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わたしの一冊 55
【月とコーヒー】
筆者 吉田篤弘
発行 株式会社徳間書店
世界
ひとつ
ひとつ
包みこむ
いとしき
あなたの物語
と思った一冊です
これは、忘れられたものと、世の中の隅の方にいる人たちのお話。
喫茶店〈ゴーゴリ〉の甘くないケーキ。
世界の果てのコインランドリーに通うトカゲ男。映写技師にサンドイッチを届ける夜の配達人。
トランプから抜け出してきたジョーカー。
赤い林檎に囲まれて青いインクをつくる青年。
三人の年老いた泥棒。
空から落ちてきた天使。
終わりの風景が見える眼鏡──。
人気作家が腕によりをかけて紡いだ、とっておきの24篇。
ご閲覧くださりありがとうございます!
素敵な
物語が
いっぱいですね
わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!
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