイベント「ALL HANDS MTG」では、突撃!隣のチームの良い所(普段よく連携するチームの良いところを8チームに分かれて発表する企画)というコーナーで、POとSEの発表は『最もエモいチーム』として社員投票で1位に選ばれましたね。

多数決で最もエモいチームに選ばれハイタッチするマルコ(島田)とパンサー師匠(高橋)

【パンサー師匠】ありがとうございます。今回の発表は私もマルコ(島田)さんも別々に内容を考えたので、発表時に初めてお互いの発表を見ました。他のチームは準備の段階ですり合わせやリハーサルを行っていたので、「僕たち、やり方間違えたかな〜」と少し消化不良でした。マルコ(島田)さんと作戦会議をしていたら、もっとよい発表ができたかもしれません。

手前:POのマルコ(島田)奥:パンサー師匠(高橋)。2023年3月に開催したALL HANDS MTGの発表風景

【斉藤】ぶっつけ本番で臨んだとは思えない発表でした。マルコ(島田)さんがPOになる前、パンサー師匠(高橋)は様々な開発業務を兼務していましたよね?最近はPOと役割分担ができていますか?

【パンサー師匠】はい。私がPOをしていた際は、データ連携の管理や業務委託先のPM(プロジェクトマネジメント)、新メンバーのオンボーディング、採用業務も兼務していました。3人分ぐらいの仕事を抱えていたため、正直回っていませんでした。「これをしないと開発が止まる」ということは死守していましたが、プラスアルファのことはあまりできていなかったです。

【斉藤】実現したいことがあるのに、思うように進められない状況は苦しいですね。

【パンサー師匠】そうですね。CSや開発のメンバーに助けて頂きながら、開発を進めました。そんな状況の中で、当時CS(カスタマーサクセス)だったマルコ(島田)さんがPOに異動することになりました。マルコ(島田)さんはCS経験があるので、お客様目線、CS目線、開発目線など広い視野で開発に関する意思決定をできるようになったのは間違いないと思います。

【斉藤】マルコ(島田)さんが異動して良い変化があったのですね。

【パンサー師匠】はい!私がもしPOに専念できたなら、「POとしてこういう動きをしたかった」と思っていたことをマルコ(島田)さんが進めてくれています。やっぱりPOはCSと、かなり密にコミュニケーションをとって、プロダクトをどういう方向に導くかが重要だと思います。お客様がCSに伝えた情報を元にプロダクトをどうしていくか考えて決める立場だからです。開発の業務を兼務していたころの私は余裕が全くなかったので、 マルコ(島田)さんがPOに異動したのは大きな変化だと思います。

フルカイテンの開発チームは顧客志向を大切にしている

弊社の開発で大切にしていることを話すパンサー師匠(高橋)

【斉藤】FULL KAITENは日々アップデートしていますが、機能をリリースするまでの流れを教えてください。

【パンサー師匠】POがサービス仕様を決めてSEがそれをシステム要件に変換します。 そのあとエンジニアがそのシステム要件を基にシステムを設計し、実装してテストする流れです。この途中にUIやUXも検討するので、デザイナーのカイ(前田)さんにも参加して頂いています。一方通行な開発フローに聞こえるかもしれませんが、実際はより良いプロダクトにするために時には行ったり来たりして知恵を出し合って改善しています。

【斉藤】お互いに手戻りが少ない方がよいと感じたのですが、実際いかがですか?

【パンサー師匠】そこは「これが正解」などと断言できないところです。手戻りの少ない方法は、「ウォーターフォール開発」と言います。ウォーターフォールは滝を指していて、滝は上に登りませんよね。開発フローでいうと、要件定義を設計→実装→テストのように前工程には絶対に戻らない手法です。 なので、ウォーターフォール開発はPOが決めたものをその通りに作ってくださいというイメージです。これはPOの能力がそのプロダクトの限界になる開発手法とも言えます。

弊社の場合、そこまでガチガチにやろうとはしていなくて、 開発チームのメンバーが「こんな方法がいいんじゃないか?」「お客様のことを考えたら、こうした方がいいんじゃないか」という会話をしながら開発しています。

【斉藤】すごいですね!確かに、ウォーターフォール開発だと開発の自由度が低くなることや、メンバーの意思を尊重しかねることもあるかもしれませんね。

【パンサー師匠】はい。開発の自由度が低いと、良いプロダクトを生み出せないと思います。皆がお客様のことを考えて意見を言い合える開発チームでありたいという想いを持っています。もちろん、開発納期との兼ね合いは難しいところもありますが、弊社の開発チームはきちんと自分の意見を持っている体制です。

QAエンジニアが入社したら実現したいこと

【パンサー師匠】今は専任のQAエンジニアがいないので、FULL KAITENのアップデートや新機能をリリースする際はチームで手分けして品質を確認しています。QAエンジニアが入社したら、プロダクトの品質保証を全面的に任せられるようになるので、他のエンジニアの生産性が向上してより高いレベルのプロダクトが開発できると思います。それにより、お客様が予期せぬ不具合で困ることが減ると思います。

【斉藤】なるほど。リリース前の品質保証は目視で実施しているのですか?

【パンサー師匠】はい。人が画面を操作して、確認しています。ゆくゆくは自動化できる部分も多いと思います。QAエンジニアには、ブラウザを操作して自動でチェックするようなテストの仕組みを構築するなど、効率的に品質を保証するための仕組みづくりも期待しています。

QAエンジニアの募集要項はこちらでご覧になれます。

入社の決め手になったことは何ですか?

瀬川さんとの逸話を嬉しそうに話すパンサー師匠(高橋)

【パンサー師匠】以前、弊社CEOの瀬川さんと同じ職場で働いていました。瀬川さんってたまに声をかけてくれるんです。2019年の後半ぐらいに瀬川さんから「食事でもどうですか?」と連絡が来て、東京の恵比寿で待ち合わせしました。

【斉藤】初耳です!

【パンサー師匠】はい。その時はフルカイテンがどういう会社かも知らなかったので、少し話を聞いてみようぐらいの感覚でいました。ですが、会話の中で瀬川さんが「フルカイテンは自分の子供や孫、未来の世代により良い地球を残すために事業をしている。」という言葉を聞いて、自分の子供の顔が思い浮かんで心に刺さりました。その後、家族と話し合って転職を決意しました。

【斉藤】私もその言葉に共感して、弊社への転職を決めました。

【パンサー師匠】同じですね!あと、瀬川さんとは、またいつか一緒に仕事ができたらいいなと、思っていました。当時から、能力は間違いないと思っていましたし、単純に、人としても好きだったんです。たまにスベったり、同僚にいたずらしたり、面白い人なので、本来の業務とは関係ないところでも、一緒に行動したりしていました。

【斉藤】パンサー師匠(高橋)と瀬川さんの繋がりを初めて知って驚きました。貴重なお話をありがとうございます。

家族について

4人家族で小学生(2年生、5年生)の子供がいます。

休日に家族で出かける定番の場所は、ショッピングモールか公園です。
子供が喜ぶ場所に出かけることが多いです。

公園に行く際は、レジャーシートを敷いたり、ポップアップテントを立てたりしてお弁当を食べながらピクニックをすることが多いです。

お弁当を食べたあとは、公園にある遊具で遊んだり、子供と追いかけっこをしたりします。

私のSlackのアイコンは家族で出かけたとある場所で撮影したのですが、弊社の誰かがどこで撮った写真なのかを当ててくれないかなと密かに思っています。

パンサー師匠(高橋)のSlackアイコン。「分かる人にはこの場所がどこか特定できる!」とのこと。どこで撮った写真か分かった社員はパンサー師匠まで!

りふれっ趣

今は子供が中心の生活ですが、以前は音楽のライブに行くのが好きでした。

SUMMER SONIC 2010 参戦時の記念写真

ベタなところだと、サマーソニックや、ヘヴィメタル系のフェス「LOUD PARK」にも行っていました。

落ち着いたら、またいろいろライブに行きたいですね。

~取材後記~

今回の取材で、弊社の開発チームはよりよいプロダクトを作るため、お客様のことを考えて意見を言い合えるチームだと分かりました。開発メンバーの意思を尊重しながら、納期までにプロダクトを仕上げることは大変な苦労があると思いますが、メンバーの自主性を大切にするパンサー師匠(高橋)の姿勢が素晴らしいと思います。

それに、パンサー師匠と弊社CEO瀬川の接点を初めて知って驚きました。

インタビューでは優しく落ち着いて話してくださったパンサー師匠が、ヘヴィメタル系のフェスやライブで盛り上がっている一面も是非見てみたいです!

パンサー師匠の静かに燃える情熱を感じて刺激を受けたインタビューでした。


サンクスメッセージ

「ありがとう」を伝えたい社員の方へ、サンクスメッセージを贈るコーナーです。今月はフロントエンド開発チームの、でぐっちゃん(出口)からサンクスメッセージです!

でぐっちゃん(出口)

カイ(前田_デザイナー)さんへ
いつもデザインの追加や修正依頼の対応が早く、とても助かっています!
自分もスピード感を持って仕事をせねば...!という刺激になります!
プロダクト以外のデザインも対応するカイさんのタスク管理術をいつか伝授してほしいです。

カイ(前田)

回転写真館

地元、家族、ペットなどのほっこりエピソードを写真とともにシェアするコーナーです。今回はカスタマーサクセスチームのあかねぇ(杉山)にペットについて伺いました。

我が家の癒し、ぱるこちゃんについてご紹介します。
2歳くらいの元気で愛らしい女の子のウーパールーパーです。

ぱるこちゃん♡

2年ほど前、子供たちとホームセンターに行った時に3人で一目惚れしてお家に連れて帰ることになりました。
ごはんをあげようとすると寄ってきます。

ごはんが欲しくて寄ってくるぱるこちゃん

ウーパールーパーは基本的に水底でぼーっとしている生き物なのですが、水温が高かったり水が汚れていたりすると、ぷかぷか病という恐ろしい病にかかってしまうことがあります。なので、浮かんでいる時はその病を疑うことになります。

先日我が家のぱるこちゃんがずっと浮かんでいるので、かなり心配して心臓がバクバクしながら調べたところ、
「安定して浮いている場合は遊んでいるだけの可能性があります」
「幼い個体は浮かんで遊ぶことがあります」
と書かれていました。
安定している&夜寝る時は沈んでいるのでぷかぷか病ではなさそうで一安心。。。

もう幼くないはずなのに人騒がせなぱるこちゃんなのでした。


回転書店

自分が好きな本や、最近読んで面白かった本を紹介するコーナーです。
今回はインサイドセールスのまる(真田)が、「メモの魔力」という本を紹介します。

当時、書店で何となく手に取った本ですが、最近読み返してみるとやはり参考になるなと思いました。

ビジネスマンにとっては、メモは重要なツールの1つであり、その使い方が業務の効率性や成果に大きく影響します。
本書の良い点は、分かりやすく実践的な内容であることです。自己啓発書には、難解な言葉や理論的な説明が多いものがありますが、『メモの魔力』は、読者が実際に行動に移しやすいよう、具体的なアドバイスや例を用いて説明しています。

著者の言葉で私が良いなと思ったのは「メモは、未来に向けた宣言である。」という言葉です。
仕事の計画や目標を達成するためには、明確なアウトプットが必要ですが、そのためにも、メモを活用して、自分自身の考えを整理し、未来への宣言をすることが重要だと感じました。

ちなみにメモを取るのに最も適した場所は『お手洗い』だそうです。お手洗いは他の人に邪魔されずに自分の時間を確保できる場所であり、脳がリラックスした状態になっているため、創造性やアイデアの発想がしやすいそうです。

皆さんも行き詰った時は是非一度ペンとメモ帳を持って(本書が手書き推奨なため)お手洗いに行ってみてください。何か振ってくるかもしれません。


CEO瀬川一家の長野移住日記

2022年10月末に弊社CEO瀬川一家が、本社を構える大阪市から長野県伊那市に移住しました。毎月、日記形式でその様子をお届けします。執筆は瀬川の妻でフルカイテン社員のあみ(宮本)さんが担当しています。

もうすぐ冬が終わってしまいます。スキー場も雪が解けはじめ、寂しいです。先月、引越してから初めて伊那市を飛び出し、雪の野沢温泉に行ってきました!スキー・温泉・ペンション・美味しい料理が最高だったので紹介します!

伊那市からは車で2時間ほど。予約していたのはペンション「シュネー」で、スキー場のど真ん中にあります!なんと駐車場までスノーモービルが迎えに来てくれました。初めて乗るスノーモービル!ゲレンデを横切って進みます。子供達は荷台に乗れて嬉しそうです。

写真左のピンクのアウターを着ているのが、CEO瀬川

スキー場はとても広くて45コースほどありました。ペット用リフト券もあって、犬も一緒にゴンドラに乗ることができます。写真は撮れませんでしたが、ご主人のスキーを引いているコーギーちゃんが可愛かったです。頂上に着くともちろん絶景です!コースが沢山ありすぎて迷うほどでしたが、広いゲレンデならではの林間コースで景色を楽しみながら滑りました。

瀬川とお子さん

夜はこのペンションで有名だと言う美味しいディナー!キッシュやラム肉の煮込みを頂きました。いや〜、料理はもちろんですが、お米の美味しかったこと!もちろん買って帰りました。他にも、野沢菜、ジャム、バター、パン。どれも無添加で美味しい。当たり前の日常で食べているものがこんなに違うのかと思うほど。

ペンション「シュネー」内観

このペンションのオーナーさんは札幌オリンピックに出場した女性。今も背筋が伸びていて、かっこ良すぎます!なんとお孫さんもオリンピックを目指しておられるそうです。将来が楽しみですね!CEO瀬川もとても嬉しそうに写真を撮っていました。

左:ペンションのオーナーさん 右:CEO瀬川

翌日、午前中はスキー、午後は温泉へ。
野沢温泉は外湯が沢山あるのですが、源泉かけ流しで60度のお湯です。
「あっつ〜!」と言いながら入るのもまた楽しい。現地の方が入り方やマナーを子供に教えてくれたり、外国の観光客に必死で「ベリーホット!ホット!」ってみんなで伝えたり、そんなやり取りも楽しかったです。

温泉街

お湯から出たらぽかぽかの身体で、雪の中を歩いたのが気持ち良くて家族みんな癖になりました。温泉街でおやきやジェラートを食べたり、お土産に野沢菜を買ったりしてブラブラと楽しみました。

スキー場はGWまでですが、夏場もグラススキーを楽しむことができるので1年中スキーができるそうです。ぜひ行ってみてください!


今月のお誕生日

今月は4人います!それぞれコメントをいただきました。

助さん(森田)_カスタマーサクセスチーム
気づけば33歳とフルカイテンの男性陣の中では若い部類に入りますが、世の中的には立派な大人≒おじさんになったと思います。
先日おもむろに体重計に乗ったら人生で一番体重が重くなっていました。
これからは健康を意識しないとダメな年齢に近づいてきたので、仕事も精一杯頑張れるように健康的な体を手に入れる年にしたいと思います!
まずはランニングか筋トレを始めようと思います!

助さん(森田)

ぐっさん(山口)_バックエンド開発チーム
これから今まで以上に働いて、結果を残せればと思います

ぐっさん(山口)

まゆゆ(楠本)_テクニカルサポートチーム
29歳、最後の20代となりました!
とはいえ特に何も変わりませんが、今のうちに油っこいものを食べておこうと思います。
仕事面ではとにかくサポートサイトの充実を目標に頑張っていきたいです!

まゆゆ(楠本)

パンサー師匠(高橋)_システムエンジニアーチーム
1年前は、体力・健康面の現状維持を抱負として掲げました。
紆余曲折ありましたが、結果として、なんとか現状維持を達成できたと思います。
次の1年も、現状維持に努めたいと思います。
毎年、現状維持を続ければ、すごい100歳になれることでしょう。

パンサー師匠(高橋)

編集後記

広報の斉藤です。2023年3月から、FULL KAITENを導入頂いているお客様への取材を始めました。

記念すべき第1回目は、株式会社ゲオクリアの武藤様を取材しました。

お客様への取材は初めてだったので、「取材をきちんと進めることができるか?」や「途中で沈黙になったらどうしよう…」など初めは未知の経験に対して不安がありました。

しかし、そんな不安は開始5分で無くなりました。緊張していましたが、お客様とお話しできるのが本当に楽しみだったからです。

そこからは一瞬で、あっという間に1時間の取材を終えました。

どんなインタビューでも毎回緊張するのですが、この社内報で累計16回も社員にインタビューした経験が活きているなと感じました。自分の成長を感じることができたような気がします。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

今までの社内報はこちらでご覧になれます。

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