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【社員インタビュー】不動産事業担当:森優太の場合

札幌の事業企画会社株式会社FULLCOMMISSIONのnoteです。当社のプロジェクトや社員の紹介をしていきたいと思います。広く当社の活動を知って頂き、一緒に働く仲間や共同事業するパートナーの方と出会えたら最高に嬉しいです。

本日は社員インタビュー第5弾です。

昨年2022年4月にFULLCOMMISSIONのインターンにジョインし、1年のインターン期間を経て社員昇格をした森優太(もりゆうた)に話を聞きました。「内閣総理大臣になりたい」という大きな目標をもつ彼に、今までの彼の人生やこれからのキャリアについて聞いてみました。

ー森さんの入社のきっかけを教えてください。


FULLCOMMISSIONのことを知ったきっかけは、2022年3月から当社が取り組んだ『起業家シェアハウス』のSNS広告を見たことがきっかけです。

当時僕は東京にいたんですが、元々自分自身起業家マインドを持っている中で、佐俣アンリさんの『僕は君の「熱」に投資しよう:ベンチャーキャピタリストが挑発する7日間の特別講義』という本を読んでいたんです。
本の中には、東京で起業家たちが住んでいるシェアハウスのことが書いてあって、「こういう環境いいな」と漠然と思っていました。

…それで、タイミングよくその時にFULLCOMMISSIONの起業家シェアハウスの広告が流れてきたもので、「札幌に起業家シェアハウス!? 何なんだFULLCOMMISSIONって」と勝手にワクワクしたのを今でも覚えています。

その広告見てすぐ、代表の山崎にDMしたんです(笑)

そうしたら、30秒くらいで返信が来て、翌日の7時からzoomで面談をすることになりました。このスピード感、すごいですよね。

ーそのまま起業家シェアハウスには入らなかったんですか?

後ほど話しますが、起業家シェアハウスに入らずFULLCOMMISSIONで働く方を選びました。

理由は、自分の立てた目標に対して実力と、とっかかりがなかったんです。具体的な動き方がわからない、不動産知識がない中で起業をしても意味がないと思い、当社で知識と実績をつけようとインターンを選びました。

ーFULLCOMMISSIONに入る前まではどんなキャリアだったんですか?

甲子園を目指して自分からベンチメンバーに立候補し、見事高校2年生で甲子園に出場。

小学校から高校まで、ずっと野球一筋、スポーツマン人生でした。
甲子園を本気で目指していた高校2年生の春、突然「北大に行きたい!」と思い立ったんです。

理由は単純で
「目立ちたい」と「他と一緒は嫌だ」という思いからです。

当時通っていた高校の野球部は道内でも強豪野球部として有名で、ほぼみんな推薦で大学に行くんです。逆に「そんな簡単に推薦で大学進学をしてしまっていいんだろうか?」と疑問に思う自分がいました。意外と僕は勉強もできたので、受験しようと決めました。

ーなんで北海道大学を選んだんですか?

行くなら「北海道1番のとこかな」、と。
僕の通っていた高校で北大に進学する人はいないので、これをやったら目立つし、普通の国公立を目指しても面白くないなと。
結果はE判定でしたけどね!(笑)

部活後に勉強していましたが、さらにモチベーションを高めるために以下の取り組みを行いました。
・「北海道大学に行く!」と口に出す
・朝イチで学校の掲示板に「森北海道大学に行く」という張り紙を100枚ほど張る
これらを行ったことで、みんなから『森=北海道大学に行く人』と有名になり、自分で受験から逃げられない状況を作っていました。

ーさすが、森さん。森節と言っても過言ではない行動量と熱量ですね。

結局、現役で落ちちゃうんですけど(笑)
これからどうしようか、浪人しようか考えた時に、親族の姉がアメリカにいいることを思い出しました。北海道大学を目指していたけれど、これってもしかしてアメリカの方が面白いんじゃない…?と思い、密かに留学しようと準備を進めていました。

しかし、ちょうどこのタイミングでコロナが流行ってしまってアメリカへの渡航禁止が出たんです。

無理やりにでも行くことはできたと思いますが、行けたとしても多分オンライン授業。お金をかけて行ったのにそれか…というのと、自分も留学費用をしっかり貯めていない面もあったため、「自分で留学費用を貯めて、自分のタイミングでアメリカに行こう」と決めたんです。

ーFULLCOMMISSIONに入社するまでの空白期間は何をしていたんですか?

当初はフリーターをしながらお金を貯めていました。
北海道大学系の学生団体(カフェとコワーキングスペース運営)でインターンしつつ、そこの団体代表を1年やりました。

団体の活動が終わってからは「東京で働いてみたい」という漠然とした思いから、東京で住み込みバイトをしていました。

…で、このタイミングで起業家シェアハウスの広告を見るわけです。
運命の出会いでしたね(笑)

ー本当に、ちょっとドラマチックな出会いだったんですね。森さんは今不動産企画開発部ですが、不動産に興味を持ったきっかけはあったんでしょうか?


毎日入る不動産の情報に企画を入れていく作業。

物心ついた時から高層マンションが好きでした。
毎週新聞の折り込みチラシとかで、新築マンション間取りが入っていてそれをずっと見ていました。

将来、自分で住む家の間取りも自分で書いていましたね(笑)

将来の起業を目指して、高校で『戦略コンサルティング』になりたいと思った時期もありました。起業=経営者になることなので、経営陣の考えを近くで見たいと思ったからです。でもよく考えると「第一線の経営陣を生で見れる立場に行くのにどれくらいかかるだろう」とふと思いました。

自分の時間が増えていくと同時に「なんでコンサルをやりたいのか?」と考えた結果、コンサルじゃなくてもいいかなと思い始めました。

やっぱり自分は『家』が好きだなと。
自分自身好きなのは不動産なのでは、とこの時正直に思い、将来不動産に関わりたいと思ったんです。

ー森さんのような若手から見る不動産の可能性って何でしょうか?


1つ目は「不動産は一発逆転がある」でしょうか。

不動産は案件によっては何千万、何億というの莫大なお金が動きます。普通の一般企業で大きい案件と言っても、若手のうちにこれだけ大きなお金を扱うことはないと思っていますし、そのお金の大きさだけに一発逆転も可能な業界だと思っています。

2つ目は「街づくり」ができることです。
僕は、不動産の醍醐味は街づくりだと思っています。都市には「街並み」がつきもので、よく言われる『この街すごいね』は建物=不動産が創り上げているんです。つまり、不動産は都市のレベルを表すことができるとも思っていて、ここに無限の可能性を感じます。

ーそんな森さんの将来のビジョンを教えてください。


毎朝自身のビジョンをノートに書き込んで1日のスタートを切る。

札幌を首都にして、自分自身内閣総理大臣になるのが夢です!

現時点から一年ごとの将来像を自分のノートに明記しています。

ーそんな大きい夢に向けて、FULLCOMMISSIONで挑戦してみたいことはありますか?

新築一棟ビル・マンションの企画をしたいと思っています。
1つ大きいプロジェクトをやってみたいですし、あとは再開発のような案件も1つやってみたいです。

ーFULLCOMMISSIONに入る前と入った後で、会社のイメージの変化はありましたか?

当社がベンチャーという認識はあったため、体育会系でガツガツなイメージはありました。根性論が強く、若いメンバーみんなでギラギラBBQをやっているような…(笑)

入ってみると、思っていたよりも「ロジカルに、論理的に物事を考える」が浸透しているなと分かりました。良い意味で現実的で堅実だと思います。

ーFULLCOMMISSIONに入って成長したなと思えるのはどんなところですか?

1つ目に、社会人としてのビジネススキルが身についた点です。
営業や他社との付き合い方、社会人にとって不可欠なスキルはこの1年で学んだと思っています。

2つ目に、経営の根幹であるバックオフィスシステムを学んだ点です。
この1年で、決算書が読めるようになりました。不動産では銀行からお金を借りることがよくあるので、「どういう経営をすれば銀行とうまく付き合えるのか」ということも考えるようになりました。

外からだと絶対わからない会社の心臓部分が分かり、今まで理想しかみてこなかった分、良い意味で現実を思い知らされました。


特に服装の規定はありませんが「スーツを着たい!」と毎日スーツで出勤しています。

ーありがとうございました。最後にFULLCOMMISSIONに「こんな人に入って欲しい」という人を教えてください。

まず、新しいことに対して挑戦やワクワクできる人です。
弊社は常に新しいことに挑戦しますし変化が絶えないので、これを楽しんでくれる人が良いと思います。

あとは、自分のように大きい夢を持っている人です!
ぜひ、お待ちしております!

(インタビュー:鈴木実聡)


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