ふくソラボメンバーによる月1回ペースで執筆するエッセイ集です。 テーマはその都度変わります。
更新が1ヶ月近く途絶えてしまいました!ちょっと焦っています…。 最近、文章を書く機会が少なくなってきました。 適度に自分の考えを発信していかないと、その時の気持ちがわからないまま日々が過ぎてしまいますね。 毎日が忙しい中でも、自分と向き合う時間を大切にしたいと思います。 さて、今回は最近読んでいる本から感じたことをダラダラと綴ります! 1. 今読んでいる本について「やわらかい頭の作り方」という本を読んでいます。 こちらから購入できます! この本のカバーを飾っているの
仕事していて、「欲求が満たされる感覚」を覚えることがあります。 自分をもっと成長させたい いろんな人に認めてほしい とにかく数字を達成したい 自由に使えるお金がほしい それらが満たされると、確かに、幸せになれます。 ただ、、、、際限がないというか。 欲って、限りない、、、と思います。 上を目指せばキリがない。 「欲」と、どんな心持ちで付き合っていったらいいのでしょうか。 最近、ふと、世界史の参考書を読んでいる中で、そんな疑問を解決してくれる考え方を学びました。 (
福島県聴覚障害者協会「手話通訳者養成講座」にて、ソーシャルワーク概論を担当しました! 毎年呼んでいただけて大変光栄です! それ自体がとても特別なことです。 今年は、なんと自身の講義に講演手話がつきました!! 手話通訳としてひとり立ちするための訓練とのこと。 訓練とはいえ、両サイドに通訳がつきながらの講義。やや緊張。。 内容は大きく昨年と変わりませんでしたが、 ところどころ時々ネタを加えました。 厚生労働省が、「100人でみた日本」「日本の一日」という資料をアップし
心に残るってこういうこと 余韻。 気が緩むと、あの日に思いを馳せたくなります。 あたたかな空間。時がゆっくり流れる感覚。 誰が誰と話してもいい。 真剣に本を読んでいる人がいたらそっと見守っていたい。 まるで安全基地のような感覚です。 同様に、コラボしたブックダムさんも感じ取ってくれたようでした。 なんとも筆舌し難いきもちです。 心に留めておきたい。 少しでも記憶に鮮明に残しておきたい。 だから、 こうしてnoteに書いてしまうのでしょうかね。 美しいと感じ
9月21日(土)に、第8回ペイフォワードカフェを開催しました。 終わってからの率直な思いを綴ろうと思います。 未だ穏やかな雰囲気が心の中に残っています。 今開催は本をテーマにし、1日限りのブックカフェとしました。 純粋に本を楽しむ人もいれば、 本を通じてお客様同士でコミュニケーションが発生するなど。 口にするのが難しい。なんとも言えない穏やかな気持ち。 自然と笑顔になる空間がそこにありました。 空間の力をこれでもかと感じました。 終了後。 いつも心の中にある
働くのがしんどい。 誰もがそう思ったことがあるでしょう。 しんどい理由はいろいろ。 その時々で、人それぞれ。 上司にきついこと言われた。 大きなミスをおかした。 周りが誰も助けてくれない。 わからないことがわからない。 プライベートが忙しくて仕事どころじゃない。 雑務ばかり渡されて何でも屋みたいになる。 プレッシャーに耐えられない。 やらなかったことをできないことと決めつけられる。 仕事量が異常に多い。 人に頼らないといけないのに、頼れない。 上司と
依存症回復者による、依存症当事者のためのNPO法人ステラポラリスで毎年行われる「ステラ祭り」に今年も参加しました! 今年はなんと...壇上に立つことに!! 専門職と当事者のトークを、皆さんの前でおこなうことになりました。 ステラ祭りファンとしてこの上ない喜びですが 同時に「自分でいいのだろうか、、??」みたいな気持ちに。 とりあえず、等身大の自分で臨みました!笑 皆さんとても気さくで、終始和やかでした。 楽しい時間でした。。! 依存症当事者の地域移行が進むにはどう
先日のnoteの続きです。 「ホワイトラビット」を読んでいたら、 「レ・ミゼラブル」を無性に読みたくなってしまい、 実家にあった青い鳥文庫の「レ・ミゼラブル」を読みました。笑 ちょうどパリオリンピックの閉会式が行われたタイミングで、一気読みしてしまいました。 当時のフランスの価値観が色濃く現れているのが本作から深く伝わります。 パリオリンピックで物議を醸し出している点を見ると、まるで信じられない価値観。 一体何があったのでしょうか。。。 差別と愛パンを盗んで罪人にな
小説が読めなくなっていた 半年ぶりくらいに小説を読んでいます。 読んでいるのは、「ホワイトラビット/伊坂幸太郎」。 特にこの本が読みたかった! というわけではないです。 なんとなく手に取った感じ。 ...久々に読んでいると書きましたが この半年、小説を読もうとトライしたことは何度もあります笑 ただ、小説を読んでいても頭に入ってこないなーーと感じ、 結局は仕事に関連する本ばかりを手に取るように。 文学作品の映画化によって、映像で気軽に物語を楽しめるようになったこ
自分の持っている知識を共有したい!! 一緒に働くメンバー全員がそう思えるような組織ってどんな組織なんでしょうか? 1 面接時と入社時のギャップ 多くの人は、採用面接で、 自分の強みや実績を尋ねられたら、丁寧に答えます。 どのようにして乗り越えてきたか どんな工夫をしたか どんな知識を持っているか 尋ねることで、より多くを教えてくれます。 それは、自分が採用面接に合格するためでしょう。 入社後、思っていたのと違う職場と気づいた時 上記の強みや知識は、途端に閉ざされてし
ソニーグループには、2つの特例子会社があります。 今日はそのうちの1つ、「ソニー・太陽株式会社」を紹介します。 1 創業者の思い ソニー創業者の一人、井深 大氏のことばです。 ソニーの障がい者雇用が加速したのは1978年。 井深氏がソニー・太陽の全身となる株式会社サンインダストリーを設立したことがきっかけと言われています。 井深氏は、1973年に知的障がい者の授産施設として「希望の家」を設立しました。 知的障がいの授産施設というと、今でいう生活介護、就労継続支援B型
最近、ゆでガエル理論という話を耳にしました。 これは、温度が徐々に上がるお湯の中でカエルが変化に気づかずに茹で上がってしまうというお話です。 この話が教えてくれるのは、急な変化にはすぐ反応できるけれど、ゆっくりとした変化には鈍感になってしまうことの危険性です。 1 生活習慣とゆでガエル 例えば、生活の中で思い当たるのは健康管理のことです。 毎晩、ついつい遅くまでYouTubeを見たり、外食をし過ぎたり。 大したことないと思っていた習慣が、気づけば疲労感や健康悪化に
自分の1時間あたりの単価はいくらか、考えたことはありますか? アルバイト勤務だとすると、時給でお給料が出るところが多いのでわかりやすいですね。 一方で、正社員だとどうでしょう。そんなに考えることはないんじゃないでしょうか。 今日は、「1時間あたりの単価」についていろいろ考えてみよう!というお話です。 1.月収÷(月の勤務日数×1日の勤務時間) もし将来、カウンセラーやコンサルタントなど、対人サービスで独立したいと思っている方がいたら、現時点の時間あたりの単価を知るこ
第8回ペイフォワードカフェを2024年9月21日に開催することになりました!!! 今回のテーマは「めくる」カフェ。 今回、一日限りの思いやりあふれるブックカフェを創るべく、 さまざまな形で協力を募っています。 少し長いんですが、読んでもらえたら幸いです。 1 開催に込めた想い みなさんは読書が好きですか? 心に残っている本はありますか? 私は、学生時代、追いかけていた夢を自分の意志で諦めた経験があります。 この時、深い挫折を味わいました。 無我夢中で追ってい
※本投稿内容は個人の見解を含むものであり、必ずしも所属する企業の立場、意見を代表するものではありません 先日、とある就労移行支援事業所で、人事のぶっちゃけトーク(仮題)と題したイベントに登壇しました。 障がい者雇用コンサルの方 就労支援員の方 障がい者雇用人事の自分 この3人で、障がい者雇用枠の就職について、リアルタイムで人事に根掘り葉掘り聞いちゃおう!! という趣旨の企画です。 これを就労移行のプログラムとして受けられる。 こういうイベントに参加できるのは、
杏林大学で、ゲストスピーカーとして登壇しました! 「ソーシャルワーク演習」という2年次向けの講義。 「ソーシャルワーカーとして生きるということ」というタイトルで、自身のキャリアを振り返りながら、障がいのある人々を取り巻く環境についてお話ししてきました。 1.キャリアストーリー自分自身、大学で福祉を学んでいたわけではありません。 英語教育を研究する大学教授になりたい! かつて、そんな夢を持っていましたが、挫折。 休学期間中、さまざまな経験をした中で、福祉を知りました。