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今の私があるのは先生のおかげ


私には「恩師」と呼べる先生が4人います。
私は女子中高一貫校に通っていて、そこで出会った先生たちです。
この先生たちのおかげで今の私があると言っても過言ではありません。
私は今でもその先生たちが大好きだし、一部恐れている先生もいるけれど(笑)

1人目、中1・中3の担任の先生

1人目は中1・中3で担任だった男性の先生です。
教科は国語、学校説明会でいつも話をしていた看板教諭でした。
大体職員室ではなく、入試説明会とかそういうのを準備する部屋にいました。
授業は分かりやすく、面白い。
滅多に怒らないけれど、怒ったら空気が凍るレベルで怖い、そんな先生です。
その先生はとにかく私のことを気にかけてくれていました。
私に高校に上がる時に特進クラスを勧めてくれたのもその先生です。
その先生が勧めてくれたからやりたい勉強が出来たと言っても過言ではありません。
高校を卒業して、OGとして吹奏楽部のお手伝いに行った時にたまにすれ違うと「おぉ、元気か」と声をかけてくれます。
この先生に出会えて良かった、そう思います。

2人目、部活の顧問

2人目は部活の顧問です。
教科は音楽、吹奏楽部の顧問でした。
怒ると滅茶苦茶怖かったです、1人目の先生と比べ物になりません。
私はあまり目立たないしガッツリ絡んでいたわけでもないのですが、この顧問の先生には今の下地を作ってくれた人かなと振り返って思います。
それは2つあって、1つ目は「初心忘るべからず」です。
これは「後輩が入ってきた時に自分が初心者だった頃を忘れずに指導をしなさい」という意味です。
この言葉は今でも特に印象に残っていて、この言葉をもらったからこそ後輩への接し方や常に謙虚でいることを肝に銘じることが出来ます。
2つ目は「音楽に対する姿勢」です。
気づいたら吹奏楽部の座右の銘が「奏でる心を生きる力に」となっていました。
当時はよく意味が分かりませんでした。
今振り返ると「ただ吹いていた」だけだったからだと思います、相当受け身でした。
でも長く続けてると「こういうことかな」と考えたりすることがあります。
まず音楽に真摯に向き合うこと、謙虚であること、音を奏で楽しみ慈しむこと、そしてそれが自身の生きる力に繋がること、そう思いました。
音楽は一生続けられる趣味です。
続けられるからこそ、気づく事が沢山あります。
その気づきが自身の生きる力に繋がるんだなと。
それは自身を成長させるだけではなく、「生きていく」そのものに当てはまると思います。
私は音楽があるから生きていけるし、生きることが出来ます。
そのことを教えてくれた顧問の先生には感謝しています。


長くなったので次に続きます→→→→→→

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