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わたしの一冊 54−2

【それでも世界は回っている2】
筆者 吉田篤弘
発行 株式会社徳間書店


かこ

僕は立ち止まる
時間の流れに
置いたまま
この想いを
受けとめて

と思った一冊です

「奇妙な惑星」博物館の保管室に
勤務する十四歳のオリオ。
師匠のベルダさんと二人、
世の中のあらゆるものを記録し保管すべく
作業に勤しんでいた。
そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。
原因がわからぬまま、
オリオは保管室の責任者を
引き継ぐことになる。
ところが――。
ベルダさんが記録に使用していた
万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。

旅するギタリスト、ジャン叔父さんとともに
幻のインクを求める旅に出るオリオ。
ところが、行く先々で奇妙な人たちに出会い、
インク探しは前途多難。

行方を探るうち、インクの秘密は
ある奇妙な「唄」に
隠されているとわかるが……。

株式会社徳間書店書籍内容説明より

ご閲覧くださりありがとうございます!

いろんな人たちと
出会いながら
旅は
続きますね


わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!



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