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part.17 第3回全国ヨーグルトサミットinいわてが繋ぐ絆とレガシー

9月開催中止からの代替案
支えてくれた中里友子(なかさとゆうこ)氏

いざ、再起動!
とはいうものの、1人の力ではどうしようもない。

ここまで、名前が1回しか名前が上がっていないが、私にとっての心の支え、そしてこのような状況下になった中で、最後まで向き合ってくれた人がいる。

今回のサミットで一番やり取りをした人物。
それがイベント会社である、オリンピア企画の中里友子(なかさとゆうこ)氏である。
奇しくも私の妻と同じ音である。

一筋縄ではいかなかった。
関係者に声掛けし、納得いかないことも経験した。

そんな捌け口のない私に対し、真摯に向き合ってくれた中里氏。

本来、大型開催が中止となった段階で、投げ出してもいい。
元々、最後まで付き合うという契約はない。
投げ出しても誰も文句は言わない環境だった。

そんな中、本開催まで向き合ってくれた中里氏。
恐らく中里氏は言うだろう。
「小林さんあってこそです」と。
私からも言おう。
「中里さんあってこそです」と。

知らない人間はこのやり取りを馬鹿臭いと思うだろう。それでもいい。
全く構わない。
私は中里氏に抱きしめたいほどお世話になり、1人の人間として大好きである。

大型開催が中止となった中、この先で語るWEB中心となる開催企画を考えてくれたのは中里氏だ。
間違いない。
「イベント会社にお金を払っているんだから当然だろ?」と思った人。



ふざけるな!
金額も企画も先の見えない戦いに向き合ってくれたのだ。
そんな先の見えない状態の中、道を印してくれた。
これは中里氏の人徳はじめ、オリンピア企画のサミットに対する理解あってこそ。
私は分かる。
この会社は踏んだ食ったりしないし、事業に対して深く理解し実現してくれる。

何も決まっていなかった。
補助金や協賛金。
一旦戻すと案内した。
だが、留保となるところが多かった。
それもそのはず。
概要が決まっていないからだ。
我々が悪い。当たり前であろう。

企画をどうするか?
削られた予算の中で、やれることは決まる。
優先順位から決めていった。
①シンポジウム
②全国ヨーグルトマルシェ
③WEBを通じての動画紹介



2021年9月。
この時点では、こういった流れしか決まっていなかった。
中身はない。

ここから一気に加速して概要を固める。
先ずは内容を固め、案内だ。
9月・10月は正に奔走という言葉が正しい。

事業成功に向け走り始めた。
第2章のスタートだ!

再起!プレイベントinイオン盛岡

表向きでの再スタートがこの企画。
プレイベントは2021年10月8日㈮~10月10日㈰。

このきっかけは、岩手県の松浦彩子(まつうらあやこ)氏、通称あややである。



嘘である。絶対本人に怒られるので撤回したい。

左 「あやや」こと松浦彩子氏 右 向井氏:岡田慎也氏撮影

途中より実行委を抜けるが、それまで一緒に奔走してくれた松浦氏。
松浦氏は機転が利く。
そして、本当に相談しやすかった。
サミット大規模開催が中止となった際も、何度も励まし支えてくれた。
実行委を抜けた後も、精力的に応援いただいた。感謝。

本プレイベントの開催意図は以下の通り
□ヨーグルトサミットinいわての周知
□マスメディアを通して県内へのPR
□過去のヨーグルトサミット紹介
□ポップアップ
□WEB開催移行のご案内

最優先は、「ヨーグルトサミットinいわてはまだ終わってない!」という認知と周知。

当然メディアへのリリースも行った。
この時、自身でいうのもなんだが、徐々にプレスリリースの作成も力がついてきていると実感していた。

プレスリリース:小林作成

功を奏し、メディアでもしっかり伝えていただいた。

岩手日日:WEB記事より
IBC岩手放送ニュース①:小林撮影
IBC岩手放送ニュース②:小林撮影
IBC岩手放送ニュース③:小林撮影

企画主旨や過去の経緯含め、しっかりと取り上げていくださったIBC岩手放送には感謝。
これも繋がりであると、改めて認識した。

これまで2回開催プレを実施してきたが、今回は実行委員会に所属する県内メーカーの商品のみを販売。
にも拘わらず、多くのお客様に購入いただいた。

この頃からである。
少しずつだが、実務として協力してくれる仲間たちが徐々に増えてきていると体感したのは。
忙しい中の合間を縫って、実行委員会12社中、8社も手伝いに来てくれた。
心から嬉しかった。

大石乳業 大石光(おおいしひかる)社長:小林撮影
ハヤチネフーズ藤原氏:小林撮影
岩泉HD:小林撮影

全体を取りまとめたのだが、本当に楽だった。
イオンサイドのバックアップがすごかったのだ。
冷蔵庫提供、売場のPOP、レジ登録・応対など。
痒いところに手が届くとはこのこと。
これは県とイオン側との連携あってこそ。

イオン催事会場:小林撮影

イベント自体は大大大成功と言える。
入口兼食料品売り場の導線で販売したこともあり、購入せずとも立ち寄る環境であったため、多くの方が訪れた。

このような場を提供してくれた岩手県、そして精力的に3日間お付き合いいただいたイオン。
イオンの中心人物であった柴田氏、青木氏に心から感謝である。

左 柴田氏 中 青木氏 右 岡田氏:小林撮影


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