Noteを書く意味 -名もないブログがあるから-
人生でほんとうに悲しかった時期が何度かある。もちろん生きていればすべての人がなんらかの壁にぶつかるわけであって、誰だって打ちひしがれたり涙で枕を濡らしたりすることはあるだろう。だから取り立てて「ぼくは不幸でした」なんて主張するつもりはない。言いたいのはぼくも人並みに苦しかったことがあるということだけで。
20代前半はそんな悲しさがピークに達した時期の一つだった。「なんでそんなに悲しかったのか?」という細かい事情まではここで書く気にはなれないけれど、なにはともあれベッドから起