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#298 福祉事業所でチームビルディング研修を行ないました

株式会社セルリラ様からご依頼あり、「チームの質を高めよう」というタイトルで研修を行ないました!

セルリラ様は、就労移行支援事業所を2つ運営しています。

今回はそれらの事業所で働く方々向けに2時間お時間をいただきました。

トピックは、

組織開発の必要性
ワークエンゲージメント
心理的安全性

の3つ。

グループワークを中心に、
研修の中でチームビルディングの機会を設けた形です。

研修のゴールは、チームのために明日やることを決めること!


組織開発の必要性については

なぜ福祉事業所の人材育成はうまくいかないのか?
という点から話を掘り下げました。

新人目線
中堅目線
役職目線

それぞれ異なる「うまくいかない理由」があるよね、という話。

それぞれの目線に降りて(あるいは上って)、視点獲得をすることができたらなと思いこのような構成にいたしました。

視点取得能力。

組織開発の講義で学んだことです。

ワークエンゲージメント、心理的安全性については

事前にアンケートを実施し、チームのワークエンゲージメント、心理的安全性をアセスメントした結果に基づいて研修を展開しました。


また、ペアになってジョブクラフティングを実施。

やりたくない業務を、他者フィードバックによってやりがいのある業務に変える取り組みです。

ペアで大いに盛り上がっていたようでした!

差し入れを持っていったのでみなさんお団子を食べています。笑


最後に研修のまとめを共有し、終了。

アンケートの結果は下記!


研修を受けて印象に残っていること・考えたこと・感想

・人材育成の難しさについて考えさせられ、仕事のバランスの大切さを改めて知ることができました。また、心理的安全性も仕事をするうえでとても大切になってくると感じました。

・それぞれが陥りやすい状況の例などから、表面上は同じ事象だったとしても、立場が異なるとそれに対する考え方・捉え方も異なるということを改めて感じました。また、苦手・乗り気がしない業務について、スタッフの意見を聞くことはとても勉強になりました。上記と同様ですが、個人によって負荷がかかっているところが異なるのだな、と改めてこちらも思いました。

・チームの心理的安全性を高めるために自分ができていることはどれくらいあるか、とても反省しました。私は自己中心的なところがあるので、自分のことでいっぱいになるのではなく、他の人にもっと目を向けて、よい関係づくりができるようになりたいと思いました。

・世の中全体的に、実力主義の経営管理になってきている為、離職や休職、鬱などが起こりやすい構図になってしまっていることを認識できました。いわゆるパワハラ上司などへの批評によって、若手主体のベンチャー企業などは比較的自由な社風を取り入れている印象はありますが、会社によって、また部署によって大きくやり方が異なるのもイメージとしてあります。大きな変化の途中ではありますが、人が成長したり変革したりすることの難しさを自分自身含め実感します。

・立場に応じて思う事や考えることが違う事に改めて気付けました。また心理的安全性も当てはめた時に自分自身もその方が安心すると感じました。押し売りするのではなくて感謝をしながらみんなで話していきたいと思いました。ありがとうございました。

組織の中にいる自分であることを認識することができました。自分の立場や役割、やらねばならないことを考えるキッカケをいただきました。

・マネジメントの難しさなどを学ぶなかで、改めて他者の視点を知れたのはとてもよかった。難しいから仕方ない、ではなく、その循環に陥りやすいなかでどのようにアクションをしてどう変えていくかを引き続き考えていきたい。

・今日と同じ研修を1年に1回とか定期的に出来たらいいなと思いました。

・普段、仕事をしていると今回のテーマのことを考えたり、話し合いをする機会は中々なかったのでとても為になりました。ありがとうございます。

・2時間があっという間に感じる楽しい研修でした。ありがとうございました。


福祉事業所は、その性質上、チームの関係性が職務満足度や離職率により大きく関係していると考えられます。

本研修が、チームの質を高める契機になったのなら幸いです!

チームのために明日やることはなんですか?

今回の研修もそうですが、何かの機会をいただいたり、業務をやっていただいたり助けていただくのを当たり前だとは思わず感謝の気持ちを持って業務を行う。

またチームの為に自分から動いたり常に謙虚な気持ちを持って業務に臨む。

感謝の気持ちを、都度伝えていく!

他の人に目を向けて感謝を伝え、褒めること

笑顔で、明るく挨拶・会話をすること

何かあったら話すことをやって共有していきたいです。

個人への「ありがとう」という気持ちをきちんと伝える。人の話を聞きながら自分の意見を考える・・・という癖をつけるよう意識したいです。

肩の力を抜く!やってみれる環境つくりを

互いが互いを思いやる組織。


明日やってみることに「感謝」のワードが多いのは素晴らしいなと感じました。

本当に、素敵なみなさまでした!!
この度は貴重な機会をありがとうございました!

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