不幸体質、彼氏を探す。忘れられない大恋愛。高校生編

「あの人だ!すぐそこの席の寝てる金髪の人だよ!」
友達がそう言ったその先には、新学期早々ふてぶてしく寝ている彼の姿だった。


華の高校生活。
中学校からの友達は私以外みんな同じクラス。
私1人だけ別のクラスだった。

後ろの席のなおみが話しかけてくれてすぐに仲良くなって。。
8クラスあったクラスの中で、当時はやっていたビジュアル系バンドのボーカルに似ていると言われて、りょうくんと。もう1人見た目がかっこいいけどかなり怖いと噂された金髪の彼。

なおみとその2人が同じクラスだからと見に行ってみよう!と誘われて、ドキドキしながら見に行ったのが始まりだった。

なおみ「りさ!みて!あの人だよ!あっこっちみた!!」

ふてぶてしく寝ていた金髪の彼は
私たちの声に気がついたのか
廊下から覗いてる私たちを一瞥して、また眠りに入った。





それが、私とそーちゃんの最初の出会いだった。

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忘れられない恋物語

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