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まちに本屋さんがある世界×『本のエンドロール』(読書週間記事)

わたしがnoteを始めたのにはきっかけがあります。
『本のエンドロール』もきっかけの一つです。
今回は『本のエンドロール』の紹介とnoteを始めるきっかけについて書いてました。


・『本のエンドロール』

亡き父曰く、
テレビ観るならNHK。

小さい頃から他のおうちよりNHK視聴率が高かった我が家。
ニュースやドキュメンタリーがよく流れてました。
強制的だったにしろ、
プロフェッショナル仕事の流儀
魔改造
解体キングダム
ほか
お仕事系番組は大好きで観てしまうわたしがいます。

『本のエンドロール』は本の作り手のいぶし銀たっぷりなエピソードが書かれていて『プロフェッショナル仕事の流儀』を見ているかのようなお話でした。

作者さんはもとより、デザイナー、出版社、印刷所、本屋さん、他にもいろんな方の力と願いと希望により『この一冊』が今、本屋さんの棚に並んでいるだ!と思って、読了後に本屋さんの棚をみるとじんとします。

ラストのページは作中の影の人たちの熱を思い浮かべ泣けます。

作品についてはこちらの特設サイトがおすすめです↓

本に携わる人々のいぶし銀たっぷりのお仕事小説です。
特に本屋さん好きの方におすすめの本です!

・まちに本屋さんがあること

わかってるんです。
本は電子書籍やオーディオが主流になることも。
本屋さんが衰退産業の一つであるということも。
紙の本が今よりもっと高価なものになり、手が届き難くなるかもしれないことも。
でも、まちに本屋さんがあってほしい!と強く願うんです。

あるドキュメンタリーで、シリアの大学生たちが隠し部屋にいつか読むための本を命がけで集めていました。
そして誰かが言った『ほんとに自由な国はまちの本屋さんにたくさんの種類の本があり規制にとらわれず買える』と言う言葉。

まちに本屋さんがあったり、映画館があったりする『今』は、当たり前すぎて気づかないけど、幸せなことなんだ。って思うと、まちに本屋さんがある世界がずっと続けばいいなぁと思い、思い続けて、このテーマでnoteやってみよ!と思い立ち、本に関する記事を書いています。


・最後に

上記、『本のエンドロール』特設サイト内『本は必需品』にあるように、『3年前のあの頃』、多くの人が本を渇望していたのは本当です。
日常が激変した『あの時』、多くの人が本を手にとり笑顔になったのは紛れもない事実です。
『あの時』休業している本屋さんは営業再開するその日に向け準備をされてたし、営業している本屋さんには笑顔と感謝と思いやりがたくさんありました。


今もきっと、足を運べば『なにか』に巡り合うかもしれません。
まちの本屋さんに足を運んでみてはいかがでしょうか。



自分の気持ちを書いた長めの記事でしたが、最後まで読んでいただいた方いらっしゃいましたら、、本当にありがとうございます!!!


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