エンジニアとして、社会に役立つプロダクトを開発したい。ミッション「世界の大量廃棄問題を解決する」に共感してフルカイテンに飛び込んだ話
2022年6月からバックエンド開発としてフルカイテンに入社した横井と申します。
年も年ですので、前職までは色々な開発に関わってきました。
主なところですと、
・組み込み機器のアプリケーション層の開発
・FA工場・物流センター向けのオンプレミスなシステム開発
・スマート農業向けのB(toB)toCサービス開発
で、プレイングマネージャーとして活動してきました。
開発では疎結合で開発容易性を意識した設計を進め、ドメインとしてはJIT生産やSCM関連の案件が多く、最後のサービス開発ではAWS構築・バックエンドRust・アプリFlutter開発という経験を踏んできました。
フルカイテンとの出会い
フルカイテンではバックエンドの開発にRustを利用しています。「Rust、何もわからない」状態ではありますが実装力を上げていきます。
実は2021年の年末くらいに、フルカイテンからダイレクトスカウトメッセージを受け取っていました。その時は、転職はどうしようかな〜というテンションであったため、スルーしていました。
しかしながら「世界の大量廃棄問題を解決」というミッションには興味を惹き、wantedlyやNoteの記事をいくつか見ていました。個人的にはTOC関連のセミナーでアパレルの大量生産・大量廃棄問題のセミナーを聞いたことがあり、気になる話題でしたのでフルカイテンのプロダクトには興味をもったところです。
それから数ヶ月。
スマート農業のプロダクトリーダーとして活動してきましたが、もっと深くプロダクト開発に関わりたい!と考えるようになり、自社の製品やサービスを持っている企業への転職を探り、いくつか面談を進めてきました。そんな中、実は前職から先に転職していた 中嶋くん に連絡をとったところ、「僕はフルカイテンに転職しています」と聞いたのです。(※彼の転職時点では行き先を聞いていませんでした)そこでフルカイテンのことを思い出し、まだ募集されているなら!と思って応募させて頂きました。
中嶋くんからは前職では扱うことの無い技術領域にワクワクして取り組んでいることが感じられましたし、カジュアル面談や採用面談でも遠慮なく会話できる雰囲気がとてもよく、こういう会社で一緒に働きたい!と感じることができました。
※中嶋くんの入社エントリ―はこちら
会社・開発チームの雰囲気
wantedlyの記事を見ると、フルカイテンって変わったポーズの写真が多いですよね。最初に見たときは「なんてクセつよ!」と思ってしまいましたが、実際に業務に入ってみるとオンとオフをしっかり切り替えていました。
採用や企業アピールのためにオモシロ写真を撮影したり、設立10周年記念では「大人の運動会」で本気で遊んでいるのです。(残念ながら自分は間に合いませんでしたが!)
私は愛知県から二人目のエンジニアとなります。なのでフルリモートでの参画となります。大阪や東京のメンバーも多くが自宅からのリモート開発になっています。
たとえオフィス勤務だとしてもメンバーの交流が少なかったりする環境もあるかと思いますが、フルカイテンではオンラインでしっかりコミュニケーションをとっています。悩ましいことがあってもメンバーと直接ミーティングしたり、1on1などで率直に意見交換しています。
チームのリズムとスループット
個人的に大切なことだと考えているのが、チームの「リズム」と「スループット」です。
アジャイル開発の「リズム」といえば、いくつかのスクラムイベントがあります。
・朝はデイリースクラムから入る
・二週ごとにスプリントレビュー&プランニングを開催し
・チームごとの定期ミーティングもあり、ふりかえり会もある
ミーティングが多い感覚を持つかも知れませんが、決まったリズムを作ることで「開発の鼓動」を形成し、メンバーの意識が同じ方向に向くことで開発のサイクルが向上していきます。フルカイテンではすでに「リズム」をもって開発に取り組んでいましたので、そこは大事にしていきたい部分です。
もう一つはスループット。
これまでの開発メンバーの方々はV2からV3への開発を進めており、もちろん開発の全体を理解されています。プロパー社員は開発はもちろん、計画や管理も含めて様々なタスクがある訳ですが、彼らが開発のスループットを握っています。
チームの中心的な開発者や、特定の技術領域に長けた技術者を「希少リソース」と呼びます。この希少リソースがパフォーマンスを発揮するために、抱えているタスクをメンバーで分散することでスループットを上げることが出来ます。
私はドメイン知識やバックエンド部分の開発の理解を進めていき、開発に取り組めるようになっていくのと同時に、チーム全体でスループットが上がるように活動して行ければと考えています。
開発者として、これからの楽しみ
フルカイテンではプロダクトの成長とともに、利用している技術も移り替えています。バックエンドで扱うデータストアとしては、ElasticSearchからAmazon Athenaへの切り替えを進めています。
私はビッグデータの扱いが初めてであり、RDB的な思考からの切り替えが最初の課題になろうかと思います。開発者たるもの常に技術をキャッチアップしていくものですし、楽しみつつ取り組んで行こうと思います。
よろしくお願いします!
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