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わたしの一冊 54−1

【それでも世界は回っている1】
筆者 吉田篤弘
発行 株式会社徳間書店


みらい

時間を
味方に
僕は旅立つ
この想いを
つないで

と思った一冊です

いいか、よく見ろ。
終わりが来ても、
このとおり、
何度でもよみがえる。
「奇妙な惑星」博物館の保管室に
勤務する十四歳のオリオ。
師匠のベルダさんと二人、
世の中のあらゆるものを記録し保管すべく
作業に勤しんでいた。
そんなある日、ベルダさんが死んだ。
自殺か、病気か、事件か。
原因がわからぬまま、
オリオは保管室の責任者を
引き継ぐことになる。
ところが――。
ベルダさんが記録に使用していた
万年筆のインク、
〈六番目のブルー〉の在庫がない。
あれなくして記録作業はできない。
幻のインクを求めるオリオの旅が始まった。

株式会社徳間書店書籍内容説明より

ご閲覧くださりありがとうございます!

ちりばめられた
言葉
とても
素敵ですね


わたしの一冊が
あなたの一冊へ
紡ぐことができたら嬉しいです!


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