不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編2

中学生の頃は、部活に明け暮れていて恋愛という恋愛はほとんどしていなかった。

小学生のころの両思いの彼は中学生になった途端に違う子を好きになり

カッコいい!と言っていた先輩から第二ボタンはもらったりはしたものの

そこから特に大きく進展はなかった。

←その後数年後と10年後に色々あったけど、それはまた今後その話の時に。。


高校デビューというのは、きっと私みたいな女の子を言うんだと今思い返すと思う。


一生懸命クラスで友達増やすために、いろんな子と話したりした。

たまたま出席番号が次の後ろの席の女の子が

すごく可愛い子で、中学でも有名な子だったらしく

その子がなぜか私に話しかけてくれて、すごく仲良くなったおかげで私も今で言う一軍に所属できたんだと思う。


冒頭で一緒にそーちゃんを見に行った。なおみ。

がその子だった。


学校終わった後に外を歩けば他校の子に必ず声かけられて

ナンパされて、奢ってもらって。

中学生の頃とは違う、なんだか気恥ずかしく思いながらも高校生活を何と無く楽しんでいた。


そんななおみには大好きな先輩がいて、

だけど相手にされていないっていつも愚痴っていた。


だから、その憂さ晴らし?からか

毎日のように遊んでいた。


私は彼氏も好きな人もいなかったけど、

そんな毎日に満足して特に彼氏を欲しいとも思っていなかった。



そんな高校生活が1ヶ月ほどすぎた頃、隣の席の男の子が急に話しかけてきた。

おはようの挨拶くらいしかしたことなくて、ガングロギャル男でちょっと怖かったから、あんまり絡んだことはなかった。


ガングロギャル男「そうってやつ知ってる?」


私「、、あの4組のひと、、?」


ガングロギャル男「そうそう。そいつが近々お前のところに来ると思うよ」



私「え?なんで?私話したことないよ」


ガングロギャル男「いや、俺はよく知らないけど、まあそんな感じ」


そう言ってギャル男は授業も始まるからか突っ伏して眠りに入ってしまった。



急にそんなこと言われて、

パニックだし、しかも何で会いに来るって

私何かした??怖すぎる。。



そこから数日間生きた心地がしなかった。

でもそれから何日も動きがなくて、ギャル男に言われたことはすっかり忘れかけてたときだった。。




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忘れられない恋物語

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