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不幸体質彼氏を探す。20代の頃に綴っていた恋愛ブログをまた再復刻。 10代から20代の…

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不幸体質彼氏を探す。20代の頃に綴っていた恋愛ブログをまた再復刻。 10代から20代の頃の怒涛の恋愛模様を思い返して綴ります。 そして、特別美人でもなければスタイルも普通。そんな私が自分が気になる人とは必ず付き合う事できた、テクニックも綴っていければと思います。

最近の記事

不幸体質。彼氏を探す 高校生編9

中学生では大した恋愛をしてこなかった私。 好きな先輩に第二ボタンもらいに行ったりはしたけど、結局それ止まりだった。 高校生に入って、本当キラキラとした恋愛をしている私はうかれていたのかもしれない。 そーちゃんは、中学生からモテていて 高校に入って私と付き合う前にすでに2人と付き合っていたのだ。 しかも、いわゆる一軍女子。 入学当初から細くて可愛くて目立ってる。そんな子たちと私は全然違った。 中学時代は部活に明け暮れていたのもあるし、もともと太りづらい体質だったから

    • 不幸体質。彼氏を探す 高校生編8

      そのまま二人乗りして、風を切りながら そーちゃんの家に帰った。 近くのパン屋さんでパンを買って そーちゃんの部屋で食べて そーちゃんが弾くベースを聞いて そーちゃんがバイトに行くまでの時間。ずっと一緒にいた。 りさこの家はすごい厳しい家庭だったので、高校生でも門限19時。 1分でもすぎたら 家に入れてもらえないので、毎日ちゃんと帰っていた。もちろんそーちゃんが送ってくれていた。 門限が厳しいからじゃあどこで時間を作ろう、、となった時に 作れるのは朝だけだった。 朝5

      • 不幸体質、彼氏を探す。高校生編7

        りさこ! 一緒に帰る? メールにはそう書いてあった。 まさかそんなメールが来るとも思わず、 でも私の気持ちは決まっていた。 「帰る!!」 そーちゃん「じゃあ下駄箱でまっててー。」 そのまま下駄箱で用意をして待っていると。 くしゃっとした笑顔でそーちゃんがこっちに歩いてくるのが見えた。 めっちゃ緊張するし、 何話せばいいのかもわからなかったけど。 でも嬉しさが勝っていて勝手に笑顔になっていた。 そーちゃん「チャリできてるの?」 りさこ「うん、チャリで来てるよ

        • 不幸体質彼氏を探す。高校生編6

          その日、私は携帯電話を握りしめたままいつの間にか眠りについていた。 なんて返信すればいいのかわからなくて、 そーちゃんからの受信メールを開いたまま。 朝を迎えた。 見るたびにニヤニヤして。胸がギューっとなって。 学校に行くのが楽しみでしかなかった。 今思えばこの時が1番幸せだったのかなー。 なんて思ったりもする。 学校に行って、席について。 携帯を何度も開いて、これは夢じゃなくて現実なんだよな。と何度も再確認したその日はあっという間に過ぎていった。 放課後、

        不幸体質。彼氏を探す 高校生編9

        • 不幸体質。彼氏を探す 高校生編8

        • 不幸体質、彼氏を探す。高校生編7

        • 不幸体質彼氏を探す。高校生編6

          不幸体質彼氏を探す。高校生編5

          いつのまにか、あのまま寝てしまっていた。 ふと携帯を見ると新着メール。 開いてみると、、 そーちゃんだった。 期待してなかった分焦って、ドキドキして 思わず え?うそ。と声が出てしまった。 そうです。 よろしく。 たったその二言だけだった。 あの頃の携帯は30文字くらいしか送れなかったけど、今思えばもっと何か入れてくれてもよかったんじゃない?と思っちゃうけど笑笑 でも、 私にとってこの日が忘れられない一日になった。

          不幸体質彼氏を探す。高校生編5

          不幸体質彼氏を探す。高校生編4

          そーちゃんに連絡先を聞かれてからその日は、授業どころじゃなかった。 そのまま放課後になって、友達と自転車で帰宅。 携帯が鳴るたびに そーちゃんからの連絡じゃないかって一喜一憂していた。 でも、待てど暮らせどそーちゃんからは連絡がこなかった。夕飯を食べて自分の部屋で天井を見上げながら りさこ)なんだ、やっぱりそうだよね。私からかわれていたのかな。 連絡先を聞かれたあの時の嬉しさはもうどこかに飛んでいっていた。

          不幸体質彼氏を探す。高校生編4

          不幸体質、彼氏を探す。高校生編4

          照れ臭そうにしながら、一軍男子の真ん中にいたのは あの、そーちゃんだった。 高校デビューの私は一軍男子やそーちゃんがクラスに来たことによって みんなの注目の的になるのがとにかく恥ずかしかった。 そして、そんな緊張も知らずに そーちゃんは、恥ずかしそうにしながらこっちに向かってきた。 そして、 そーちゃん『ごめんねー。こんな大人数できて。とりあえず番号とアドレス教えて欲しいんだけど!』 りさこ『あ、はい。。じゃあこれで』となんだかぶっきらぼうに教えてしまった。内

          不幸体質、彼氏を探す。高校生編4

          不幸体質、彼氏を探す。高校生編3

          その日は、クラスでなおみといつも通り話しているところだった。1番後ろの席にいた私。 ガラッと音を立てて、教室の後ろの扉が開いた。 そこにいたのは、学年で1番背が高くてハーフの山崎くん。背も高いし顔も濃くて結構人気だったけど 既に周りに男子を引き連れて今で言う一軍男子で 第一印象は私は怖かった。 そんな山崎くんがうちのクラスを見渡して やまざきくん『おーい!このクラスにりさこって子いるー??』 私=りさこ『??』 りさこ(え、、え?私のこと探してる? なんで、、)

          不幸体質、彼氏を探す。高校生編3

          不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編2

          中学生の頃は、部活に明け暮れていて恋愛という恋愛はほとんどしていなかった。 小学生のころの両思いの彼は中学生になった途端に違う子を好きになり カッコいい!と言っていた先輩から第二ボタンはもらったりはしたものの そこから特に大きく進展はなかった。 ←その後数年後と10年後に色々あったけど、それはまた今後その話の時に。。 高校デビューというのは、きっと私みたいな女の子を言うんだと今思い返すと思う。 一生懸命クラスで友達増やすために、いろんな子と話したりした。 たまた

          不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編2

          不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編

          「あの人だ!すぐそこの席の寝てる金髪の人だよ!」 友達がそう言ったその先には、新学期早々ふてぶてしく寝ている彼の姿だった。 華の高校生活。 中学校からの友達は私以外みんな同じクラス。 私1人だけ別のクラスだった。 後ろの席のなおみが話しかけてくれてすぐに仲良くなって。。 8クラスあったクラスの中で、当時はやっていたビジュアル系バンドのボーカルに似ていると言われて、りょうくんと。もう1人見た目がかっこいいけどかなり怖いと噂された金髪の彼。 なおみとその2人が同じクラスだか

          不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編

          不幸体質、彼氏を探す。

          特別美人でもなく、スタイルも普通。 金持ちなわけでもない、普通の家庭に生まれた私。 小学生の頃から、クラスの人気者と両思いになって 中学生になったら、今でいう一軍男子先輩に気に入られ向こうから第二ボタンを渡される。 高校ではかっこいい!と見ていたイケメン男子に告白されて付き合うことができて。 大学ではサークルの1番のイケメンとつきあって。 順風満帆に見える、私の恋愛人生。 でも、必ず浮気されたりする結果に。 男を見る目がないのか、それとも私がそうさせているのか。

          不幸体質、彼氏を探す。