ビジネスだけじゃない!!人生すべて【 Win−Win 】だけが唯一の選択 〜 7つの習慣 人格主義の回復 〜
Win-Win なんて理想でしょ?
そんなうまくいくわけない。
ドラマの中だけよ。
そんなものだと思っていました。
でも本当はわかっていたはず…
それがすべてなんだと。
こんにちは!
ボランティアYouTuberのイタチです(^^)♫
このブログでは人生の考え方や悩み、教育などについて本や私の経験から書かせてもらっております。
どうかよろしくお願いします(^^)
さて、今回参考にさせてもらった本がコチラです!
『 完訳 7つの習慣 人格主義の回復 』
スティーブン・R・コビィー著 キングベアー出版
日本でも累計200万部を売り上げた大ベストセラーです!
今回の Win − Win のお話の他にも、
「たしかに!」と合点のいくお話が満載なので
まだ読んでないという方はぜひ読んでいただければと思います(^^)♫
おすすめです!!
さて、それでは今回の目次です。
①人間関係の6つのパラダイム
(Win-Win , Win-Lose , Lose-Win , Lose-Lose , Win , Win-Win or No Deal)
②豊かさマインド
③第3の案の存在を信じる
まとめ:「Win - Winだけが唯一の選択」
では早速、
①人間関係の6つのパラダイム
人間関係はこの6つから成り立っています。
Win-Win 自分も勝ち、相手も勝つ
Win-Lose 自分が勝ち、相手は負ける
Lose-Win 自分が負けて、相手が勝つ
Lose-Lose 自分も負けて、相手も負ける
Win 自分が勝つ
Win-Win or No Deal 自分も勝ち相手も勝つ、それが無理なら取引しないことに合意する
さて、あなたは問題や交渉が発生したとき、どれを選ぶことが多いですか?
また、この中でベストな選択とはどれでしょうか?
きっと、状況に応じても変わって来ると思います。
でも、コビィー先生は
「 Win−Win が実行可能な唯一の方法である。」と言っています。
1つずつ見ていきましょう。
まず、誰が見ても明らかに選ぶべきでないものがあります。
そうです、
「 Lose−Lose 」ですよね。
しかし、このLose−Loseを人間は選んでしまいがちです。
離婚調停で巨額の賠償請求を相手に求めたり、
うらみや妬みから、自分だけがLoseなのを許せず、
「あいつにも同じ気持ちを味わわせてやる!」
と間違った答えを導き出してしまいます。
どうみても選ぶべきでない選択肢なのに、
結構よく聞く話ですよね。
よく考えると思い当たる節がある、という人もいるかもしれません。
それでは次に、
「 Win 」です。
「私は選ばない。そんな自分だけが勝つなんて…」
そんな人も多いと思います
しかし、これを選んで生きてこなかったという人はいないと思います。
だってこの世は競争社会ですから(^^)
小さなころから順位をつけられ、なんでもいいから1番になる
もしくは人より上であることが褒め称えられました。
でも悪いことではないようにも思います。
そのおかげで発展してきたものはたくさんありますから(^^)
でも、この本ではその Win の「先」を見ています。
それでは次に、「 Lose−Win 」「 Win−Lose 」です。
この2つは非常に密接に関わっています。
まず、現代社会において「 Lose−Win 」を選ぶ人は非常に多いと思います。
相手に対して何も主張せず、何も期待せず、相手を喜ばせたり、
なだめたりすることしか考えないタイプです。
私も基本的にはこのタイプです。
人に受け入れられ、好かれることに自分のアイデンティティーを見い出します。
簡単に言うと ” いい人 ” です。
でも、このタイプって ” 都合のいい人 ” とも取れますよね。
そして、この人のことが大好きな人がいます。
それが…
「 Win-Lose 」さんです。
Win−Lose さんは Lose−Win さんのことが大好き!!
だって、自分の思い通りにできるからです笑
Win−Lose さんは Lose−Win さんの都合などお構いなしに頼み事をします。
それは、Lose−Win さんが断れないことを知っているからです。
現代では、
この2つのタイプのどちらかだという方が多いのではないでしょうか?
でも、この2つも長続きはしません。
なぜなら、共倒れになる可能性が高いからです。
この関係を続けていくと、やがて Lose−Win さんに無理が生じます。
自分が常に負けているという感情がくすぶり続け、
呼吸器、神経系、循環器に作用を及ぼします。
そして、 Lose−Win さんが不安定になったことで、
それまでいばっていた Win−Lose さんはコントロールを失います。
誰か新しい Lose−Win さんを見つけなければ、何もできません。
しかし、見つけたところで同じことの繰り返しです。
日本の精神疾患の割合が諸外国に比べて非常に高いのも、
こういった現状が関係しているような気がします。
これを聞いて私は、「気力」とか「強さ」とか、もうそういうことではなく、
このやり方は根本的に無理があるのだな、と感じました。
さて、結果どれも Lose-Lose になってしまったので、
残るは今回の主役、「 Win−Win 」です!
※Win−Win or No Deal も残っているのですが、
ごめんなさい これはまたの機会に^^;
それでは次に、
②豊かさマインド
Win−Win の根本には【 豊かさマインド 】という考え方があります。
①の「 Win 」のところでも書かせてもらいましたが、
現代社会は勝つか、負けるか、のゼロサム・ゲームです。
しかし、これに無理が生じてしまうことは
Lose−Win さんと Win−Lose さんから教えていただいたと思います。
そこで豊かさマインドです。
豊かさマインドとは、
「この世にはすべての人に行きわたるだけのものがたっぷりある」
という考え方です。
コビィー先生は、
ほとんどの人は欠乏マインドに深く脚本付けられているといいます。
パイはたった一個しかなく、誰かが一切れ食べてしまったら、
自分の取り分が減ってしまうと考えます。
これでは、手柄を独り占めし、名誉や評判、権力もしくは、
利益をサポートしてくれた人たちと分かち合おうとしません。
これは Lose−Win ,Win−Lose ですよね。
豊かさマインドを持つことで、
Win−Win を自然と意識することができるようになります。
私はこの考え方を聞いて、
相田 みつを 先生の
「 うばいあえば足らぬ わけ合えばあまる 」
という言葉を思い出しました。
しかし、
「そんなこと言ったって、そんな方法そうそうあるわけねーだろっ!」
と言われる方もいらっしゃると思います。
そこで、
③第3の案の存在を信じる
Win−Win の方法を考えるとき、
「妥協すればいいってこと??」
と考える方もいらっしゃると思います。
しかし、それは違います。
「第3の案の存在を信じること」にあります。
あるところに夫婦がいました。
男性の方は今年の長期休暇は家族と湖に旅行して、
キャンプと釣りを楽しみたいと思い、準備を進めてきました。
しかし、妻はこの長期休暇を利用して年老いた母の見舞いをしたい
と思っています。
さて、あなたならどうしますか?
男性だとしたら、
「いますぐどうこうってことじゃないだろう?」
と妻を説得しますか?
それとも、
「君にとっては大事なお母さんだ。行こう。」
と折れますか?
女性だとしたら、
「たしかに、いまどうこうってんじゃないけど…」
としぶしぶ納得しますか?
それとも、
「あなたなんにもわかってない!私にとってはたった一人のお母さんなの!」
と説得を試みますか?
ほとんどの場合、これのいずれかだと思います。
しかし、これらすべて Win−Lose ,Lose−Win です。
Win−Win ではありません。
しかし、話は平行線をたどっており、
どこかで折れなければならないような気もします。
しかし、ここであきらめてはいけません。
第3の案を信じましょう。
たとえば、
男性が
「家事や子どもの面倒を見るから
近いうちにお母さんのお見舞いに行ってあげたらどうだろう?」
と提案したり、
女性が
「実家の近くにキャンプ場がないかしら!」
と提案するのはどうでしょう?
お互いがお互いのことを理解し、上のどの案よりも
だれも負けることなく、幸せな休暇を過ごせそうです。
妥協ではなく、第3の案の存在を信じ合う。
これが、Win−Win なのです。
まとめ: Win−Win だけが唯一の選択
もちろん、Win−Win を探すには非常に労力がいると思います。
自分をさらけ出す必要がありますし、
時に傷つくこともあるでしょう。
しかし、この第3の方法を見つけることによって、
お互いの間にシナジー(相互作用)が生まれ、
無理のない成長を遂げていけるといいます。
「ドラマかよ!」と思われる方も多いと思いますし、
「意識高い系に思われたくない!」という偏見もあると思います。
しかし、人生はだれのものでもありません。
あなたのものです。
たった一度の人生
こういった奇跡のような体験をしてみるのもいいんじゃないでしょうか
そして、きっと
その体験はあなたの人生を豊かにしてくれるものだと思います。
いかがでしたでしょうか?
このブログではこのような人生の考え方や悩みについて、本や私の経験から書かせていただいております。
今回、取り上げさせていただいた「7つの習慣」について書いたブログが
他にもございます。
少しでも楽しんでいただけましたら、幸せです(^^)
YouTubeもはじめましたので、そちらも観ていただけるとさらに幸せです(^^)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
それでは!
「いつだって答えはSimple!!」
ばいばい(^^)♫
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