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noteを使った告知を考える【#文学フリマ】

文学フリマ東京37が、いよいよ来週に迫っていますね~。

出店者さん、関係者さん、来場予定の皆さん、きっとドキドキしておられることだろうと思う。
あいにく博多在住の私は、足を運べないけれど。

東京の文学フリマって、福岡の規模の約10倍なんですって。
出店ブースは2000を超えるらしい。
すごい!
お目当てのブースを見つけるだけで大変じゃん。
福岡の規模でビックリした私だったら、行くだけでへとへとかも知れない。

私、先日、福岡の文学フリマに足を運んできたんです。

その日も人が多くって。
午後からの遅めの時間に行ったにも関わらず、圧倒されちゃいました。
ブースもたくさん、人もたくさん。
そうすると、人って冷静に見て回れないものですね。
カタログ見ても、ブースを回っても、次第にどこもかしこも同じように見えてきちゃうし。
脳がマヒしちゃうというか。

とりあえず行くとこ行ったし、「もういっか」って気持ちになって帰っちゃったんです。

でも後から、あのnoterさん出店されてたんだーって、気づいたことも多くて。
せっかく足を運んだのに行けないブースがあったの、ちょっと残念だったんですよね~。
掘り出し物を逃したかも!?
と思うと悔しくて。

もちろん、前情報をほとんど持たず、文学フリマに行っちゃった私が悪いんですけれども。

皆さん、どうやって出店者さん情報を仕入れているのかしら?
私そんなに文学フリマ界隈に詳しくないしー。

ただnoteを拝見してて、この投稿、惜しいなーって思うnoterさんもいらっしゃって。
例えば、

文学フリマとはなんぞや?という解説に力を入れて、ご自分のブースについて紹介が少ない方
(読む側は、あなたの作品やブースのことを知りたい!)

「出店します!」ってタイトルだけど、どのブースか明記が目立たない方
(長文の最後にブースNo.を表記していると、情報まで行き着かない!)

投稿に #文学フリマ  ってタグをつけてない方
(交流ない方だと見つけられない!)


せっかくの告知が埋もれてしまってるぅ。

もうやってるよ!そんなこと。
と思う方もいらっしゃるかもだけど。
意外と情報が漏れてたりするんですよねー。

店舗を見つけてもらえない。
これはかなり、もったいない!と思うのです。

当日の会場は、情報が山ほど飛び込んでくる。
でもたっくさんブースがある中で、見つけてもらうための事前の告知という名の種まきは、重要だなーって思いました。

出店者さんは、販売する作品のこと、どんな売り場にして、どう接客するか、考えることいっぱいで大変だと思います。

もちろん、派手なポップにしろとか、
ぐいぐい接客しろとか、
そんなこと言うつもりは全然なくって。
(そういうのが苦手な方もいるし)

ただ「欲しいなー」って考えるお客様の元へ、情報をお届けする準備は必要かなって。

こんなお店だったら足を止めたくなるなとか、
自分の売りはコレ!
という一工夫があると、数多ある星々の中から見つけてもらいやすくなるんじゃないのかなって思うのでした。

うまいなーと感じたのが、SHIGE姐さんこと守屋SHIGE美さんのブース。

「こんなブースにしたよー」って、逐一写真でアップしておられて、
「…どこかで見たぞ、noteの投稿だ!」
と、思わず足を止めてしまいました。
わちゃわちゃと楽しくて、すごく"らしさ"が表れたブースだと感じました。
私は出店者じゃないけど、noteでの投稿をいろいろ拝見すると、お客様ファーストのマインドがすごく参考になります。

せっかく出店されるからには、多くの方に注目されてほしい。
来場者の立場としては、ステキな作品と出会いたい!

ひとつでも多くのステキなつながりが生まれるイベントとなるよう、願っております。

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