不幸体質、彼氏を探す。高校生編3

その日は、クラスでなおみといつも通り話しているところだった。1番後ろの席にいた私。



ガラッと音を立てて、教室の後ろの扉が開いた。
そこにいたのは、学年で1番背が高くてハーフの山崎くん。背も高いし顔も濃くて結構人気だったけど
既に周りに男子を引き連れて今で言う一軍男子で

第一印象は私は怖かった。

そんな山崎くんがうちのクラスを見渡して

やまざきくん『おーい!このクラスにりさこって子いるー??』


私=りさこ『??』

りさこ(え、、え?私のこと探してる?
なんで、、)



私『わ、わたしですけど、、』



山崎くん『あ、いたー!!』


といって、すぐ教室のドアを一度出て行ってしまった。
と思ったらすぐ戻ってきて

7.8人の男子が一緒にクラスに入ってきていた。。


そして、その真ん中に抱き抱えられるように無理やり連れてこられている人がチラッとこっちを見ていた。


あっっ。

あの人だ、、

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